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第119回俳句同好会

2023年11月19日

 多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の句会が11月17日午後、多摩市の関戸公民館和室で開かれ、メンバー8人が出席した。各人が5句ずつ投句、合わせて40句の中から5句ずつ選句したところ25句が以下の通り選に入った。

 多摩稲門会の「歴史に遊ぶ会」が企画した松島の旅などの吟行句も10句選ばれた。最近の戦争を踏まえた感慨句が選に入ったのことも11月例会の特徴だ。

今回から選外となった句についても選句しなかった理由を述べ合い、楽しむだけでなく勉強する句会ともなった。

 ・

選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者、特選は◎で表記。

・

戦ひは人滅ぶまで山眠る―――川俣あけみ(又木◎、辻野、長張、宮地)

殉死者の位牌へ向ける枯蓮―――川俣あけみ(宮地◎、川面、又木)

彼の日秘め凪ぎわたる湾牡蠣筏―――川俣あけみ(川面◎、辻野、又木)

一時も休む間もなし秋の蝶―――長張紘一(松井◎、白井)

騎馬像の城下のビルや冬日和―――川面忠男(川俣◎、辻野)

松島や凪ぎて揺れ無き牡蠣筏―――宮地麗子(長張◎)

佐渡

冬の雷遠流の人の声かとも―――川俣あけみ(川面、辻野、又木、宮地)

しぐるるやガザに生まれし児を想ふ―――白井昭男(川俣、宮地)

朝空の半月薄き冬隣―――宮地麗子(又木、松井)

小春日に松の島々流れ行く―――白井昭男(川面、松井)

帚目の確かさ今朝の菊花展―――又木淳一(松井、宮地)

秋高のエール交換早慶戦―――又木淳一(川俣)

パソコン無き自由と不安秋深し―――又木淳一(長張)

名を知れば愛しさ増しぬ柚香菊( ゆうが ぎく)―――辻野多都子(長張)

冬紅葉映ゆる白砂や湾の風―――川面忠男(川俣)

茶の花のぽつぽつと咲く低き垣―――松井秋尚(長張)

青葉城資料館

礼尽くす自筆の書状冬うらら―――川俣あけみ(松井)

立冬の杜の都や歩の弾む―――川面忠男(白井)

翅と脚失くしたる虫果てにけり―――長張紘一(白井)

揺り椅子に鳥の声聞く小春かな―――松井秋尚(川俣)

飛び跳ぬる小魚狙ふ残り鷺―――長張紘一(白井)

北国の新球場や初紅葉  ―――辻野多都子(川面)

念押しにひっくり返す栗のいが―――長張紘一(白井)

島々を巡る航跡冬ぬくし―――川面忠男(辻野)

(文責・川面)

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