5月のグルメの会(報告)
2012年05月28日
グルメの会
35回目のグルメの会は、5月23日(水)の定例日に京王永山駅前の「仕立屋永山店」で開き、女性4人を含む16人が参加した。今回は開催の1カ月以上前に満席となり、募集を早々と打ち切る盛況ぶり。初参加の方が男女2人ずつ加わったことが大きく影響した。
「仕立屋」は新鮮な海の幸が売り物で、この日はタコと合鴨のスモークの前菜から始まり、鮮魚の盛り合わせをはさんで8種類の料理が運ばれた。カツオの磯辺揚げや新鮮野菜のシーザーサラダ、鶏の手羽先のスパイス揚げ、サバの竜田揚げと続き、揚げ出し豆腐の生ノリ添えで口直しをして、稲庭うどんで締めた。
鮮魚の盛り合わせは、アジ、マグロ、カンパチ、イカ、サーモン。4人分がまとめて一皿に盛られたせいか、「ボリュームが足りない」という不満の声が上がった。店長は、「刺身の盛り方のせいでしょう」と釈明していたが、刺身が店の看板だけに、もう一工夫欲しかった。
酒は飲み放題。生ビールで乾杯したあと、日本酒や焼酎、サワーなどを各自思い思いに注文した。あまりの飲みっぷりのよさに、「店は赤字じゃないの」と心配する初参加者もいた。
一方で、「アルコールはダメ」という女性が今回は初参加、店長に割引価格にしてくれるよう掛け合ったが、「ご勘弁を」と断られた。にもかかわらず、ソフトドリンクだけを楽しんだこの女性からは、酒飲み放題料金を快くお支払いいただいた。
飲み放題は二時間の制約がかかる。大人数の参加者全員に「ひと言ずつごあいさつを」と世話役が持ちかけたものの、「時間制限なし」を求める声が相次いだ。どうなることかとしきりに気をもんだが、年の功でそつなく話をまとめる人が多く、「妙齢」の女性のスピーチが酒席を一段と盛り上げて、談論風発の飲み会は無事終わった。
(世話役 浅井 隆夫)