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多摩稲門会山歩きの会 5月例会

2015-04-26

A・Bコースは八王子城と共に国史跡に指定されている滝山城址です。4月例会で荒天のため中止しましたが、再挑戦です。滝山城址は都立滝山公園内にあり全国でも有数の中世城郭跡であり、また、都内有数の桜の名所地となっています。戦国時代多摩地方の守護上杉氏の家臣として、二大勢力であったの守護代大石氏・三田氏、北条氏照は大石氏の養子となり遺産を継承し、滝山城に入って本城としたとあります。今回は大手口からの城攻めコースです。
気軽なハイキングが楽しめます。通常の第3土曜日から第2水曜日に変更しています。
ご検討の上、体調に合わせご参加下さいますようお願いいたします。

 

1.日時     A・Bコース 5月13日(水)

 

2.予定コース
A・B コース 滝山城址 (歩行3時間程)

 

○ 集合  (8:40) 京王線聖蹟桜ヶ丘駅ホーム

聖蹟桜ヶ丘(08:48)→京王線特急京王八王子駅(9:01)着
バス乗換 京王八王子4番(9:23)発→JR八王子11番(9:25)発 ひよどりやまトンネル経由戸吹行き→(9:43)滝山城址下(丹木3丁目)バス停

 

徒歩開始 滝山城址バス停→小宮曲輪→三の丸→千畳敷→山の神曲輪→本丸 (昼食)→中の丸→古峰の道→滝山街道→駅の道八王子滝山

道の駅八王子滝山入口バス停→JR八王子駅→京王八王子駅

 

○ 持ち物・装備
・昼食、水、間食等 服装長袖シャツ、帽子、軍手、タオル等、雨具(折り畳み傘)

 

○ 雨天の場合は中止します。迷うような場合は、電話でお尋ね下さい。

 

参加ご希望の方は、長張(tel 042-337-1792)(e-mail nagahari@ttv.ne.jp)にお知らせください。

『第71回日野稲門会ハイキングのお知らせ』 

2015-04-19

日野稲門会ハイキング同好会

4月に入ったというのに寒い日が続きます。気温がぐーっと下がったかと思うと、急に春がやってくるといった状況ですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?

今回のハイキングは、奥武蔵を代表する人気のある「伊豆が岳」をご案内いたします。
ハイカーに人気の高い山です。行程は休みを入れて6時間30分程ですが、日が伸びてきましたので楽勝です。

記

1.行き先  「伊豆が岳」

 

2.実施日  2015年5月9日(土曜日) 雨天中止の場合は10日(日曜日)

3.集合場所 JR八王子駅 7時30分八高線ホーム中央付近

4.行 程  八王子駅7時45分発(八高線 川越行き乗車)~東飯能駅8;23着乗換
西部秩父線 東飯能駅 8;30発 西部秩父行きに乗車~正丸駅8:57着

<予定>
駅前でミーティング・準備体操後9:10正丸駅出発―大倉山の分岐―伊豆が岳
(11:00)昼食―古御岳―天目指峠-子の権現―西武秩父線吾野駅(16:00)

5.経 費  交通費 八王子~東飯能 ¥500    東飯能~正丸 ¥270
吾野~東飯能 ¥240     東飯能~八王子 ¥500
交通費合計 ¥1.510

6.支 度  軽登山靴・帽子・手袋・杖・弁当・雨具・十分な水・健康保険証の写し

7.保 険  スポーツ安全保険ハイキング適用

8.地 図  「奥武蔵・秩父」昭文社1:50.000
国土地理院 「正丸」「原市場」1:25.5000(こちらで用意いたします)

9..申込期限
2015年5月2日(土曜日)までにメール・電話・FAXなどで参加・不参加
のご連絡をお願いいたします。

申込先 中西摩可比あて  メール mac-74ns@za.cyberhome.ne.jp
☎・FAX 042-356-1416(頭に042をつけて下さい)
10.問合せ先

当日のリーダー    中西摩可比
サブリーダー    松島 正明 ☎ 591-9747
メール bdsff245@ybb.ne.jp 

以上

第16回俳句同好会

2015-04-19

毎月第3金曜日を月例会日にしているのが俳句同好会。4月は17日午後1時から多摩市・関戸公民館8階和室で行った。出席者は5人。投句は1人が3句、またメンバーで当日欠席した4人も投句。合計27投句について出席者5人が選句、被講、合評で約3時間を過ごした。選句は5句で、そのうち最も佳いと思った句を1句挙げて特選句とした。

