2017.1(第162回)八王子市由木地区散策(府中カントリークラブ一周)
2017年01月15日
八王子市由木地区散策の3回目は、1月10日、府中カントリークラブを一周するコースである。参加者は、櫻井和子さん、中西摩可比さん、中川邦雄さん、西村弘さん、浅井隆夫さん、又木淳一さん、長張7名で京王線多摩センター駅を1時に出発した。
正月三が日は天候に恵まれ暖かい日が続いた。今週に入り、寒の戻りの反動は僕らの体には応える。
多摩ニュータウン通りを少し西に向い、直ぐに愛宕丘陵の坂を上る。山王下緑地斜面の階段の落ち葉を、地元のボランティアの人たちが清掃をしていた。
丘陵に入ると下の街並みとは違う景色が続く。広い空間の中に研究所、野菜工場、住宅マンション、看護学校、介護施設、大塚西公園、東中野公園が続く。
大塚西公園にある梅の古木は、一斉に赤い花を咲かせていた。風に乗りほのかな香りが漂っているが、風邪気味の私には香りは感じられなかった。
大塚西公園から東中野公園へ向かう。
愛宕通りを跨ぐ塗料の禿げた古い歩道橋を渡ると東中野公園に入る。
園内の池には、アオサギ、シラサギ、カルガモの群れが泳いでいる。風の無い陽だまりは暖かい。
公園を出て下って行くと、多摩ニュータウン通りの松が谷トンネルの上にでた。トンネルの上は広い遊歩道が続いている。府中カントリークラブに沿って、高い金網が設置されており、ゴルフ場の様子も見ることができる。トンネルは終わりニュウタウン通りの歩道にでる。鹿島丘陵を通過するトンネルは乞田川流域から大栗川流域と変わる。松が谷トンネル西の交差点から秋葉台公園に入る。
秋葉台公園の北側は開けている。京王線がこの下を走っている。秋葉台公園の中央には階段ミラミッドのような石組みの高台の設備がある。上からの眺めは良く、大栗川の向こうの丘陵に中央大学や明星大学の校舎が間近に、そして緑の丘陵が続いている。