吉永MVP・大学野球選手権で4度目の日本一!
2012年06月20日
晴天で夏を思わせる日差しも心地よい6月18日に大学日本一を獲得しました。
六大学代表・早稲田と東都代表・亜細亜大の本命対決、しかも甲子園優勝投手の早稲田・吉永と亜細亜・東浜が先発必至とあって、これを見逃す訳にはいかないので依田さんと「オッカケたい」を代表して神宮に駆けつけました。
早稲田は今年のドラフト一位候補の東浜に初回にヒット4本を集中して先制の3点、更に6回には4番杉山がホームランでダメ押しとリードを広げると、投手陣も先発の吉永が7回を4安打8奪三振で無失点に押さえて更に8回横山、9回有原の必勝リレーで完封の理想的な試合展開でした。しかも5回の1死3塁のスクイズを吉永が外して3塁走者を刺すと7回は1死2,3塁でセンターに抜けそうな猛ライナーを横っ飛びの逆シングルで好捕した2塁手中村のファインプレーで併殺と無失策の堅い守備は日頃の地道な練習の成果と言えるでしょう。
吉永は斎藤に次ぐ史上2人目の新人のリーグ戦ベストナインと今回のMVPで内容的には先輩を上回る大活躍は天晴れでした。これからの成長が楽しみです。
試合後には岡村監督に続いて早慶戦で足を骨折して入院中の佐々木主将のユニフォームを胴上げしたのはチーム全員のファインプレーと思いました。
学生応援席の優勝セレモニーでは高校の9期後輩の鎌田総長が応援団指揮台で応援部リーダー、チアガールと肩を組んで「早稲田の栄光」と校歌を歌ったので嬉しくなりました。彼は春のリーグ戦の始球式では早稲田のユニフォーム姿で登板してストライクの投球を見せるなど気合が入っていて宜しいと言いたい。
帰り道は当然新宿ライオンに足が勝手に向かい、優勝の美酒のビールが旨かった事!皆様に申し訳ないと思いつつ何杯も祝杯を挙げました。
秋には大勢で盛大に是非やりましょう。
文責:「早稲スポ・オッカケたい」 湯浅芳衞