早稲田大学校友会

多摩稲門会
  • トップページ
  • 多摩稲門会とは
    • 多摩稲門会とは
    • 会報 [杜の響]
    • 会則
      
  • 行事予定
  • サークル活動
    • 山歩きの会
    • 悠々歩く会
    • テニスクラブ
    • ゴルフクラブ
    • 早稲スポ・オッカケたい
    • 囲碁サークル
    • いねの会(カラオケ)
    • グルメ
    • 歴史に遊ぶ会
    • 俳句同好会
    • こそばの会
    • ライブ演奏同好会
    • この指とまれ
    • ボウリングの会
  • リンク
  • 入会お申し込み
  • お問い合わせ

第131回俳句同好会

2024年11月17日

多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の11月例会が15日午後から多摩市の関戸公民館和室で開かれ、9人が参加して5句ずつ投句と選句を行った。「初冬」と「枯野」を季語とした兼題句と当期雑詠句、合わせて45句のうち28句が選句された。

・

選句結果は以下の通り。特選は◎、並選は〇で表記した。

・

山眠る島や迷路のごとき街―――川面忠男(富山◎、松井◎、辻野)

少年の吾に会ふ山や石蕗の花―――川面忠男(又木◎、辻野、松井)

室生寺

朱唇仏に深くまみえり菊日和―――川俣あけみ(辻野◎、松井)

能舞台の笛の一鳴り冬に入る―――川俣あけみ(宮地◎、松井)

しぐるるやふり続けるは我ばかり―――白井昭男(長張◎)

足早に無言通して行く枯野―――松井秋尚(川面◎)

この先は日の没つる径枯野人―――又木淳一(川俣◎)

隠沼の色を深めて冬はじめ―――松井秋尚(川俣、白井、又木、宮地)

八ヶ岳

ショパン聴き戻れば古き暖炉燃ゆ―――辻野多都子(川俣、白井、富山)

伝説の戦場跡の枯野原  ―――川面忠男(辻野、宮地)

やっと香を取り戻したる初冬かな―――松井秋尚(長張、又木)

独り居の部屋やせめても冬構―――宮地麗子(川面、富山)

電飾の吾を射てしろし寒の夜―――富山珠恵(川面、又木)

観世音巡れる旅や冬はじめ―――川俣あけみ(川面、又木)

初冬の雨となりたる街静か―――松井秋尚(白井、富山)

膝や腰たよりなきまま冬はじめ―――宮地麗子(長張)

子や孫の居りても独り枯野道―――宮地麗子(長張)

枯野のごと記憶は薄れ色もなく―――長張紘一(川俣)

小春日やしばし休戦あらまほし―――又木淳一(白井)

揚げ幕が下りて枯野が残りゐる―――富山珠恵(宮地)

夢にゐて霧花無限を漂へり―――富山珠恵(辻野)

枯原にイーゼル畳み入り日見る―――川俣あけみ(宮地)

山茶花や別れし友の背薄き―――辻野多都子(富山)

山せまり枯葉舞込む無人駅―――白井昭男(松井)

神の掃く初冬の空や風の道―――富山珠恵(長張)

初しぐれ色づき初むる街にじむ―――宮地麗子(川俣)

地球儀を左右に回す初冬かな―――又木淳一(川面)

見納めと思ふ初冬の屋島かな―――川面忠男(白井)

(文責・川面)

サークル活動

山歩きの会

テニスクラブ

ゴルフクラブ

早稲スポ・オッカケたい

囲碁サークル

いねの会(カラオケ)

グルメ

歴史に遊ぶ会

俳句同好会

こそばの会

音楽鑑賞会

この指とまれ

ボウリングの会

フォーラムのご案内

総会・幹事会

会報

多摩稲門会ブログ

会員からのお知らせ

▲ページトップへ
  • 多摩稲門会とは
  • 行事予定
  • 山歩きの会
  • 悠々歩く会
  • テニスクラブ
  • ゴルフクラブ
  • 早稲スポ・オッカケたい
  • 囲碁クラブ
  • いねの会
  • グルメの会
  • 歴史に遊ぶ会
  • 俳句同好会
  • こそばの会
  • ライブ演奏同好会
  • この指とまれ
  • ボウリングの会
  • 文化フォーラム
  • 総会・幹事会
  • 会報 [杜の響]
  • 多摩稲門会ブログ
  • 会員からのお知らせ
  • リンク
  • 入会申し込み
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
Copyright(c) 2011 多摩稲門会 All Rights Reserved.