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第133回俳句同好会

2025年01月19日

多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の句会が1月17日、多摩市の関戸公民館和室で開かれた。月に1回の句会、立ち上げてから12年目に入った。当日は兼題が「寒紅」と「新年一切」、つまり新年の季語であれば何でもよいというわけだ。メンバーの一人が欠席したもの投句はしたので9人が5句ずつ、45句が揃い、8人が5句ずつ選句した。

まだ松の内の気分が残っているせいか、寿ぐ句が多い。その最たる句が〈今ここに昭和百年千代の春〉であろう。昭和から数えて今年が100年、今でしか作ることができない句だ。

・

選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者、特選は◎で表記した。

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寒紅濃く心鎧いて出づるかな――川俣あけみ(松井◎、宮地◎、川面)

大小の靴並びたる松の内――長張紘一(又木◎、白井、松井、宮地)

肩越しに拝める幸や初日の出―――又木淳一(川面◎、長張)

紅白の歌口遊む初湯かな―――松井秋尚(長張◎、又木)

二十四時零時と呼べば日の始―――又木淳一(川俣◎)

指先に負けん気満つる歌留多会―――川俣あけみ(富山◎)

手毬うた軒端に母を待ちし日の―――川俣あけみ(川面、白井、又木、宮地)

寒紅や母の遺品の一つとて―――又木淳一(川俣、白井、宮地)

凍雲は獣めきたり夕茜  ―――辻野多都子(川面、富山、松井)

出来る事の減りてゆくなり寒満月―――宮治麗子(川俣、富山、長張)

三叉路の寒紅させる六地蔵―――長張紘一(川面、白井)

寒紅をほどきてよりの京言葉―――松井秋尚(又木、宮地)

伸びつづく飛行機雲に淑気満つ―――長張紘一(松井)

寒星や丹田に浸む髪の冷え―――川俣あけみ(富山)

今ここに昭和百年千代の春―――又木淳一(川俣)

日が当たり山茶花の咲く垣根かな―――白井昭男(長張)

正月の凧持つ父やわれ走る―――宮地麗子(白井)

天声人語書写音読の五日かな―――又木淳一(川俣)

寒紅の才女の明かす密か事―――川面忠男(又木)

裸木や鳥の群れ来る風無き日―――宮地麗子(松井)

少しづつ買置き足して年用意―――長張紘一(富山)

寒紅をさして気分は大人なり―――白井昭男(長張)

(文責・川面)

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