うわー!!! 早稲田、優勝に大手!!!!
2015年11月08日
曇り空で少し肌寒い神宮球場で、平成27年度秋季早慶戦が10月31日(土)午後1時に球審からプレーボールの発声で開始された。わが多摩稲門会の精鋭は10名。かの真田十勇士を思わせる熱き心を秘めた早稲田応援団であった。
今週の早慶戦は、早稲田の連覇がかかった「天王山」の一戦となったが、わが多摩稲門会・スポーツ「オッカケたい」の代表の湯浅さんが体調を壊して数日前に緊急入院されたと云う。ここで急遽ピンチヒッターとして登場した吉川代表「補佐」の「檄」に呼応して参集した10名の勇士であった。その中には驚くなかれ何と早期退院が出来た湯浅さんが馳せ参じていた。
さて試合の方は、早稲田の先発は小島(おじま)、慶應の先発は三宮(さんのみや)。両投手とも四球が多く観客には不満の残る内容の試合だったが、それでも早稲田はタイムリーなどで2点取り、最終回慶應のホームランで1点を取り返されたものの、リリーフがぴしゃりと抑え、2-1で早稲田が1回戦を勝利した。伝統の早慶戦にふさわしく、早慶エールの交換などなごやかな雰囲気で終わった、慶應の優勝がなくなり、明日早稲田が勝てば明治を抜いて優勝が決まる。筆者の感想から言えば、40余年前、あれほど燃えた早慶戦に今はそれほど熱気が感じられず、現役学生の少なさに寂しさを覚えた。筆者が入学した(1971年)当初は早慶戦に参加して初めて「ワセダマン」になると言われて参加し、実際にそうなったのであるが、今実際に見る神宮球場の現役学生の少なさに寂寥感を感じる。
試合後は、新宿のビアホール「ライオン」に直行し、勝利の美酒を味わいながら、談論風発スポーツのそれぞれの楽しみ方を語り合い、“面白き哉人生”、“楽しき哉人生”をお酒が尽きるまで語り合った。なお湯浅さんは試合は最後まで応援したが、懇親会は大事をとって欠席した。
かくして、翌日の二回戦わが早稲田は慶應を連破し、8年ぶりの春秋連覇の栄誉に輝いた!