稲門の16人、最後の「麗の集い」に参加
2020年10月11日
多摩稲門会の16人が10月3日、多摩市関戸のヴィータホールで開かれたスナック「麗」のカラオケ大会に参加した。大会は「麗」が10月末で閉店することから「麗の集い 第7回カラオケ大会」をお別れの会として実行、これに同店を貸し切りの定例会場として利用していた稲門会のカラオケサークル「いねの会」、同会から派生した有志の会の「月曜会」が賛同したものだ。
大会は午前10時半に開始し、午後4時過ぎに終了したが、時折5分間休みドアを開けて換気、3密対策を図った。約60人が参加したが、「月曜会」のメンバーが午後2時過ぎ、続いて「いねの会」のメンバーが舞台に立った。「いねの会」はスタートして19年目、「麗」を会場にして13年になり、同じく「月曜会」も8年になるなどと筆者が説明し、月曜会の浪久圭司さんらメンバーらが歌う曲名を案内した。「いねの会」については辻野多都子さんが司会した。
例えば尾ノ井光昭さんの出番に際し「多摩稲門会の会長として尽力されています」と紹介、これを受けて尾ノ井さんが「名刺代わりに」と言って「男の名刺」を披露するといった具合だ。
湯浅芳衛さんが登場すると、辻野さんは永らく早稲・スポオッカケたい長だったと紹介した。湯浅さんは早稲田スポーツをこよなく愛する人だ。その日も東京6大学野球の早稲田大学と法政大学の試合を気にかけ、早稲田が2対0で勝って安堵したと報告した。
ほぼ予定通りプログラムが進んだ後、最後に「麗」のママの宮地麗子さんが登場し、「閉店を考えていたが、コロナが契機になった。ありがとうございました」などと挨拶した。「いねの会」から同会を起ち上げた田中亮介さんが会を代表して宮地さんに感謝の花束を贈呈した。