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布田道と小島資料館

2013年06月23日

多摩稲門会のサークル「歴史に遊ぶ会」は6月16日、江戸古道の「布田道」を散策し、町田市小野路の「小島資料館」を見学した。「父の日」の第3日曜になったのは、資料館が開館するのは第1、第3日曜日の午後だけであり、それに合わせたものだ。

 

当日は午後1時、京王相模原線永山駅前(多摩市)のバス停留所に10人の会員が集まった。浅井さん、尾ノ井さん、川俣さん、櫻井さん、白井さん、長張さん、橋本さん、星野さん、湯浅さん、それに世話役の川面で、鶴川行きのバスに乗車、別所(町田市)で降りた。

 

布田道は調布市布田と町田市小野路を結ぶが、途中の別所から小野路までは徒歩で30分少々の道のりである。多摩丘陵を里山にする道が続く。崖が切れたところは畑や田になっている。斜面が竹林になっている箇所もある。周囲に現代風の建物がなく、江戸時代に戻っても同じような景観であろう。

遠くで若い女性たちが農作業をしている光景が見られた。道から引っ込んだ場所に駐車していた車に恵泉女学園の文字があったので、女子大生たちの体験学習であろうかと推測した。

 

急坂になり、切通を下る。右に行けば多摩市の一本杉公園、左に行けば小野路の分岐点になる。小野路は鎌倉時代、鎌倉と府中を結ぶ宿場であった。大山信仰が盛んになった江戸時代は大山街道の宿場であった。

 

小野路の名主であった小島家の庭は江戸時代には天然理心流の剣術の稽古場であった。幕末には近藤勇が新撰組の隊長になる前、4代目の師範として出稽古に来た。調布が故郷の近藤が布田道を通って来たという。

 

小島家は現代に残り、併設した「小島資料館」には近藤所縁の品が展示されている。内部は当時のままの母屋で小島館長の説明を聞いた後、資料館を見学した。背に髑髏のマークが入った近藤の稽古着を見た。新撰組資料は100点あるとのことだが、近藤の汗を吸った稽古着はそれらの最たるものであろう。

 

小島資料館から小野神社に向かった。平安時代の学者、小野篁を祀ったのが由緒になっている。篁の子孫が武蔵の国司となった際に創建したとされる。

 

雨上がりの日で、布田道は狭いながらも舗装されていたが、所々で泥道になっていた。帰りは小野路と一本杉公園の分岐点まで戻り、丘陵を超えて一本杉まで歩くつもりであったが、舗装されていない山道は悪路になっていると思い、小野路から広い舗装された道を歩いて別所まで戻り、バスで多摩センター駅に行った。駅前の店で4時から懇親した。参加者から楽しかったという声を聞いた。

(川面記)

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