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「高尾山麓のイタリアンに絶賛の声」

2019年09月22日

高尾山の麓、京王高尾線高尾山口駅の駅舎2階にあるイタリア料理店「FumotoyA」で9月18日、79回目のグルメの会を開いた。男性6人、女性4人の計10人が参加。この日初参加の準会員柴田香代子さんを含めた女性参加者数が男性参加者数に肉薄し、いつも以上ににぎやかとなった。

 

深い緑に囲まれた同店は八王子三田会副会長の佐藤久牧さんが経営。そのご厚意で一般客には味わえない別格の料理が提供され、柴田さんが「この会費(6千円)でこれだけ美味しい料理が出るとはすごい。びっくりした」と感激。共感する参加者が多かった。

 

7月14日にも同副会長が同じく経営する高尾山ビアマウントで多摩三田会創立30周年記念行事として町田三田会と多摩稲門会との三者合同グルメの会が開かれ、佐藤さんから景色が最もいい特上のスペースを提供された。

 

来年創立40周年を迎える多摩稲門会では現在、多摩三田会を中心に他の稲門会や大学OB会との交流が活発化しつつあり、交流の多角化による利点が広がり始めているといえそうだ。

 

この日はまず、元副会長の川面忠男さんが音頭をとり、生ビールで乾杯。飲み放題のため、樽ワインをはじめ、日本酒の「男山」、芋や麦の焼酎などが次々と注文された。クラフトビールも4種類用意された。

 

早速サラダとして、野菜のテリーヌ(様々な野菜を湯煎にしてオーブンで焼き、四角く固めた冷製の料理)と液体カプレーゼ(薄切りのトマトとモッツァレラチーズ、バジルにオリーブをかけたもの)が運ばれた。

 

前菜は鴨のスモーク(燻製)のカシスソースがけ、ポルチーニ(肉厚で香り高いイタリアのきのこ)と豚のキッシュ(フランスのパイ料理)、桃の生ハム巻、ガーリックトーストのリエット(豚肉を煮てほぐし、ペースト状にしたもの)添え、それに日本料理のハタハタの南蛮漬けなど7種類が出された。
魚料理としてはオマール蝦と鯛のスープ仕立て、肉料理は米沢豚のローストとマッシュポテト(ジャガイモを茹でてうらごししたもの)、ラタトゥイユ(トマト、ナスなどをオリーブ油で炒め煮込んだもの)が運ばれた。

 

恒例のショ―トスピーチでは、櫻井和子さんが「多摩稲門会は大学本部の意向を受けて、私ともうひとり亡くなった方とふたりでつくった。私が創立者」と歴史をひもとき、川面さんは「サークルの『いねの会』=カラオケの会=が200回目を迎えるので記念誌を作成中。カラー化を検討しており、みなさん買ってください」とPRした。

 

副会長の長張紘一さんは「多摩稲門会ではサークル活動が一番大事。記念誌発行に協賛金を出したいが、財源は限られている。11月17日(日)には野宇進会計幹事が世話人になって、賭けない『健康マージャンの会』が発足する」と常任役員会の動きを報告した。

 

同じく副会長のグルメの会世話人は、「来年6月21日(日)には、創立40周年記念の文化フォーラム講師に論壇の重鎮である寺島実郎多摩大学学長をお迎えする。格安の謝礼で講演を快諾していただいたので、お礼に多摩稲門会の大先輩に多摩大で講義をしていただくことを準備中」と話した。

 

西村弘さんは、前回のステーキグルメの会で広田進さんと日本の安全保障のあり方で議論となったが、戦時中に福島県鏡石村に疎開。昭和天皇の玉音放送の2、3日後に米軍のトラックとジープの車列が未舗装の国道6号を砂煙上げて走っていった。当時日本のトラックは荷台が木造だったが、米軍は全部鋼鉄製。ビックリした」と日米の戦力差の一端を垣間見た思い出を語った。

 

対する広田さんは前回、現在の日本の軍備は不十分では、と問題提起。「私の父親は軍人で3代目の東京俘虜収容所長だった。1、2代目はいずれも死刑となったが、たまたま食糧を半分渡したので死刑を免れた。日本はいま、安全保障を全面的に米国に頼るしかない。憲法を改正して核を持とうとしても世論が許さないと思う」と語り、西村さんとの意見の距離を縮めた。

 

「私も小学校二年で終戦。母の実家に疎開していたが、聖路加病院の隣の小学校に入った。」と山中康廣さん。終戦直後は食糧難に苦しんだそうだが、「きょうの料理が食べられてグルメの会に入ってよかった」とかみしめるように語った。

 

新井正子さんは「戦中戦後の古いニュースをみたが、戦争に動員された若い人たちはたくましく賢そうな顔をしていた。いまも生きていたらと思うともったいないことをしたなあ、と思う」と話した。

 

辻野多都子さんは「本を山ほど買っても仕事が忙しくて読む暇がない。いまは歎異抄と源氏物語の講座を聴きに行っている。宿縁、因果応報、・・・。女を泣かせた源氏は、老いて若い女に裏切られる。源氏でも老いにはかなわなかったのだ。

 

私は浅学菲才ですぐ忘れちゃう。もっと勉強したかった」。
フルーツトマトとカラスミ、手長海老のパスタのあと、フルーツトマトのピザが運ばれ、仕上げはレモンのジェラート。

 

最後に全員の一本締めで閉会とした。

 

同店の山口智史・料理長は後日、「イタリアンを中心にフレンチと日本料理も加えてみました」と盛りだくさんの料理のポイントを説明してくれた。

(世話人 浅井隆夫)

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