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第123回俳句同好会

2024年03月17日

 多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の3月例会は吟行句会となり、15日正午にメンバーの7人が参加した。多摩市の都立桜ケ丘公園の旧聖蹟祈念館前に集合し、坂を下る形で歩きながら目にした景を詠んで俳句にした。

 当日は春の風が吹いたものの暖かい晴れの日で吟行日和となった。7人が同じコースを歩き、同じ景を見ながら詠んだ句がそれぞれ違うというのも吟行のおもしろさだ。

 「俳句同好会」の世話人はサークル「山歩きの会」のリーダーだが、植物に詳しく草花の説明をしながら歩いた。例えば吟行で目にした寒葵という葉は多摩市でしか見られないという。植物は種が風に吹かれて移動するが、寒葵はそうではないようだ。

 野蒜という草は取り放題。メンバーの1人は袋に入れて持ち帰った。そんな光景も吟行では句になる。

 句会後、京王線聖蹟桜ケ丘駅に隣接した百貨店の飲食街にある寿司店で懇親した。80歳前後の男女が和気藹々で一時を過ごすことができたのも無事に歩き終え句会を全うしたからだ。老いてますます幸ありき、という日になった。

・

選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名、特選は◎で表記。

・

野辺の気と一体となり野蒜摘む―――川俣あけみ(長張◎、辻野、松井、宮地)

菜の花の風を誘ふ高さあり―――松井秋尚(川面◎、川俣、宮地)

我が影をはみ出で眩しいぬふぐり―――松井秋尚(宮地◎、川俣、長張)

春光や空より落つる風の音―――川面忠男(松井◎、長張)

ニュータウンの時の流れや春霞―――川面忠男(川俣◎、松井)

佇つ人のかんばせ明かし山茱萸の黄―――川俣あけみ(又木◎)

白れんのほぐるや秘密放つごと―――川俣あけみ(川面、辻野、宮地)

山径の日差しやはらか木の芽風―――松井秋尚(川面、川俣、又木)

宇宙から戻りし桜まだ固き―――宮地麗子(辻野、長張)

谷戸の丘てふ傾りに小さき花菫―――川面忠男(又木、松井)

沈丁の香の満つる家訪ひぬ―――宮地麗子(川面、川俣)

吟行し取り放題の野蒜かな―――川面忠男(辻野、又木)

時刻み風に答ふる木の芽かな―――辻野多都子(川面、松井)

腰痛の和らぐころや下萌ゆる―――長張紘一(辻野)

古草よ汝の果つる有りや無し―――又木淳一(宮地)

湧水の揺らす水面や春の川―――宮地麗子(又木)

山茱萸の花集合も解散も―――又木淳一(長張)

(文責・川面)

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