早稲田大学校友会

多摩稲門会
  • トップページ
  • 多摩稲門会とは
    • 多摩稲門会とは
    • 会報 [杜の響]
    • 会則
      
  • 行事予定
  • サークル活動
    • 山歩きの会
    • 悠々歩く会
    • テニスクラブ
    • ゴルフクラブ
    • 早稲スポ・オッカケたい
    • 囲碁サークル
    • いねの会(カラオケ)
    • グルメ
    • 歴史に遊ぶ会
    • 俳句同好会
    • こそばの会
    • ライブ演奏同好会
    • この指とまれ
    • ボウリングの会
  • リンク
  • 入会お申し込み
  • お問い合わせ

第73回俳句同好会

2020年01月19日

多摩稲門会の「俳句同好会」の新年初句会が1月17日、多摩市の永山公民館和室で開かれた。第73回となりサークル活動として7年目に入った。当日はいつもの通りメンバーの6人が出席、あらかじめメールで送られてきた各5句を選句した。その結果、合計30投句のうち半数余りの16句が選句された。

 

当日の高得点句、〈ぼろ市の冬日に昭和ころがれり〉は令和も2年となり昭和の時代がしだいに遠く感じられるようになったからだ。12月になると世田谷の代官屋敷跡を中心にした通りでボロ市が開かれるが、木臼や帯など明らかに昭和のものとわかる物が無造作に置かれていた。それらを〈昭和ころがれり〉と詠んだことが作者の手柄であろう。

 

ピアニストの辻井伸行が1月8日、東京・府中の「府中の森芸術劇場どりーむホール」で今年初の演奏をした。作者はその時の感動を〈新玉の海寄するごと〉と詠んだ。テレビで視聴する演奏と違い会場にピアノの音が鳴り響いたのだ。

 

句会後は最寄りの蕎麦店で新年会を開いた。メンバーの一人が結社「天穹俳句会」の会員を対象にした「花篝賞」に応募、優秀賞に入賞したことの祝いも兼ねて楽しんだ。

 

投日の選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者、特選は◎で表記。

 

ぼろ市の冬日に昭和ころがれり    川俣あけみ(川面◎、辻野、長張、又木)
辻井伸行コンサート
新玉の海寄するごとピアノの音     川俣あけみ(宮地◎、川面、辻野、長張)
柄の欠けし冬の北斗や訃報あり    川俣あけみ(辻野◎、宮地)
早七日しづかに時の積りたり      川俣あけみ(又木◎、宮地)
枯木立白々と浮く昼の月         川面忠男(長張◎)
街角の裸像を見遣る寒の入       川面忠男(川俣、辻野、又木)
裳裾引く富士身ほとりに冬小鳥      辻野多都子(長張、宮地)
「青い鳥」ゐさうな森よ冬木の芽     川俣あけみ(川面、又木)
ワイン棚の鈍き光や冬の底         辻野多都子(川俣、長張)
肩組んで男は優し冬灯り          辻野多都子(川俣、又木)
錦木の落葉重なり苔包む         長張紘一(川面)
ウィーンフィル時空超えたる淑気かな  又木淳一(川面)
日矢柔し傾りに多摩の寒葵         又木淳一(宮地)
正月の幼子の咳夜白む           宮地麗子(川俣)
敬天愛人一幅千代の春           又木淳一(川俣)
句会の夢に蒲団を被る朝かな      宮地麗子(辻野)

(文責・川面)

サークル活動

山歩きの会

テニスクラブ

ゴルフクラブ

早稲スポ・オッカケたい

囲碁サークル

いねの会(カラオケ)

グルメ

歴史に遊ぶ会

俳句同好会

こそばの会

音楽鑑賞会

この指とまれ

ボウリングの会

フォーラムのご案内

総会・幹事会

会報

多摩稲門会ブログ

会員からのお知らせ

▲ページトップへ
  • 多摩稲門会とは
  • 行事予定
  • 山歩きの会
  • 悠々歩く会
  • テニスクラブ
  • ゴルフクラブ
  • 早稲スポ・オッカケたい
  • 囲碁クラブ
  • いねの会
  • グルメの会
  • 歴史に遊ぶ会
  • 俳句同好会
  • こそばの会
  • ライブ演奏同好会
  • この指とまれ
  • ボウリングの会
  • 文化フォーラム
  • 総会・幹事会
  • 会報 [杜の響]
  • 多摩稲門会ブログ
  • 会員からのお知らせ
  • リンク
  • 入会申し込み
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
Copyright(c) 2011 多摩稲門会 All Rights Reserved.