 

4月は桜を季語にした句が27投句のうち12句と多かった。

 

桜餅言葉納めて嫁姑、は5人のうち特選とした者をはじめ4人が選んだ。俳句は俳諧であり、俳諧には滑稽という要素もある。この句には、おかしさがあり、それが高得点につながったようだ。

 

この句の季語の桜餅は桜そのものではない。飛花散花遠きいくさの負の記憶、も特選句となったが、この花も桜そのものではない。飛花散花は特攻隊を意味している。

 

桜そのものを詠んで特選句となったのが、花の雨鎧ふことなき傘のうち。作者が傘を差しながら雨に濡れる桜を眺めている。その景は誰もが経験しているであろうが、「鎧ふことなき」という措辞を置いて情感を深めた。

 

人は心に鎧をまとい、自分を守ろうとするが、そうしたことも桜の前では忘れてしまっている。桜の美だけを眺めている。

 

合評ではルビについても話題になった。俳句ではルビはなるべく避けたいと言われる。花見酒ふと立ち止まる郷土(くに)訛り、の郷土を「くに」と読ませる場合はやはりルビが必要であろう。日溜りや階に蝶の息遣ひ、の階に「きざはし」とルビをつけるかどうか。ここはルビがなくても「きざはし」と読むべきだろう、それが結論だった。

 

句会が終わった後、いつもの通り場所を変えて懇談した。そこは京王線聖蹟桜ヶ丘駅前の蕎麦店だったが、大きな声でしゃべっていて店の人に注意された。「楽しいことはわかりますが、他にお客さんもいますから」。「すいません」と恐縮したが、それだけ盛り上がっていた証拠であろう。

 

当日の選句は以下の通り。(カッコ内は選句者名。特選句は◎で表記)

 

桜餅言葉納めて嫁姑          中川邦雄(長張◎、川面、萩尾、平松)
柳絮飛ぶ尾鰭付きたる噂もて      川俣あけみ(萩尾◎、川面)
花の雨鎧ふことなき傘のうち      川俣あけみ(川面◎)
飛花散花遠きいくさの負の記憶     萩尾昇平(平松◎)
ペンだこの今なほ硬しつくづくし    川面忠男(川俣◎)
苗札を子の命名のごとく書く      萩尾昇平(川面、長張)
花見酒ふと立ち止まる郷土(くに)訛り 金子宏二(川俣、平松)
甘茶仏稚児に柄杓を取られけり     又木淳一(川面、萩尾)
聴診器に見透かされたる春愁ひ     川俣あけみ(萩尾)
散るもよか南洲墓地の花筵       又木淳一(萩尾)
終身雇用疑はざりし入社式       萩尾昇平(平松)
今が旬空を染め上げ花笑う       平松和己(長張)
人去りて話始めし桜かな        辻野多都子(川俣)
山裾の人疎らなる花御堂        金子宏二(川俣)
山深し鳴声地を這う巣立ちかな     中川邦雄(長張)
日溜りや階に蝶の息遣ひ        金子宏二(長張)
吾此処に初音高らか散歩みち      長張紘一(川俣)
満天に辛夷の花や祝祭日        辻野多都子(平松)

(文責・川面)

5月のコートのご案内です。奮って ご参加ください!

2015-04-19

5月のコートが確定しました。

 

●場所:一本杉公園内テニスコート

 

▼開催日時等:

・5月12日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート

・5月19日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート

・5月26日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート

なお、05日(火)は「休み・無し」です。

 

稲垣コーチによるレッスンもあります。 是非、コートへお出でください。

 

お問い合せは:中里 保司/Mail to ⇒ nkzto@live.jp

「美味しいスペイン料理で談論風発」

2015-04-05

52回目のグルメの会は4月1日、昨年同様花見を兼ねて京王永山駅徒歩約10分のスペイン料理店「ウン・ベシート」で開いた。昨年はあまりに好評で窮屈だったため、今回は募集人数を絞った結果、女性ふたりを含む13人の参加となった。そのうち9人が満開の桜が咲き乱れる乞田川沿いを45分ほど歩いたあと、お店に着いた。

 

まずは久しぶりにグルメの会に参加された依田敬一・多摩稲門会会長が音頭をとり、生ビールで乾杯。次いで今回初参加の大島一洋さんが挨拶。昭和43年生まれ、平成4年早大卒という若さでラグビー好きと自己紹介した。大島さんは朝日生命保険の多摩営業所長。

 

