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第132回俳句同好会

2024年12月21日

多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の12月例会が20日午後から多摩市の関戸公民館和室で開かれ、9人が参加して5句ずつ投句と選句を行った。「冬日」と「落葉」を季語とした兼題句と当期雑詠句、合わせて45句のうち27句が選句された。句会後は忘年会となり、場所を最寄りの京王百貨店内の飲食店に移して今年の俳句に抱く感慨と来年を迎える気持ちを語り合った。その中で平明でいて深みのある句、しかも詩情がある句を目指そうということになった。

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選句結果は以下の通り。特選は◎、並選は〇で表記した。

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湯豆腐の土鍋小さき夕餉かな―――宮地麗子(又木◎、白井、富山)

風に集ひ風に舞ひ散る落葉かな―――白井昭男.(松井◎、長張)

冬日さす樹頭ひときは光りをり―――川面忠男(長張◎、白井)

落ちる葉の音それぞれの午後に座す―――富山珠恵(宮地◎)

残照に念仏となふ冬至かな―――又木淳一(富山◎)

冬三日月吊してみたき独裁者―――川俣あけみ(川面◎)

冬日欲る束の間心ゆるばせて―――辻野多都子(川面、富山、又木、宮地)

冬日差す露店の古書に足を止む――川俣あけみ(富山、松井、宮地)

掃き寄せし落葉に籠る風の音―――川俣あけみ(川面、松井、宮地)

冬紅葉見遣る古刹の外廊下―――川面忠男(川俣、又木)

空広し今日を限りの落葉掃き―――宮地麗子(川俣、松井)

寒夕焼叫びて燃ゆる雲の裂―――辻野多都子(長張、又木)

薄れがちの友の訃報や年の暮―――長張紘一(白井、辻野)

風止めど葉は降りやまず木の葉髪―――辻野多都子(長張、宮地)

つば下げて遠く見ゐたる冬日差し―――長張紘一(辻野、又木)

回(もとお)れば池の一隅冬日影―――又木淳一(川俣、松井)

遠富士の冬日を弾き真白なる―――松井秋尚(辻野)

眠る山ただ靴音と風の音―――川俣あけみ(富山)

バス停の本数減りぬ暮早し―――又木淳一(白井)

野鳥撮る列の長さよ息白し―――宮地麗子(川俣)

影もなく川中島に冬日かな―――白井昭男(川面)

風に散る宙の落葉をつかみけり―――川面忠男(辻野)

陽を浴びて石の隙間に石蕗の花―――長張紘一(白井)

初雪や姨捨山は薄化粧―――白井昭男(川面)

落葉掃く代の替はりて安堵ふと―――又木淳一(川俣)

音変へて色を違へて落葉踏む―――松井秋尚(長張)

いづこより来たる枯葉か供花にのる―――川俣あけみ(辻野)

(文責・川面)

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