「リレー講座」聴講のお薦め
2019年09月01日
多摩稲門会会員の皆様
多摩稲門会は来年、創立40周年を迎えます。
それを記念した文化フォーラムを6月21日(日)午後2時から京王・小田急多摩センター駅から徒歩3分の京王プラザホテル多摩で開きます。その講師として、論壇の重鎮で早稲田大学OBの寺島実郎・多摩大学学長をお招きすることが正式に決まりました。約1時間半の講演のあと、30分程度の質疑の時間を設け、会員のみなさんが寺島氏に直接質問できる貴重な機会となります。
寺島さんは毎週日曜日の午前8時から約2時間、TBSテレビから放映されている「サンデーモーニング」のメインコメンテーターとして毎月2回出演されていますので、ご存じの方もいらっしゃると思います。また、2008年から毎年春と秋、寺島学長をはじめ全国的に知名度が高い有識者を中心とした「リレー講座」を、多摩市聖ヶ丘4-1-1の多摩大学で開いています。
毎講座ざっと400人の社会人と200人ほどの多摩大生が聴講しています。延べ聴講者は14万人に達しています。
多摩稲門会は現在、財政的な制約も踏まえて文化フォーラムを年2回程度開いていますが、「もっと開催を」という要望が出ています。そこで、多摩大学のリレー講座への参加を是非お薦めします。10月3日からのこの秋の講座には下方に詳しくご紹介していますように、寺島学長が「世界が直面する課題と日本」といったテーマで3回講義されるのをはじめ、柯隆・東京財団政策研究所主席研究員が「米中貿易戦争の政治経済学とチャイナリスクの制度分析」、北京五輪陸上400メートルリレー銀メダリストの朝原宣治さんが「リレージャパンチームが世界と競えるようになった理由」、元日本銀行審議委員の白井ゆかり・慶大教授が「最近の世界経済情勢と日本経済の見通し」をテーマに、それぞれ1時間20分間講義します。