スペイン風オムレツをはじめ、「魚介のサフラン」と「アサリ」のパエリア(スペイン風炊き込みごはん)など、次々と運ばれるスペイン料理に舌鼓を打ち、生ビールやワイン、サングリア(オレンジやレモンを漬けこんだワイン)が飲み干されていくうちに座は大いに盛り上がった。

 

恒例のショートスピーチが始まり、山中康廣さんは「美味しいものや建築の仕事を楽しんでいるが、今年喜寿を迎え、それ以外で命を預けたいものは何か、模索したい」と決意を披歴。橋本孜さんは、前立腺がんと闘いながら元気さを維持して花見ウォーキングを楽しむ苦労話を明かした。

 

金谷勇作さんは、いまでこそ護岸工事が完成し、枝垂れ桜が美を競う乞田川が、「50年前には大雨でよく氾濫した」、新井正子さんも「多摩市は暴れ川で有名で、つい最近まで橋を人力で移動させていた」と乞田川の変貌ぶりに感慨深げ。

 

川面忠男さんは、「5日連続で桜が観られる。いい余生ありがたい」。河合一郎さんは「稲城市では明日明後日、桜と梨を観る会を市が主催する」。浪久圭司さんは「桜ウォッチャーとして、国立をはじめ、青山墓地や金沢の兼六園にも出かける」と熱烈ぶりを強調した。

 

広田進さんは「安倍(晋三)さんの安保政策が心配。自民党はもっとしっかり議論してほしい」と政治の現状に懸念を示した。世話役は「株高と賃上げに浮かれ、安保政策の変更を見過ごすべきでない」と指摘した。

(世話役 浅井隆夫)

春爛漫の清水緑地・長池公園

2015-04-05

多摩稲門会にピンコロ会なる有志の会がある。ピンピンコロリをもじったものだが、生きている限りは元気でいたいという気持ちでウォーキングを行っている。3月30日は八王子市南部の清水緑地と長池公園を散策した。

その日午後1時半、京王相模原線南大沢駅に6人が集まった。田中さん、世話役の中川さん、櫻井さん、川面、それに長張さん、浅井さんは初参加だ。

 

南大沢駅の南にある清水緑地に向かった。道々に桜の花が開いている。春爛漫を楽しむ散策となった。緑地入り口の石段を上がると、山道になるが、住宅が見え隠れする。まさに里山だ。

清水緑地を横断して東の方向にある長池公園に向かった。公園入口から緩やかな坂を上り、広場に出る。さらに上って展望台に出た。桜は開花し、大島桜であろうか、花びらが風に揺れている。

 

展望台から先ほど歩いて来た清水緑地が良く見える。軍艦のような形をして細長い緑の山が横たわっている。展望図の台が置かれ、写真の山に説明が付されているが、気温が20度を超えるほど高く山々は遠く霞んでいた。

 

 

車が通る舗装された道からそれて長池公園の前に出た。浄瑠璃姫の碑が立っている。姫は小山田城主夫人だったが、夫が討ち死にすると長池に身を投げたという戦国の伝説の人である。

 

片栗の花の観察路から紫色の花が何本も見られる。開発されることになった周辺の地域から2000株が移植され育ったものだ。

 

多摩稲門会には俳句同好会があり、3月の例会では中川さんが片栗の花を季語にした俳句を投句した。

中川さんは世話役として歩くコースを下見しており、その際に片栗の花を見たようだ。それで「かたかごや万葉乙女の甦り」という特選句ができたのだろう。

このように歩いて景を見ると俳句をつくる動機づけになる。稲門会のサークルでは「山歩きの会」はむろんのことだが、「歴史に遊ぶ会」でも史蹟巡りをする。複数のサークルに参加することでそれぞれが関係性のある活動となる。

 

築池、姿池を過ぎ、長池見附橋を過ぎる。この橋は四谷見附の橋が移されたものだ。長池公園から流れる川水は住宅街の間の人工的な流れとなり、両側の道は「せせらぎ緑道」という名がついた。遊歩道であり、樹木と花を楽しむ。鴨が川縁を歩く光景も見られた。

せせらぎ緑道が北に向かって尽きると間もなく京王相模原線の京王堀ノ内駅。起点の南大沢駅から約2時間半の歩きとなった。午後4時過ぎから駅前の回転すし店で「お疲れさん会」と称する懇親のひと時を過ごした。これも散策に伴う楽しみである。

(川面記)

