早稲田大学校友会

多摩稲門会
  • トップページ
  • 多摩稲門会とは
    • 多摩稲門会とは
    • 会報 [杜の響]
    • 会則
      
  • 行事予定
  • サークル活動
    • 山歩きの会
    • 悠々歩く会
    • テニスクラブ
    • ゴルフクラブ
    • 早稲スポ・オッカケたい
    • 囲碁サークル
    • いねの会(カラオケ)
    • グルメ
    • 歴史に遊ぶ会
    • 俳句同好会
    • こそばの会
    • ライブ演奏同好会
    • この指とまれ
    • ボウリングの会
  • リンク
  • 入会お申し込み
  • お問い合わせ

第75回俳句同好会

2020年03月22日

多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の3月例会は第75回目で20日に開かれたが、多摩三田会の松井秋尚さんが初めて参加した。多摩稲門会と多摩三田会の交流が盛んになりつつあるが、句会でも実現したわけだ。

 

投句された35句のうち20句が選に入ったが、そのうち7句は有志の鎌倉吟行句。鎌倉の寺での薩摩琵琶演奏を聴きに行く機会に吟行もする計画を立てていた。演奏会は新型コロナウイルス感染防止策で延期となったが、吟行は予定通り行った。それで得た7句である。

 

3月例会は多摩市の永山公民館和室で開くことになっていたが、新型コロナウイルス感染防止策として閉館となり、その後は一部が開館されたものの和室は閉館が続いている。それでも句会が開けたのはメンバーの自宅を会場として利用できたからだ。おかげで「俳句同好会」は発足以来、一度の休会もなく続いている。

 

当日の選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)。

 

駆け込みし女人の吐息梅ま白   川俣あけみ(辻野◎、又木◎、宮地◎、川面)
強東風や潤める目もて観音を    川俣あけみ(川面◎、辻野、又木)
潮風を懐深く山笑ふ                   松井秋尚(川俣◎、又木)
そよ風を弄ぶなりつるし雛      又木淳一(松井◎、長張)
冬青空まひまひず井の暗き水    辻野多都子(長張◎)
漱石に会へさうな寺花菫        川俣あけみ(川面、辻野、又木)
沈丁花歩数で測る匂ふ距離     宮地麗子(川面、松井)
哲人の墓所をたどれる春帽子    川俣あけみ(辻野、又木)
初音聴く耳も新し遠曇り          辻野多都子(川俣、宮地)
蝌蚪育む水の容器の小宇宙      川面忠男(長張、松井)
初花に纏ひつく風やはらかく      松井秋尚(辻野、宮地)
三椏の咲きゐる寺の三世仏       川面忠男(川俣、長張)
木洩れ日に先駆けの花節分草     長張紘一(宮地)
大方はまだじつとして蝌蚪小さき   松井秋尚(長張)
塔頭の仏間の鉢の蕗の薹          川面忠男(松井)
啓蟄の早稲田アリーナ地下二階   又木淳一(川俣)
ランニング足音揃ふつくしんぼ      宮地麗子(川面)
「ありがとうの花がさくよ」卒園す     又木淳一(川俣)
何処までも高く一羽の春の鷹       長張紘一(宮地)
花待てり共に見し人亡き今も       宮地麗子(松井)

(文責・川面)

サークル活動

山歩きの会

テニスクラブ

ゴルフクラブ

早稲スポ・オッカケたい

囲碁サークル

いねの会(カラオケ)

グルメ

歴史に遊ぶ会

俳句同好会

こそばの会

音楽鑑賞会

この指とまれ

ボウリングの会

フォーラムのご案内

総会・幹事会

会報

多摩稲門会ブログ

会員からのお知らせ

▲ページトップへ
  • 多摩稲門会とは
  • 行事予定
  • 山歩きの会
  • 悠々歩く会
  • テニスクラブ
  • ゴルフクラブ
  • 早稲スポ・オッカケたい
  • 囲碁クラブ
  • いねの会
  • グルメの会
  • 歴史に遊ぶ会
  • 俳句同好会
  • こそばの会
  • ライブ演奏同好会
  • この指とまれ
  • ボウリングの会
  • 文化フォーラム
  • 総会・幹事会
  • 会報 [杜の響]
  • 多摩稲門会ブログ
  • 会員からのお知らせ
  • リンク
  • 入会申し込み
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
Copyright(c) 2011 多摩稲門会 All Rights Reserved.