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第71回俳句同好会

2019年11月17日

多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の11月例会は15日午後、多摩市の永山公民館和室で開かれた。会員の一人が休会となり、残りの6人が5句ずつ投句と選句を行なった。同会は俳句の結社ではなく稲門会のサークル活動を楽しもうという趣旨で発足して以来、6年の歳月が過ぎたが、10人ほどいた会員が半数近くに減り、今後とも活動を継続できるか危ぶまれる。当日はそういう認識を持ちながら投句が添削されるなど充実した句会となった。

 

晩秋ではあるが、暦は初冬。その季節感を伝える句が11月の投句の特徴だ。それら投句の中で作者を除く出席者全員の選句が出た。〈折鶴はどこも鋭角冬に入る〉という句。〈どこも鋭角〉という措辞は新鮮な感覚。折鶴は季語でないが、鶴という冬の季語と〈冬に入る〉という季語の二重の響きが句の力を高めているという評になった。
次の高得点句、〈三代の裾の上げ下げ七五三〉は、〈裾の上げ下げ〉が従来の句にはない新しい視点と評された。

 

例月は選句が投句の半数以上になるが、11月は半数以下となった。これは以上の二句と〈箱に戻す遺愛の筆や小夜しぐれ〉という句が高得点を得た結果と言える。

 

当日の選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名。特選句は◎で表示。

 

折鶴はどこも鋭角冬に入る      川俣あけみ(川面◎、又木◎、辻野、長張、宮地)
三代の裾の上げ下げ七五三    又木淳一(川俣◎、川面、辻野、長張)
箱に戻す遺愛の筆や小夜しぐれ   川俣あけみ(宮地◎、川面、辻野、又木)
干し柿の微かなる揺れ風見ゆる   宮地麗子(辻野◎、川面)
鹿過る道に流るる読経かな      川面忠男(長張◎、宮地)
招くとも拒むともなき夕芒      辻野多都子(川俣、長張、又木)
朝まだき光彩なす紅芒         辻野多都子(川面、川俣)
玉砂利を踏み締む今朝の菊花展 又木淳一(辻野、長張)
道変へて小さき旅や秋日和     宮地麗子(川俣)
秋高き奈良の山々五重塔      川面忠男(宮地)
競走馬たりし日遥か冬うらら     川俣あけみ(又木)
マルタにて流転の画家に秋の雷  辻野多都子(川俣)
小春日や色合ひ束ね父母へ供花  川俣あけみ(宮地)
身にしむや何も語らぬ未来仏    川面忠男(又木)

(文責・川面)

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