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談論風発の俳句同好会

2014年02月23日

第2回俳句同好会は2月21日、多摩市永山の公民館サークル室で行われ、7人が参加して6人が投句、また2人の欠席投句があった。前回は1人の投句数が5句だったが、自由発言の時間を増やすため3句に絞った。しかし、選句は作句よりも難しいとして前回通り5句とした。投句数は結局24句となり、そのうちのベスト1を特選句、残り4句を互選句とした。披講後はお互い遠慮なく意見を述べ合い、談論風発の俳句会となった。俳句の腕を競うというよりも仲間と俳句を楽しもうというのが趣旨の会である。披講は以下の通り。カッコ内は選句者名。

 

特選句
いつの間に梅咲ゐており妻を呼ぶ 又木淳一 (長張)
朝の日矢庭一面の雪浄土     川俣あけみ(又木)
ほどほどが母の口癖春の雪    萩尾昇平 (川俣)
田の神のお出まし願ふ雪解風   萩尾昇平 (中川)
てのひらの薄氷に透く生命線   川俣あけみ(萩尾、平松、川面)

 

互選句
大根干し三浦の浜の余白かな   辻野多都子(又木、川面)
葬送にうたふ校歌や紅椿     川俣あけみ(又木)
雪原を富士へ富士へと牛の群れ  又木淳一 (川俣、平松、萩尾)
鳰鳥の波線Vの字寄り来たる   長張紘一 (川俣)
我が妻は太巻きがぶり節分に   又木淳一 (萩尾)
蝋梅や思惟仏の寺香りたり    川面忠男 (中川、平松、長張)
バンダナの健脚の列春小雪    川面忠男 (長張)
紅梅の雪をまといてたおやかに  平松和己 (又木)
野仏の吊り眼が見遣る落椿    金子宏二 (川俣、中川、萩尾、平松、川面、又木)
冬そばの喉にするりと高尾山   平松和己 (長張)
廃寺の梅の下なる牧水碑     金子宏二 (川俣)
生まじめに体脂肪増え寒の明け  萩尾昇平 (中川、川面)

 

以上の披講後、選句者がそれぞれ選句理由を述べた。その後で自由発言になり、
「こう直したほうがよいのでは」という意見も多々あった。冬と夏の季語が同
じ句の中にあるのはよくない、といった初歩的なことや上5と下5の言葉に重
複感がある、といった省略不足などの指摘である。特選句、互選句の中には
そうした「お直し」後の句もある。
 
参加者の間からは「言葉づかいなどを忌憚なく論評し、時間があっという間に過ぎ、楽しく充実した時間となりました。ぜひ継続し、俳句表現力の腕と皆さんとの会話を楽しみにして行きたいと思っています」という声も聞かれた。
 
俳句同好会は原則として各月第3金曜日に行うことになっており、次回は3月21日午後1時から4時までを予定している。
同好会終了後は有志が酒席で懇談し、さらに遠慮のない意見交換を行った。この「俳句二次会」の方がおもしろく、かつ有意義であるという意見もあり、世話役としては毎回「酒席俳句会」も続けたいと思っている。

(世話役 川面記)

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