「新年のご挨拶」(2013年1月元旦) 依田敬一
新年を迎えて
皆様、明けましておめでとうございます。新しい年を、どのように お迎えでしょうか? 平成25(2013)年が素晴らしい年でありますよう、心から念願する次第です。
昨年は多摩稲門会の大きなプロジェクトが二つありました。一つは三多摩支部大会の開催です。稲城稲門会と共同で企画立案し、各関係先と調整しながら推進していくことは並大抵なことではありません。三多摩支部大会実行委員の皆様には、本当に頭が下がります。成功裏に終えることが出来たのも、実行委員の皆様の お陰です。感謝感謝です。
もう一つが、多摩稲門会独自の会員増強活動です。会員増強活動が功を奏して、20余名の新しい会員を お迎えすることが出来ました。新会員の皆様、ご入会 誠に おめでとうございます。多摩稲門会への ご期待を裏切らないように、しっかりとした活動をしなければならないと肝に銘じております。
プロジェクトを推進することにより、その直接的な効果以外に得られる二義的なものが、実に多いということが良く分かります。それに関わる人たちのチーム力が、醸成され結束力が強まります。更には、派生的な問題点が浮き彫りとなって、次の課題を引き出してくれます。こう考えると、昨年取り組んだプロジェクトは私たち多摩稲門会を、大きなスタート台に立たせてくれたといっても良いのではないでしょうか。
○ 会員同士が先生役になる各種の「勉強会や趣味の会」
○ 子育て、仕事などについて話し合う「女子会」「母子会」
○ 各世代間で自由に意見交換する「フリートーククラブ」
○ シルバー世代が主役の「お茶と放談の会」
○ 現役世代の人脈、出会いの きっかけとなる「U-50クラブ」
○ 町内の会員が集う「地域会」
○ 会員が得意とする分野での地域貢献等など
上記の8つのテーマを、ご記憶でしょうか? そうです、リーフレットで「多摩稲門会への お誘い」の最後に書かれている文言で、「これらの取り組みを これから進めていきましょう!」と結んでいます。私は これらの提唱に、とても共鳴を覚えます。これからの多摩稲門会の行く先を、暗示しているようで仕方がありません。新しく会員になられた20余名の方が、現在のサークル活動以外に上記テーマに、どの程度の期待を持って入ってこられたかは定かではありませんが、しっかり検証しておかないと離散しかねません。会員個々に何らかの稲門会活動が繋がっていることが、安定して長続きする大前提だからです。また、そういった意味で、これら8つに こだわることなく、まったく別の角度から新たに ご提案くださることは大歓迎です。
さらに、一昨年に念願の「ホームページ」を開設し、試運転を終えて漸く本稼動の状態になり本当に心強く思っております。ホームページは、言わば‘多摩稲門会の顔’です。綺麗に美しくいきたいものです。より早く、より正確に、そして的確に情報を伝達できるのは、今やインターネットの右に出るものはありません。こうして(略式とはいえ)新年のご挨拶ができるのもインターネット、引いてはホームページがある お陰です。皆様の伝えたい身近な情報(文章・写真など)を お気軽に お寄せください。ホームページ活用委員会のメンバーが、体裁を整えて掲載してくれます。サークル活動の情報だけではなく、「会員からのお知らせ」「この指とまれ」を活用すると身近なテーマで、すばやく仲間作りが出来ます。
また、他地域稲門会との交流もやってみると、色々新たな発見があります。今のところ、近隣稲門会との交流が主ですが、ちょっと目先を変えて声を掛けてみると意外な展開になるものです。最近、私は台湾に出かける機会が多かったものですから、ある時 早稲田大学台北事務所の岡本さんに労を取っていただき、台湾校友会の会長、陳光敏さんと食事をしました。その席で台湾校友会の総会に出席する内諾をいただき、11月24日の総会当日は日本から20名ほどが参加しましたが、とりわけ私は初参加ということで大歓迎されました。
▲詳細は別の機会にお話しますが、写真は総会前の記念写真です。
前列右から4番目が私(依田)です。
何か取り留めのない お話が続き恐縮ですが、私が申し上げたいことは 《 何でも良いから好きなことをやってみませんか! 》 ということです。遊び好きな仲間が必ず受け止めてくれます。あれもしたい、これもしたい、しかし時間が限られている。遊ぶのも工夫がいるものです。それにつけても大切なのは健康です。健康が全ての下支えです。健康に十分留意され基礎体力の維持に、多摩稲門会のサークル活動を ご利用ください。
末筆ながら、今年も皆様にとって希望に満ちた明るい年であることを念願しております。今後とも多摩稲門会を、よろしく お願い申し上げます。
以上