多摩稲門会 「第56回文化フォーラム・春季懇親会」

2015-04-05

平成27年3月28日(土)14時から18時、多摩市落合のキャリア・マムホールで「多摩稲門会『第56回文化フォーラム・春季懇親会』」が開催された。

 

第56回文化フォーラムは、昭和初期、日本ボクシング界の象徴的存在で、「拳聖」と呼ばれたプロボクサー「ピストン堀口」のすべてを、長男である堀口昌信氏に語っていただいた。長張紘一幹事長の開会のアナウンス、依田敬一会長の挨拶、尾ノ井光昭副会長の文化フォーラム紹介、早大ボクシング部OBである白鳥金丸会員の講演者紹介のあと、堀口昌信氏の講演が始まった。

 

当時、「総理大臣の名前は知らなくても『ピストン堀口』の名前を知らない者はいない、とまで言われた男、ピストン堀口、本名堀口恒男氏は、日本ボクシング史上不世出の怪物であった。ミットを10分間連打し続けても息切れ一つしなかったという、その無類のスタミナは、講演者の長男昌信氏にも受け継がれていて、質疑応答時間を含めて、100分の講演時間を息が途切れることもなく、豊富な話題で聴衆を魅了した。ピストン堀口が昭和12年に練習場として開いたボクシングジムは、長男昌信氏が「ピストン堀口道場」として開設して後を継ぎ、現在は孫にあたる昌彰氏が受け継いでいる。3代続けての早大ボクシング部でもある。36歳にして不慮の列車事故で亡くなるまで、「拳闘こそ我が命」としてボクシングに生涯をささげた「拳聖・ピストン堀口」は早稲田の尊敬できるOBであることは間違いない。尾ノ井光昭副会長の閉会の辞で、第56回文化フォーラムは終了した。

 

引き続き第2部の春季懇親会が、尾ノ井光昭副会長の開会の辞、藤井國男副会長の乾杯音頭で始まり、平松和己副会長の司会・進行で進められた。ピストン堀口の偉業を聴いた興奮も冷めやらぬままに酒を酌み交わし、講演者の堀口昌信氏も加わって、談論風発、なごやかな懇親会となった。新入会員の紹介、参加会員のひと言コメント、各サークルの活動近況報告が行われた。特に今回は多摩市在住の2名の現役早大生が参加し、緊張しながらもスピーチをしていた。稲垣友三副幹事長の閉会の挨拶のあと、参加者が全員で肩を組んで、校歌「都の西北」を斉唱した。

 

文化フォーラム・春季懇親会参加者(敬称略):
浅井隆夫 稲積 滋 稲垣友三 遠藤千尋 浦本辰巳 大島一洋 大橋忠弘 尾ノ井光昭 金城樹人  河合一郎 川面忠男 小林 勲  白井昭男  白鳥金丸  辻野多都子  堤 香苗  寺澤 史  長張紘一  野宇 進  平松和己  藤井國男  前田光治  益田幸兒 山下睦巳 湯浅芳衞 吉川啓次郎 依田敬一  (以上27名)

(稲垣友三 記)

新春企画 “都電荒川線に乗って史跡を廻る”レポート

2015-03-29

日時:3月24日(火)午前9時半集合  午後5時解散

 

参加者:西村さん、由井浜さん、青木さん、吉川さん、竹本さん、本保さん、 浅井さん、川面さん(お世話役)、藤井(国男、プランナー)の9人

 

訪問コース:下記
京王線・・・>大江戸線/六本木乗換え・・・>日比谷線/三ノ輪駅・・・3サイトを訪問・・・>荒川線終点「早稲田」にて解散、早大界隈散策後打ち上げ会

 

(はじめに)
当初実施予定であった19日は雨天で寒い天候そして全員高齢者を考慮し天気予報と睨みっこした結果95%以上の確率で快晴と予報された24日に変更して行われました。
15人の参加者の内女性3人を含めた6人の方が参加出来なかったことはとても残念でしたが、参加者全員好天に感謝しピクニック気分で出発でき、お世話役と共にホッと安堵いたしました。

 

サイト1・・・三ノ輪・南千住地区
安政大地震で投げ込まれた吉原遊女500遺体の慰霊塔のある浄閑寺(“投込寺”)をスタートし、吉田(松)、橋本(左)、ねずみ小僧(義賊)などの当時犯罪者として処刑された人の墓石のある延命寺や回向院を廻った後、すさのお神社にお参り、隣接の荒川ふるさと文化館を訪れ縄文遺跡品や昭和30年代の生活様式を展示した館内を吉川さんや川面さんの解説により興味深く観ることができました。
懐かしい“ジョイフル三ノ輪商店街”(約300米)で昼食を済ませ、いよいよ荒川線の起点三ノ輪駅で早稲田行き電車に乗りました。昼間は1車両編成の為結構混み合っていましたが、シルバーパスで無料という魅力が皆さんに好評でした!

