2014.3(第142回)八王子城山
2014年03月16日
2月の東京地方の降雪以降寒い日が続き、3月15日は春らしさがやっと感じられるようになってきた。2月の例会は、前日からの小雨が残り中止となり、3月に同じコースが順延された。
今日のメンバーは、上杉雅好さん・長張紘一と、日野稲門会ハイキング同好会の中西摩可比さんの3名となった。
JR高尾駅北口改札口に10時集合の案内に対し、15分程前には全員集合していた。10時2分発の八王子城跡行きバスを待たず、八王子城跡まで徒歩40分程を予定通り歩くことにした。最近オープンしたばかりのガイダンス施設を見学し、さらに野外地形模型などを見学し、管理棟から曳橋、御主殿の滝、御主殿跡を過ぎ、城山を目指した。辺には残雪が少し残っている。
あまり人の歩かないコースはかなりの急登が続く。気温は低いが体は火照ってくる。晴れ渡った春の陽が梢越しにさし、外気はまだ冷たさを感じる。
山王台にある石塔から一気にのぼると八王子神社前の広場にたどり着いた。
西武ドーム、池袋や新宿の高層ビル、スカイタワーや横浜のビルなど澄んだ空気を通して輝いて見えていた。良く見えるはずの相模湾方面は霞んでいた。
正午を少し過ぎた頃、次の目標である富士見台へと急いだ。松木曲輪を少し離れた所に当時からある現役の古井戸があり、飲水として利用できそうであった。
良く整備され路はアップダゥンの繰り返しであるが冷たい外気は気持ち良かった。堂所山へ続く北高尾山稜と富士見台方面への分岐から直ぐそばにある富士見台にたどり着いた。12時40分ごろである。