2014年1月のグルメの会
2014年01月26日
上品なお店でふぐと熱燗を堪能
45回目のグルメの会は1月18日、新宿駅西口の京王デパート筋向いにある「がんこ」で開いた。靴を脱いで上がったお座敷は真新しく、新年最初のグルメの会にふさわしい情緒を醸し出していた。女性ふたりを含む14人が向き合って着席し、ふぐ皮湯引きを皮切りにてっさ、てっちりを楽しんだ。しかも飲み放題付きで6千円とあって、「随分安いねえ」という声も聞かれた。
まずは、多摩稲門会会長の依田敬一さんが音頭をとり、ビールで乾杯。早速、「熱燗頼む」「ワインを」「焼酎のお湯割り持ってきて」などと注文が相次ぎ、酒宴は一気に盛り上がった。
参加者全員によるショートスピーチでは、パソコンに怪しげなメールが出回っている問題が取り上げられ、橋本孜さんが銀行がらみの被害に遭いそうになった体験を披露した。パソコンに詳しい依田さんは「変なメールに返信したらアウト。銀行も検察も取り合わない。自分で防ぐしかない」と注意を促した。
多摩稲門会幹事長の長張紘一さんは、今回初めて実施したグルメの会と山歩きの会のコラボ(共同開催)について、「これから増えてくるのでは」と前向きの姿勢を示した。
両サークルの「常連」でもある櫻井和子さんは、「この際合併したらいかが」と提案。この日はお孫さんが体調を崩したため、長張さんが山歩きの会を初めて欠席したことを残念がった。
廣田進さんは安倍晋三首相の靖国神社参拝など強気の政治手法に対し、「のんびりやってほしいな。率直にそう思う」と異議を唱えた。世話役も「アベノミクスの成功に悪乗りしないよう注視していかないと」と同調した。