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第114回俳句同好会

2023年06月18日

 多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の6月定例句会が16日午後1時から4時まで多摩市関戸の公民館和室で開かれた。メンバーの7人全員が投句と選句に参加。今回が第114回目、10周年も間近い。終了後は紫陽花の寺で知られる高幡不動尊に出かけ、「あじさい祭り」が6月末まで開催中の境内を散策後、門前の鰻の店で懇親を楽しんだ。

 当日の最高点句は〈噴水止むカリヨンの音を待つごとく〉で2人が特選とし、残り4人が選句した。つまり同会のメンバー全員が選んだ句だ。東京・調布の神代植物公園の景だ。バラ園の噴水が止まった直後にカリヨンが鳴り1句とした。選んだ人たちは「平明な句。噴水が止まった瞬間の静かさ、その直後に鳴ったカリヨンの音の清らかさが感じられる」などとコメントした。

〈虚子像へなんじやもんじやの青葉風〉は神代植物公園に隣接した深大寺の景だ。実際に目にして詠んだ句にはそれなりの力がある。

当日は句会の閉会時刻の4時まで時間を余したことから選外句についてもメンバーが選ばなかった理由を話し合った。新しい試みで勉強になった。

・

 選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名、特選は◎で表記。

・

噴水止むカリヨンの音を待つごとく―――川俣あけみ(長張◎、又木◎、川面、 辻野、松井、宮地)

羽目外すことなき暮し柿の花―――松井秋尚(宮地◎、川面、辻野、又木)

虚子像へなんぢやもんぢやの青葉風―――川俣あけみ(辻野◎、長張、松井)

夕映えや一羽の通し鴨にまで―――宮地麗子(川俣◎、辻野)

かたつむり投句の締切迫りくる―――宮地麗子(松井◎。川俣) みどり児のまんまるまなこ未央柳―――又木淳一(川面◎)

大皿の関鯵囲む旅の宿―――川面忠男(川俣、長張、又木)

嬌声の高き中州の素足かな―――川面忠男(川俣、長張、宮地)

雨宿り終へて沸き立つ夏の蝶―――宮地麗子(川俣、松井)

朝な朝な目に測る蔓胡瓜畑―――辻野多都子(又木、宮地)

雨上がりの水車の音や苔の花―――川俣あけみ(宮地)

吐き出せぬ螢袋の昨夜の夢―――松井秋尚(長張)

沖縄伊那国馬

バス止むる馬の瞳に梅雨雫―――辻野多都子(川面)

早一年俤偲ぶ額の花―――又木淳一(松井)

高尾駅いまだ親待つ燕の子―――辻野多都子(川面)

ででむしの角に探らる胸の中―――川俣あけみ(辻野)

鈍色を隠しおほせぬ山法師―――松井秋尚(又木)

(文責・川面)

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