2015.10 Bコース からきだの道
2015年11月01日
10月の「山歩きBコース」は26日、近場の「からきだの道」を歩きました。気持ちの良い散歩日和の午後、多摩センター駅に集合したのは、引率の長張さんに浅井さん、林さん、橋本さん、櫻井の5人。
乞田川沿いを進み、入院中のお仲間の早い回復を祈念しつつ、多摩南部地域病院の脇を通り中沢池公園へ。所々木道もあって、初夏には菖蒲などを楽しめる水辺の公園ですが、今は紅葉 にも早く、色合いが少しさびしい。でも水辺では大きな袋いっぱいの銀杏を洗うおじいさん、池では釣りを楽しむ人々も集っていました。
公園を一回りして入り口にもどり、いよいよ階段だらけの「からきだの道」に入ります。
まず「見晴らしの広場」。
何を見晴らしたかといえば、目の前に大きな木、何も見えません。
当初は木々も小さく、見晴らしが効いたとパンフレットにあります。
湧水が豊富だったというこの地域に残る「寺入りの湧水」を通り、今度は「展望台」へ。
ここも目の前は木の枝だけでしたが、保全のための植林が成果をあげている証拠でしょうか。
民話が生んだ「おしゃもじの森」、季節外れでしたが「梅林」等々・・・一番から15番まで、由緒、見どころの表示が並んでいます。
個人的に目をひいたのは10番の「砦山」。
案内文に小山田城主の側室宅跡とあるのがなんだか可笑しい。しかも別名「唐木田の隠し砦」。
春にはお花見客で賑わう「からきだ百本シダレ」を通り、「からきだの道」西端に出て、上り下りの苦行が終了。
別所公園の広々とした芝生の原っぱを通りぬけ、住宅街を京王堀之内駅へ。
一同急に足取りも軽く、駅近くで楽しいお疲れ様の会。