多摩稲門会「第44回定例総会・第73回文化フォーラム・懇親会」
令和5年6月24日(土)多摩市関戸の「京王クラブ」にて「多摩稲門会『第44回定例総会・第73回文化フォーラム・懇親会』」が開催された。
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第44回定例総会は、又木淳一副会長による開会挨拶及び来賓紹介、尾ノ井光昭会長挨拶、来賓代表挨拶(根本(ねもと)進(すすむ)氏 東京三多摩地区地域担当副部長)に引き続き、13時過ぎに開催された。総会議長には、加来健一郎幹事が選出され、議事進行となった。尾ノ井光昭会長兼幹事長代行及び野宇進会計幹事、白井昭男幹事による「令和4年度活動報告・決算報告・会計監査報告、令和5年度活動方針案・予算案」の報告・説明があった。同時に、尾ノ井光昭会長より常任役員・幹事の変更及び退任の説明があり、議長より出席会員に対して上記2件の「審議依頼」「議案採決依頼」があった。 その結果、会員の拍手による「賛成多数」をもって全議案が「可決・承認」された。 13時45分、議長による「審議終了」の宣言の後、尾ノ井光昭会長兼幹事長代行の「総会終了宣言」があり「第44回定例総会」は「閉会」となった。
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「第73回文化フォーラム」は、14時10分過ぎより、長張紘一副会長の開会アナウンス及び講演者紹介に続いて開催された。 今回の文化フォーラムは、橋場(はしば)万(ま)里子(りこ)氏(公益財団法人多摩市文化振興財団 学芸員)を招聘し、「多摩の歴史散歩」雑録〜多摩川とのかかわりあいを中心に〜と題し、 多摩ニュータウンの歴史とその社会的役割、多摩周辺の川(多摩川・乞田川・大栗川など)、寺社(小野神社など)とのかかわり等、プロジェクター使用による古地図や古文書等の詳しい解説を交えて、貴重で興味深い講演となった。 15時20分過ぎ、長張紘一副会長の「閉会の辞」により、「終了」となった。
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休憩の後、16時より、別会場にて「懇親会」が益田幸兒副幹事長の司会・進行により開催された。堤香苗副会長の開会挨拶に続き、来賓を代表して稲城稲門会 須永俊夫会長に挨拶をいただき、浪久圭司幹事の乾杯の音頭により開宴となった。 会員同士や来賓の方々(13名)との活発な歓談・交流で、会場はにぎやかな雰囲気につつまれた。新会員紹介コーナーでは、今回入会となった倉澤茂氏の挨拶があり、サークル活動報告コーナーでは①いねの会(上條喜義会員)➁早稲スポ・オッカケたい(湯浅芳衞会員)③俳句同好会(辻野多都子会員)のそれぞれ熱のこもった活動近況報告があった。また、今回の会場「京王クラブ」利用にあたって、お世話になった石井卓治会員(京王電鉄OB)よりご挨拶をいただいた。 後半に、恒例となった「稲門祭記念品ビンゴゲーム大会」が堤香苗副会長と益田幸兒副幹事長の司会進行により、実施された。今回の景品には、過去購入したネクタイ などの「稲門祭記念品」他約40点が提供された。 ゲーム進行に伴い“リーチ!”“ビンゴ!”などのコールが相次ぎ、ため息やガッツポーズなど、喚声や笑顔あふれる濃密なひとときとなった。 美味しい料理やお酒も相まって、会場は盛り上がり、2月開催した「賀詞交歓会」に引き続き、多摩稲門会会員同士の“熱いきずな”を確認する絶好の機会となった。
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宴も終盤となり、参加者全員で校歌「都の西北」を斉唱した。野宇進幹事の力強いリードにより“早稲田(わせだ)!多摩(たま)!”のエール発声をし、笑顔や歓声に満ちた今年度「懇親会」は、17時50分過ぎ「閉宴」となった。 最後に、尾ノ井光昭会長の「閉会挨拶」により、本日の予定は全て終了し、お互いの健康と再会を期して、散会となった。
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「第44回定例総会・第73回文化フォーラム・懇親会」参加者(敬称略)
(会員) 青木康成、浅井隆夫、石井卓治、稲垣友三、遠藤ちひろ、尾ノ井光昭、加来健一郎、上條喜義、川面忠男、菊澤光江、倉澤 茂、子幡嘉之、塩沢三男、白井昭男、鈴木忠男、田辺繁友、辻野多都子、堤香苗、寺沢 史、長張紘一、浪久圭司、西村 弘、野宇 進、野田豊實、馬場典子、平松和己、藤原雅博、益田幸兒、又木淳一、松本弘之、宮地麗子、村井智恵子、由井濱洋一、湯浅芳衞、吉川啓次郎、吉田富康、吉田 浩
(来賓) 根本進(早稲田大学 東京三多摩地区地域担当副部長 教務部事務副部長) 萩原稔(調布稲門会 会長)、石田欽也(同 副会長兼幹事長) 宮本誠二(日野稲門会 副会長兼事務局長)、南 正隆(同 幹事) 大野正道(府中校友会 会長) 上村邦雄(狛江稲門会 会長)、牛尼 進(同 副会長) 加瀬明彦(八王子早稲田会 会長) 須永俊夫(稲城稲門会 会長)、鈴木良明(同 代表幹事) 武田喜和(町田稲門会 会長)
益田幸兒 記