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第67回俳句同好会

2019年07月21日

多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の7月例会が19日、多摩市の永山公民館・学習室で開かれた。

当日の高得点句は〈遥かなる時の隠るる木下闇〉でメンバー7人のうち作者を除く5人が選句した。選句しなかった1人は「遥かなる」という措辞が抽象的であり、具体的なイメージにつながる措辞が欲しかったと評した。

 

〈夫一語我一語さくらんぼ食む〉は佳句だが、高浜虚子に〈彼一語我一語秋深みかも〉という句があるという指摘があった。これに対しては「虚子の句は有名であり、短歌の本歌取のように人口に膾炙している句を踏まえた句は許される」という説明があり納得された。

 

選句は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選句は◎で表記)。

 

遥かなる時の隠るる木下闇          川面忠男(宮地◎、川俣、辻野、長張、萩尾)
かはほりや音無き川の暮れなづむ   川俣あけみ(長張◎、川面、又木)
夫一語我一語さくらんぼ食む         川俣あけみ(又木◎、長張)
思ふまま降りみ降らずみ半夏かな    又木淳一(川面◎、長張)
男の裸身見ぬ年月や父遠し         辻野多都子(萩尾◎)
丹田に軽く手を当つ梅雨深し         川俣あけみ(萩尾、辻野、宮地)
海鞘食へば杜の都の青き日々       川面忠男(川俣、辻野、又木)
いななき待つ駒留め石や木下闇       川俣あけみ(辻野、長張)
退院の絵手紙届く梅雨明ける         又木淳一(川面、川俣)
護られし蛍の住処街の中             宮地麗子(川俣)
玉葱を吊るす茎なく天仰ぐ            長張紘一(萩尾)
語らひつ日比谷の夜景梅雨深し       川面忠男(川俣)
草いきれ破れし恋のニキビ痕          萩尾昇平(宮地)
梅雨最中良き一生と骨納め            宮地麗子(又木)
捩花や妻も長女も左利き               又木淳一(川面)
轟々と音立て匂ふ夏の草               萩尾昇平(宮地)
断捨離の未練がましや藪萱草         長張紘一(宮地)
秋田蕗相合い傘にしてみたし          宮地麗子(川面)
虎尾草や雅名の木々の道中に         川面忠男(辻野)
梅雨寒や人口頓に減ると言ふ          萩尾昇平(又木)
特攻のおばさんへ寄る蛍の火          又木淳一(萩尾)

(文責・川面)

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