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第118回俳句同好会

2023年10月22日

多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の第118回目の句会が10月20日午後、多摩市関戸の公民館和室で開かれた。事前に8人がメールで投句、当日は1人が欠席、選句のみ世話人に伝えたが、7人は出席して選句、合評を行った。

8人が5句ずつ投句して合計40句が選句の対象になったが、句会では20句が選句された。つまり投句の半分が選に入ったわけだ。

10月の高得点句は〈美濃紙の行灯に寄り走り蕎麦  〉だが、老舗の蕎麦屋の光景が浮かぶ。合評になって木曽路を旅しての句と説明された。〈冷まじや禁逃散と高札に〉はどこの景か?と合評で疑問の声が上がったが、作者が木曽路の馬籠宿の実景だと説明した。

特選となった〈真昼にも願ひの数の流れ星〉は、金子みすゞの〈昼のお星はめにみえぬ みえぬけれどもあるんだよ〉という詩を連想させると指摘された。みすゞの詩を踏まえた句もあっていいという結論になったが、特選になるか選外になるかのどちらかだという句評になった。

・

選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)

・

美濃紙の行灯に寄り走り蕎麦―――川俣あけみ(宮地◎、川面、辻野、又木)

古日記捨て家畳む秋の風―――川俣あけみ(松井◎、辻野、又木、宮地)

綿飴のはかなさを愛づ秋祭―――白井昭男(川俣◎、川面、長張)

風を掃き風に戻されむら芒―――松井秋尚(長張◎、辻野、又木)

冷まじや禁逃散と高札に―――川俣あけみ(又木◎、宮地)

真昼にも願ひの数の流れ星―――宮地麗子(川面◎)

秋の灯の古書肆へ回るそぞろかな―――川俣あけみ(又木、松井、宮地)

赤蜻蛉水琴窟の竹の筒―――川面忠男(白井、長張、宮地)

次々と風の解きゆく曼珠沙華―――辻野多都子(川面、川俣)

秋茄子の小さき尻やほまち畑―――辻野多都子(川俣、長張)

鴨来たる去年の小川を違はずに―――宮地麗子(白井、松井)

満を持し旅に立つなり木の実落つ―――宮地麗子(辻野、松井)

合掌の屋根より糸瓜ぬうぼうと―――川俣あけみ(辻野、長張)

稲実るあぜ道狭し風通る―――長張紘一(白井)

ひと品は店主の勧め秋茄子―――松井秋尚(白井)

ゾンビめく里田の中の捨案山子―――又木淳一(川俣)

葉を揉めば薄荷の香り秋涼し―――松井秋尚(白井)

大花野尽きたる西にウクライナ―――又木淳一(川俣)

出来立ての色の重たき今日の月―――松井秋尚(川面)

二度咲けば母の忌日よ金木犀―――又木淳一(松井)

(文責・川面)

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