 

サイト2・・・新庚申塚地区
全長12.2km,30駅そして荒川、北、豊島 、新宿の4区を結ぶエコ型電車に乗り込み約30分飛鳥山公園などを車窓より眺めつつ新庚申塚駅に到着、先ずは本妙寺を訪れ剣豪千葉周作、名裁判官の遠山金四郎、歴代本因坊(囲碁)のお墓などをお参りした後、塀隣の慈眼寺に移動し谷崎潤一郎兄弟、芥川(龍)、司馬江漢などの墓石の前で文学や芸術の偉業を偲びました。
このサイトの目玉都営染井霊園は両寺に隣接しており、広大な敷地に多くの著名人が眠っています。
特に早大・高田早苗初代総長が永眠されており今回は是非お参りしたい先生の一人で全員墓石の前で先生の安らかな永眠をお祈りしました。
当霊園には二葉亭、岡倉(天)、高村(光)夫妻と父親などの文化人墓石が多く建立されており訪れることが出来ました。

 

サイト3・・・雑司が谷地区

学会・文化人に加え芸能人、政・財界人更には外国人など多分野で活躍した先人が最も多く眠っている都営最大の霊園の雑司が谷霊園に到着した時は午後4時過ぎとなり、好天ながらも肌寒くなり優先していた著名人のお墓を全ては巡ることが出来ず、全員で手分けしながら位置確認を行った結果、東儀鉄笛(早大校歌作曲者)、島村抱月(「早稲田文学」創立者)、安部磯雄(早大野球部創設者)の大先人の墓石をお参りできたことに今回の企画の意義を改めて認識いたし皆さん満足されたことと思います。
また朝日新聞連載の小説“三四郎”の作家 夏目漱石のお墓に感動、その他永井荷風、大川(橋)などの墓石も近辺にありましたが、戦犯として処刑された東条(英)の大きなお墓を目にしたときは複雑な心境となりました。
最後に竹久夢二のお墓を見つけましたが彼の美しい女性の姿図とは少し異なりシンプルでコンパクトな墓石であったのが印象的でした。
暮色迫る頃終点に向かう電車の中では予想通り4人の早大先人の墓石にお参りした高揚感や散策後の程よい疲労感もあって、由井浜さん、竹本さん、青木さんから「最後の仕上げは何と言っても早稲田界隈でグッと一杯飲んで大いに語り学生気分に戻りエンジョイすることだ!さあ 行こうよ!」の声が相次ぎました。

(終わりに)
大隈講堂前を学生時代に戻った感覚でゆっくりしかし足早に?打ち上げ会場を目指して“西北の風”“高田牧舎”“三朝庵”に駆け継ぎましたが、生憎卒業式後の謝恩会やお別れ会で全て塞がっており、結局近くの古びた小さな居酒屋に飛び込み何とかお酒と焼き鳥を確保、先ずは“ご苦労さん!大いに飲もう!”でスタートしました。
現役学生の気分になったかのような錯覚に陥った所為でしょうか、日本酒の二合徳利が林立、最後は皆さんから“最高!これからも面白い企画を!”と感謝のお声を戴きお世話役・プランナー共々チョッと嬉しくなりました。

本年は多摩稲門会創立35周年、当“歴史に遊ぶ会”も何かメモリアルな企画を、との川面お世話役の企画で[古都 奈良をめぐる(仮称)]を実施する予定とお世話役より発表されました。
追って具体的プランがHPに記載されますのでご期待下さい。

文責:藤井 國男

多摩稲門会山歩きの会 4月例会

2015-03-29

A・Bコースは八王子城と共に国史跡に指定されている滝山城址です。滝山城址は都立滝山公園内にあり全国でも有数の中世城郭跡であり、また、都内有数の桜の名所地となっています。戦国時代多摩地方の守護上杉氏の家臣として、二大勢力であったの守護代大石氏・三田氏、北条氏照は大石氏の養子となり遺産を継承し、滝山城に入って本城としたとあります。今回は大手口からの城攻めコースです。
気軽なハイキングが楽しめます。通常の第3土曜日から第3水曜日に変更しています。
ご検討の上、体調に合わせご参加下さいますようお願いいたします。

