「歴史に遊ぶ会」の懇親会を実施
2013年04月14日
多摩稲門会のサークル「歴史に遊ぶ会」は4月7日夕、多摩市関戸の居酒屋「ウラニワ」で懇親会を行った。台風のような荒天になるという前日の予報で、あらかじめ史跡散策の中止を決め、懇親会のみ行う、という世話役の連絡に応じて計7人が集まり小宴を楽しんだ。
お店は京王線聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩1分、料理は「りゅうきゅう」といった大分県のものが70種類、店員も同県竹田市の出身という。世話役の母校が大分上野丘高校であり、その縁で懇親会の場として利用した。
参加者の一人は元NHKのアナウンサーで大分放送局に勤務経験がある。娘婿が大分出身という人もいた。前者は久しぶりに「りゅうきゅう」を食べたいと思い、後者は娘婿を飲みに誘う下見という目的があった。
稲門会のサークル「グルメの会」の世話役は、常に会の会場候補を物色しており、大分料理の店という特色に関心を持っての参加だった。「大分県の料理を堪能するにはいい」と思ったが、やはり居酒屋であり、「グルメの会」を行う場としては疑問を感じているようだ。
多摩稲門会の会員は、諸活動の後で懇親するが、その場所は聖蹟桜ヶ丘駅界隈が多い。世話役としては界隈に大分料理の店もあるという情報サービスのつもりで「ウラニワ」を選んだのだった。
同店は、店内から隣の餃子の店につながっている。餃子を注文し、隣の店員が現れると、代金はその場で現金支払う。
すっかり盛り上がったが、参加者の中にカラオケサークル「いねの会」の幹事がいた。いつも会場として利用しているカラオケ店「麗」は目と鼻の先にあり、日曜日は休業日だったが、ママに電話で交渉し、店を開けてもらった。6人が参加し、「ミニいねの会」となった。
もっと歴史談をするべきでないか、という不満も一部にあるが、何か口実を設けては集まり、交流することも稲門会の活性化に役立つと考えている。「集まらない会は無いも同然」であろう。オリンピックと同じ様にまず参加することに意義がある。
(川面記)