「第14回ボウリングを楽しむ会」開催
2019年05月19日
5月は木々の緑が鮮やかに目に映り、気候も4月まで着ていた上着やジャケットがいらなくなる1年で一番活動がしやすい季節である。ボウリング場の中はいつも通り活気に溢れていたが、陽気のせいか半袖で投げている人も多かった。
5月12日(日)、永山コパボウルで、多摩稲門会『ボウリングの会』主催、「第14回ボウリングを楽しむ会」が開かれた。
今回参加者は6名。午後2時30分にボウリング場に入り、ボウルの準備、シューズの履き替えを行った。
4名はマイボウル、マイシューズを持参した。開会の主催者挨拶、準備体操、恒例の写真撮影で午後3時にスタートとなった。
参加者は、菊池恵子さん、藤原雅博さん、尾ノ井光昭さん、永田鈴代さん、野宇進さん、稲垣の6人。
1レーン3人で2レーン使い、計6名でプレーした。それぞれ3ゲームを投げて得点を競った。終了は午後5時で、2時間たっぷり、ボウリングを楽しんだ。
今回の個人最高得点は世話人の稲垣。3ゲーム目で200点を出した。200点ボウラーは藤原さんに続いて2人目。マイボウル、マイシューズ、わかりやすいプロコーチのレッスンのおかげである。藤原さんは相変わらず切れ味の鋭いボウルを投げて3ゲームトータルのトップを維持した。今回は200点アップのゲームはなかったが3ゲームとも160点以上のスコアを記録した。尾ノ井さんの安定度もきわだっていて、2ゲーム目で173点を記録、3ゲームアベレージも150点を超えた。菊池さんのハイスコアは2ゲーム目で出した141点。前回は180点を出したので本人にとっては物足りない点数で終わったが、要所要所のスペア獲得は上達のあとが見られた。永田さんの上達も顕著だ。1ゲーム目で131点を出し調子が良かったが、2ゲーム目、3ゲーム目は少し考えすぎたのか、ボウルの投球コースは良いのだが、指のわずかのひっかかり方が微妙にピンそばに行って影響し、ピンの数ミリ脇を通過し、“惜しい!”という投球がいくつかあった。これも早晩修正されるに違いない。今回の稲垣に続くヒーローは野宇さんである。ボウルの投げ筋は一直線にヘッドピンに向かい、スペアも確実にとり、長足の進歩である。3ゲーム目で157点を出し、堂々の150点越えを記録した。これからボウリング教室にも通うという。1回プロコーチのレッスンを受けたのだが、これが良かったらしい。「ボウリングの会」のメンバーの技力は確実に上がっている。要因として①メンバー同士で切磋琢磨、常に技術の向上を目指している。②メンバー同士の仲が良く、良いコミュニティができあがっている。― ということが考えられる。「ボウリング」で技を競い合い、200点UPを目標とし、世俗の雑事を一瞬忘れてピンに精神を集中する。終わったら懇親会で、結果について評価し合い、わいわいがやがや共に酒食に興じる。― 世話人はこれからもずっと続けていこうと思っている。
5時からいつもの居酒屋、永山の「瞬彩」で約2時間、懇親会を行なった。生ビールで乾杯し、次第に日本酒、焼酎へと移った。トンカツやさつま揚げ、枝豆、冷奴をつまみながら、ボウリングの話に興じた。今回は初の200点UPの世話人稲垣に賞賛の声が集まった。また野宇さんの上達ぶりも賞賛された。世話人の稲垣から“他の稲門会とのボウリング交流をこれから考えていく”という発表があった。時間の経つのも忘れ、2時間が過ぎたときに、次回の再会を約してお開きとなった。
第15回の次回は8月に開催しますので、また奮ってご参加ください。