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第94回俳句同好会

2021年10月24日

多摩稲門会のサークル、俳句同好会の第94回となる10月例会が15日午後、多摩市の関戸公民館和室で開かれた。投句、選句したのは8人だったが、1人が見学し、次回から参加する見込みとなった。今回はメンバーの2人が9月にバスで四国の札所を回り、秋遍路の句を投句、6句が選に入り、うち4句が特選となったことが特筆できる。また同会の有志が月例会の矢先に立川市の昭和記念公園を散策、コスモスを季語とした吟行句を投句したことも特徴だ。

選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)。

・

札所まであと幾曲がり木の実降る―――川俣あけみ(又木◎、宮地◎、川面、                     辻野、松井)

コスモスに沈みつ浮きつ乳母車―――川俣あけみ(柴田◎、辻野、長張、又木、松井)

海亀の産卵の浜野分雲―――川俣あけみ(辻野◎、又木、宮地)

秋の蚊を経本でよけ読経せり―――川俣あけみ(長張◎、辻野、宮地)

ずんずんと雲抜けきたりけふの月―――宮地麗子(松井◎、柴田)

眉山前に亡き人の夢秋遍路―――辻野多都子(川面◎、松井)

杖の鈴鳴らし花野を広げけり―――川俣あけみ(辻野、又木、宮地)

忘れもの何かありさう穴まどひ―――松井秋尚(長張、宮地)

底なしの碧き空あり青蜜柑―――宮地麗子(川俣、柴田)

水引草木洩れ日つかみ掴み伸ぶ―――松井秋尚(川面、川俣)

秋桜ヘリコプターの音に揺れ―――川面忠男(川俣)

新蕎麦を打つ二代目の眉太し―――柴田香代子(長張)

車窓から釣瓶落しの富士の峰―――長張紘一(柴田)

子だくさん笑顔の数のりんご剥く―――柴田香代子(川面)

栗剥いて実より嵩張る鬼の皮―――長張紘一(柴田)

秋夕焼唯足るを知る心地して―――又木淳一(川面)

曼珠沙華こことあそこと遅れ咲き―――宮地麗子(松井)

刈田行くバスの遍路に甘露雨―――辻野多都子(川俣)

家々の囲む古墳や鰯雲 ―――川面忠男(川俣)

秋天や出航の波消えぬまま―――宮地麗子(又木)

(文責・川面)

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