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平成最後の俳句同好会

2019年04月21日

多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の第64回句会は4月19日午後、多摩市永山の永山公民館和室で開かれ、7人が出席して5句ずつ投句、選句を行なった。平成最後の句会となることから平成、令和を措辞として詠む句が投句、選句されたのが当月の特徴と言えよう。
もう一つは「片栗の花」「「かたかごの花」を季語にした作品が投句されたことだ。同じ多摩稲門会のサークル「山歩きの会」が3月末に八王子市の都立長沼公園と片倉城跡公園で片栗の花を観賞したが、これに参加して得た作品だ。

 

句会後、5人は都立桜ヶ丘記念公園に行き、満開の鬱金桜と御衣黄桜を観賞。その後、聖蹟桜ヶ丘の京王百貨店に行き、館内のレストランで旬の食材の天ぷらを食べながら酒を飲んだ。春の一夕の団欒も楽しんだ。

 

選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名、特選句は◎で表記。

 

令和といふ未知なる時間花から葉  川俣あけみ(萩尾◎、長張、又木、宮地)
かたくりの花や傾りに諸手つき     川俣あけみ(辻野◎、長張、宮地)
積もりゆく春の愁ひの砂時計      川俣あけみ(川面◎、辻野、又木)
花衣後ろ髪ひく何もなく          辻野多都子(宮地◎、川面)
かたかごの花や多摩路の万葉歌   川面忠男(又木◎)
鴬の濃き囀りを淋しめり         辻野多都子(川俣◎)
平成や取り残されし葱坊主       萩尾昇平(長張◎)
春宵や片肘付きて赤ワイン       宮地麗子(川面、辻野、又木)
賽銭の響き広ぐる春霞          長張紘一(川俣、萩尾)
春蘭や諸恋の日々ありにしを     又木淳一(辻野、宮地)
みなし児となりし喪主の背陽炎へり  宮地麗子(川面、辻野)
一隅の花菜明かりや影消して     辻野多都子(川面)
この家に生まれし蝶か寝に戻り    宮地麗子(萩尾)
春の雲巻きつ流れつ時連れつ     辻野多都子(長張)
やつとさーと花の通りを笠の連     川面忠男(川俣)
人は皆己の桜持ちてをり         萩尾昇平(川俣)
桜貝ひろふ一人や佐渡の浜      川面忠男(宮地)
友垣の道に集へば花吹雪        川面忠男(長張)
小堂を置くスーパーや花祭        川面忠男(萩尾)
百本の白一色に櫻東風          長張紘一(又木)
父祖の地の日差しからめて茶摘かな 川俣あけみ(萩尾)
歩かばや多摩横山の花の雲       又木淳一(川俣)

(文責・川面)

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