 

1.日時     A・Bコース 4月15日(水)

 

2.予定コース
A・B コース 滝山城址 (歩行3時間程)

 

○ 集合  (8:40) 京王線聖蹟桜ヶ丘駅ホーム

聖蹟桜ヶ丘(08:48)→京王線特急京王八王子駅(9:01)着
バス乗換 京王八王子4番(9:23)発→JR八王子11番(9:25)発 ひよどりやまトンネル経由戸吹行き→(9:43)滝山城址下(丹木3丁目)バス停

 

徒歩開始 滝山城址バス停→小宮曲輪→三の丸→千畳敷→山の神曲輪→本丸 (昼食)→中の丸→古峰の道→滝山街道→駅の道八王子滝山

道の駅八王子滝山入口バス停→JR八王子駅→京王八王子駅

 

○ 持ち物・装備
・昼食、水、間食等 服装長袖シャツ、帽子、軍手、タオル等、雨具(折り畳み傘)

 

○ 雨天の場合は中止します。迷うような場合は、電話でお尋ね下さい。

 

参加ご希望の方は、長張(tel 042-337-1792)(e-mail nagahari@ttv.ne.jp)にお知らせください。

第15回俳句同好会

2015-03-22

第15回俳句同好会は3月20日、多摩市の関戸公民館・和室で行われた。メンバー9人のうち5人が出席、残り4人も欠席ながら投句した。投句は1人3句で合計27句。これらの中から出席者が各人5句ずつ選句し、それら互選句の中で最も佳いと思う句に◎を付けて特選句とした。

 

選句の結果を発表する披講の際に作者はしばらく名乗らない。まず◎となった4句について1句ずつ選句者が選句した理由を述べ、選句しなかった者も含めて合評、その後で作者が名乗り上げる。

 

当日の◎で得点が多かったのは、「途切れたる話の接ぎ穂春の雹」で、選句者は自身の経験に照らして場面を想像したが、作者は夫婦の会話の間であると説明された。

 

選句者は5人と少なく、本人は自分の句を選ばないことを考えると得点率はきわめて高い。春の雹が降ったのは3月10日午後、俳句同好会の10日前のことであり、選句した者たちもそれぞれの感想があったのだろう。

 

次に◎は得られなかったが、2点を得た句、続いて1点句のそれぞれについて合評し、「こうしたほうがよいのではないか」といった直しもした。

 

さらに選句外の句についても作者を明らかにし、なぜ選句されなかったということについても話し合った。例えば「青饅の一品ありて酒二合」は「青饅」と「酒」がつけすぎであると評された。それだけ読み手にとっては想像の余地が乏しくなるというわけである。

 

同好会の後は、場所を近くの「鳥はな」という店に移して懇親した。そこでも報告句とそうでない句の違いなど俳句談義が続いた。「報告でない句は、読者がいろいろと想像できる句」といった話になった。

 

賞賛されて句意が伝わったと満足した者もいれば、批判されて勉強になったと思った者もいる。自由な俳句談義は半日を充実し、また楽しいものにする。

 

当日の互選句は以下の通り。カッコ内は選句者名。

 

途切れたる話の接ぎ穂春の雹     川俣あけみ(中川◎長張◎川面)
かたかごや万葉乙女蘇り        中川邦雄 (萩尾◎川面)
極上の目刺し買ひ来て誕生日     萩尾昇平 (川俣◎川面)
春眠や妻には言へぬ夢なりき     萩尾昇平 (川面◎中川)
料峭やヨイトマケの唄口に出づ    又木淳一 (川俣、萩尾)
春一番病談義を吹き飛ばし      平松和己 (中川、長張)
水温む我が指を吸ふ池の鯉      川面忠男 (川俣、長張)
ふらここや女時の中のきのふけふ  川俣あけみ(川面)
啓蟄やまだ老人になりきれず     萩尾昇平 (川俣)
弱法師(よろぼし)の眼に映る梅白し 辻野多都子(川俣)
刻はめぐり光おりきてミモザ咲く    辻野多都子(萩尾)
三歳の初孫重しつるし雛        又木淳一 (中川)
モルモットに見詰められたり卒業期  川俣あけみ(萩尾)
堰堤の南面の風黄水仙         長張紘一 (中川)
長引ける病に耐えて二月尽      中川邦雄 (萩尾)
ふと見れば土筆一本お辞儀して    平松和己 (長張)

(文責・川面)

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