「華の早慶戦」観戦記
2014年06月08日
時は平成26年5月31日。 所は学生野球のメッカ・神宮球場。
未だ5月とは言え、灼熱の太陽が照りつける紺碧の空の下、わが多摩稲門会のスポーツファン20名は依田会長を初め、早朝から神宮球場に駆け付け「華の早慶戦」春の覇者を決める重要な緒戦を応援した。
早慶で「勝ち点」を獲った方が優勝すると言うこの歴史的一戦。わが多摩稲門会も 記念すべき観戦会にするため、湯浅オッカケ隊長を中心に「ウルトラC」の作戦を画策。今回は「学生席」に陣取り学生と共に応援することにした。 ひかる青雲の下、共に肩を組み、応援歌を高らかに歌い、一投一打に熱き声援を惜しみなく送り続けた。 今回参加頂いた皆様も約半世紀前?の「学生時代の自分」と一緒に応援頂いたのではないでしょうか?
学生内野席から球場を見渡すと、既に内外野とも超満員。球場発表によると、観客数
は33,000 人。 これぞ「華の早慶戦」!!
試合の方は、優勝戦に相応しい「投手戦」。 今シーズン「6大学一の好投手」との呼び声が高い早稲田のエース・有原は期待どうり7回を5安打、無四球、7三振と好投してくれたが、惜しむらくは7回、慶応の竹内に不運な2点本塁打を浴びてしまった。
一方、「打棒ワセダ」は、慶応のエース加藤(拓)の下に僅か4安打と沈黙。残念ながら緒戦は2:1で惜しい敗戦を喫してしまった。
試合後、慣例により新宿の「ライオン」に再参集し「ご苦労様会」(13名)。当初はどこか「ほろ苦い」ビールの乾杯で開会となったが、そこは強者の集まる多摩稲門会。酒量が嵩み、会話が弾むにつれ何時の間にか参加者全員が意気軒昂に変じ、次の早稲田の勝利を信じ、会員の健康と多摩稲門会の発展を念じ、元気に家路についた。
応援頂いた皆々様、お疲れ様でした。 そして有難うございました。
多摩稲門会 オッカケたい 吉川啓次郎記
早慶戦応援とライオン参加者は下記のとうり(50音順、敬称略):