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第104回日野稲門会ハイキングのお知らせ
寒い日が続いたかと思うと急に夏のような暑さになったりしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
5月のハイキングは、鳩ノ巣渓谷としました。近年は5月でも暑い日が多いので、涼しい渓谷沿いの道を、渓谷美を楽しみながらのんびり歩くハイキングを計画しました。白丸ダムには日本でも最大級の魚道があり見学したいと思います。奮ってご参加ください。
記
1.行き先:鳩ノ巣渓谷(大多摩ウォーキングトレイル)
2.実施日:5月24日(土) 雨天の場合は、5月25日(日)とします。 雨天中止の場合は、参加者に前日午後8時までに連絡します。
3.集 合:JR青梅線 古里(こり)駅改札口前 9時40分
(立川駅8:06発の青梅行もしくは8:12発のホリデー快速で青梅まで行き
青梅8:55発の青梅線に乗ると9:34古里着)
4.行 程:古里駅9:50=寸庭橋=松の木尾根=鳩ノ巣小橋=白丸ダム=数馬峡橋=海沢 =15:00奥多摩駅(解散)
(場合によっては数馬峡橋で打ち切り白丸駅までとすることもあり)
5.支 度:軽登山靴、雨具、ポール(あれば)、手袋、帽子、弁当、飲料水、健康保険証、マスク、常備薬など
6・参加・不参加の連絡:5月17日(土)までに、24日と25日(予備日)の両日について、参加・不参加の別をご連絡ください。
連絡先:南 正隆 メール:minami.masataka@akane.waseda.jp
携帯電話090-8109-3871
7.当日の担当:リーダー:南 正隆
参考(Ctrlを押しながら下記リンクをクリックするとパンフレットが表示されます)
以上
多摩稲門会ゴルフ会の活動報告
2025年4月3日、本年度1回目の多摩稲門会ゴルフコンペが開催されました。
総勢9名が多摩市内にある府中カントリークラブに集まり、ダブルペリア方式によるストローク戦で熱線を繰り広げました。

元々は12名の参加予定でしたが、ご家族のご不幸があったり、直前に体調を崩された方3名の方が欠席となったのは残念なことでありました。今回は60歳台前半の若い方や女性の参加もあり、多摩稲門会の新陳代謝を感じるものでもありました。
当日はあいにくの雨で傘を差しながらのラウンドとなり、厳しい環境下ではありましたが、各ホールに見られる桜満開の元、皆さん見事に完走され、愉しくプレーすることが出来ました。
スコアは数日前より降り続いた雨によるコンディション悪化、グリーンは11フィートの高速状態と言う要因もあり、ベスグロが89で100切りは3人だけでした。優勝はハンデイに恵まれた菅原泰が、準優勝が吉川正行さんでした。
ラウンド終了後は成績発表、表彰式を兼ねた懇親会をコンペルームにて開催。皆厳しいラウンドの達成感と桜を愛でながら食事と酒等で話が弾みました。今後はまた定期的に開催すべく、再会を誓いあいながらの散会となりました。

ゴルフ部会としては、7月31日に桜ヶ丘カントリークラブにて2回目の開催を予定しています。皆様奮ってご参加のほど宜しく願い致します。
(参加者)(文中掲載者徐く)小暮栄治、吉田浩、井口不二男、堀田郁二、小野晃一、増川幸嗣、京塚真理
(菅原泰 記)
第136回俳句同好会
多摩稲門会のサークル「俳句同好会」は4月18日、多摩市関戸の公民館和室で第136回目の句会を開いた。当日の兼題は「春の風」と「土筆」。メンバーの全員、9人が出席して5句ずつ投句、45句が揃った。これらの中から特選1句を含み5句を選んだが、選句は23句と投句の半数以上になった。
季節は晩春、桜の花が散った後、蕚に残った蕊が散って落ちる〈桜蕊降る〉という季語の句が最高点句になった。そして〈飛花落花〉という季語の句が次いだ。
合評で鑑賞がプラスマイナスに分れる句も少なくない。選句されたものの句評に応えて直し成句としたものがある。それらは以下の掲載句の中でも6句を数える。
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選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)。
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桜蕊我が科(とが)責むるやうに降る―川俣あけみ(辻野◎、又木◎、長張)
飛花落花つきし車窓の暗き貌―――辻野多都子(富山◎、長張◎)
春風やボタン外せば鳥のごと―川俣あけみ(宮地◎、又木、松井)
春惜しむ葉擦れの音のふくらみて―――宮地麗子(松井◎、川面)
霾や日出づる国の定めとて―――又木淳一(川面◎、宮地)
この辺りと今年も探す土筆かな―――松井秋尚(白井、長張、宮地)
