早稲田アリーナをA班、B班に分けて見学
2019年03月17日
早稲田アリーナが完成したことに伴い多摩稲門会は3月7日のA班と9日のB班に分けて見学会を行なった。A班には尾ノ井会長、浅井副会長、白井副会長、長張副会長ら10人、B班には平松幹事長ら3人が参加した。
早稲田アリーナは戸山キャンパスの旧記念会堂の跡に建てられたスポーツの殿堂で地下2階、地上3階の37号館だ。
7日は小雨が降っていたが、A班の参加者10人は定刻の午後1時にアリーナの入り口に集合した。地上2階の見学受付で資料をもらうとエレベーターで地下2階へ。メインフロアの広いスポーツ会場がある。正面にはステージが設けられ、入学式、卒業式の会場にもなる。約6千人が収容できるという。A班参加者はメインフロアで記念写真を撮った。
9日のB班の3人は地上2階の見学会の受付前で記念写真を撮った。
メインフロアに続いて応援団の練習場があり、さらに拳法場も。その部屋の前方、後方の壁が鏡になっている。選手が自分の練習の形をチェックできるようにしたようだ。
地下1階には多目的運動場。さらにメインフロアの2階席になる観客席へ。1800席あるが、うち690席の椅子にはアリーナ設置に際して多額の寄付をした個人の名を刻印したプレートが付くことになっている。大学当局が「早稲田アリーナ募金」を呼びかけたが、多摩稲門会はこれに応じ、また少なからずの会員が個人で寄附している。
地上に出るとアリーナの屋上が円形の緑の広場になっている。「戸山の丘」という呼称だ。