「5月度ボウリングの会練習会」実施
初夏のような陽気の5月最終土曜日、ボウリング好きが集まった。 多摩稲門会『ボウリングの会』5月度練習会が26日(土)、永山コパボウルで行われた。
ボウリング会場はコロナ禍前の一時の人気を取り戻したかのようにほぼ満杯で予約を取っていなかった世話人は少し慌てたが、1レーンだけ空いていたので取ることができた。満杯だったらかなりの時間待機することになっただろうと思われる。その後の懇親会の会場予約時間のこともあり、取れて安堵した。今はそれだけコロナの収束感が出てきており、特に若い人たちは積極的に外に出て楽しみたいという気持ちが強くなっている感じが場内を見渡してもした。しかし、ボウリング場はマスクの着用を義務付けていて、プレーヤーはすべてマスク着用でのボウリングプレーとなった。
今回参加者は4名。午後2時30分集合、3時開始で約2時間プレーを行った。 参加者は、尾ノ井光昭さん、藤原雅博さん、菊池恵子さん、そして稲垣の4名である。
1レーンに4名が入り、1人3ゲームずつ行った。それぞれストライク、スペアー、スプリット、ガーターなど百花繚乱オンパレードで、ストライクやスペアーを取った時はプレーヤーを皆が拍手で讃えた。これがボウリングのいいところで、本人と参加者がともに喜びをわかちあい、湧き上がる全員の一体感が生ずるところである。スコアは藤原さんが3ゲームのアベレージが180あたりで、本人は200アップのゲームがなくて不満そうだったが、180近辺を常時出せるというところはさすがである。尾ノ井さんはハウスボールで一直線にヘッドピン脇のストライクポケットを狙う豪球派で、投げられたボウルが“ビューン”と音を出して飛んでいくように見えた。菊池さんは女性らしい静かなスローイングから正確な道筋をとったボウルのコースを描き、安定したボウリングだった。練習次第では200アップも望めそうな投球内容である。稲垣は体重が落ちたこともあり下半身が安定せず、従ってスコアも安定しなかった。これもこれからの2カ月ごとの練習で下半身を強化し、再び200アップを狙えるようになると自分では思っている。
ゲームは午後5時に終わり、近くの居酒屋『塚田牧場永山店』で懇親会を行った。
懇親会から野宇進さんも加わり、5人で鶏料理などをつまみに、ビール、日本酒、ハイボール、焼酎、を酌み交わし、世間話や身の上話、近況報告などで盛り上がり、ボウリングの成績はそっちのけで楽しい時間を過ごした。
多摩稲門会『ボウリングの会』は2か月に1回練習会を開くことになっていて、次の7月は30日(土)、に実施します。
(世話人 稲垣友三)