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第120回俳句同好会

2023年12月17日

多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の月例句会が12月15日午後、多摩市の関戸公民館和室で開かれた。第120回目。同会は2014年1月に月に1度の頻度で活動を開始して以来、休むことなく続け、10年が経過したことになる。

句会が終った後、場所を変えて祝賀会を開いた。稲門会の尾ノ井光昭会長の乾杯発声と挨拶の後、お祝い気分にひたったが、今後も続け、さらに実のあるものにしたいと念じ、意見交換も行った。

当日の投句は会員が沖縄を旅して詠んだ吟行句が目を惹いた。特選の〈極月の三線聴けば時緩し〉、〈シーサーに冬日飲まれて島は雨〉などをはじめ5句がそうだ。並選だが、〈生徒数十五名とや甘蔗の花〉は離島の現状と将来を詠んだ句だ。離島の人口が減り、生徒よりも教師が多い現実、沖縄の産物である甘蔗の未来がどうなるか懸念する社会性のある俳句となっている。

また〈五七五をひねりし十年(ととせ)冬麗ら〉は俳句同好会の活動10年を祝しており、挨拶句と言えよう。10年に一度しか詠むチャンスのない句だ。

・

選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名。特選は◎で表記。

・

極月の三線聴けば時緩し―――川俣あけみ(川面◎、又木◎、辻野、長張)

シーサーに冬日飲まれて島は雨―――川俣あけみ(辻野◎、長張◎、又木、宮地)

枯れといふメタセコイアの宴かな―――辻野多都子(松井◎、又木、宮地)   

木々渉る山鳥の声久女の忌―――辻野多都子(川俣◎、松井)

革ジャンをスパッと脱いで珊瑚島 ―――川俣あけみ(宮地◎)

諍(いさか)ひて飛び出す路地や冬銀河―――宮地麗子(川面、辻野、又木)

潮引くや島繋がりて冬ぬくし―――宮地麗子(川俣、辻野、松井)

冬紅葉色定まらぬままに散る―――松井秋尚(川俣、長張、宮地)     

寒暁や鉄橋渡る電車の灯―――宮地麗子(川面、川俣、白井)

生徒数十五名とや甘蔗の花―――川俣あけみ(辻野、又木)

三百段上り絶景冬うらら―――川面忠男(川俣、白井)

洗ひたての大根溌溂購へり―――川俣あけみ(白井、長張)

落葉ある脇を選びて登りけり―――松井秋尚(宮地)

尺八の音色ただよふ枯木立―――長張紘一(白井)

五七五をひねりし十年(ととせ)冬麗ら―――又木淳一(川面)

日の高さ揃へて朝の石蕗の花―――松井秋尚 (川面)                        

うたかたの照り葉翳り葉さくら紅葉―――辻野多都子(長張)

一筋の川残しをり散紅葉―――宮地麗子(松井)

紅葉散る銀座のビルの屋上に―――川面忠男(松井)

小春日や欅を囲み憩ふ人―――長張紘一(白井)

(文責・川面)

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