渡し舟戻る間のつくしんぼ―――川俣あけみ(川面、辻野、松井)
閉店の貼り紙古し花馬酔木―――宮地麗子(川俣、白井)
街路樹の狭き隙間につくづくし―――長張紘一(川面、松井)
初柏買ひて子去りし家路かな―――辻野多都子(富山、宮地)
吉野川へ二輪走らせ摘む土筆―――川面忠男(富山、長張)
亡夫(つま)と見し楊貴妃桜京の宿―――辻野多都子(川俣、富山)
綿菓子のやうな雲浮く春の空―――富山珠恵(白井、辻野)
一本を見つけ次々つくしんぼ―――松井秋尚(川俣、長張)
蜘蛛の囲のゆれつづけゐる遅日かな―――富山珠恵(辻野、又木)
テノールの余韻しばらく春の風 ―――川面忠男(又木)
つくづくし倫理社会は二時間目―――又木淳一(富山)
外(と)へ出でし一歩を包む春の風―――松井秋尚(川俣)
地震多き国に生まれて土筆摘む―――川俣あけみ(宮地)
春風の冷たき宵の友の嘘―――富山珠恵(辻野)
今朝積もり暮には消ゆる春の雪―――長張紘一(松井)
花冷や出アフリカの我等が祖―――川俣あけみ(又木)
春風にランドセルの子頭下げ――― 長張紘一(白井)
沈丁や一枝の香る夜の静寂 ―――富山珠恵(白井)
桜蕊降る側道を救急車 ―――又木淳一(川俣)
墨堤の漫ろそぞろの花万朶―――又木淳一(川面)
(文責・川面)
早稲田歴代のドリームチーム
2025年4月5日 湯浅芳衛 記
六大学リーグ100周年を機会にマニアックの極みでドリームチームを考えました。在学中の実績だけでく、社会人・プロ野球での活躍に加えて人気、話題性も加味して編成しました。あくまでも筆者の独断と偏見により人選しましたので悪しからずごお許しねがいます。
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ポジション―――入学年――――コメント
投手: 右腕安藤 1958年 早慶6連戦で5試合を完投し、自責点3、防御率0.551と不死身の奮投で球史に名を残す。通算35勝は早稲田歴代3位(1位は末吉44勝)。
左腕小川 1929 快速球で昭和初期の慶応・宮武との対決は「早慶戦の華」と言われて満天下を沸かせた華麗なフォームと快速球の伝説的な名サウスポー。
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捕手: 宮原 1947 頭脳的な好リードで投手陣を支えた。主将として強肩と好打でチームを3連覇に導いた。
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一塁手:石井藤吉郎 1943 “関白”早稲田史上最高の左打者。シベリアから復員後の48~50年の3年間で通算114安安打。(4年換算で152安打の六大学最多記録になった筈)
二塁手: 三原 1931 31年春早慶戦で慶応・水原から本盗を奪い勝利に導き世間を驚かせて後世まで語り草となった。プロ野球の名監督で三原マジックと言われていた。
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三塁手:岡田 1976 六大学通算最高打率.379。本塁打20本、打点81は早稲田最高。三冠王にもなり、ベストナイン4回で「右の谷沢」と言われた天才型。
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遊撃手:広岡 1950 戦後の神宮で女性ファンの胸をときめかせた第1号。当時としては遊撃手として珍しい180㎝の長身、腰高の守備で魅了。
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外野手:呉明捷 1933 戦前早大の最強スラッガーで通算7本塁打は慶応・宮武と共にリーグ最多。早稲田式の前で合わせる打撃でなく、フルスイングを飛田氏も認めていた。
:谷沢 1966 恩師の石井藤吉郎監督が「早稲田で最高の左打者」と言う天才打者で通算打率.360、18本塁打、ベストナイン6回。プロ野球でも2度首位打者。
:青木 2000 俊足、大学時代首位打者、通算打率.332、ベストナイン3回で早稲田初の4連覇に貢献。プロ野球では2度首位打者、大リーグでも活躍した。
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監督 :森茂雄 1925 1947~1957の在任期間で最多9回の優勝を果たした名将。悠揚迫らぬ采配振りが印象に残っている。1946年に東大コーチを務め同校初の2位に寄与。
(完)
六大学野球リーグ戦開幕
2025年4月5日 オッカケたい 湯浅記
東京六大学野球連盟は今年創設100年になります。日本最古の大学野球リーグ戦で加盟6校が変わらずに存続し、野球界でアマ・プロ通じて天皇杯が唯一下賜されている稀有な存在です。
対校戦なので優勝の有無に関係なく全力で戦い、観戦の我々も応援して楽しみます。
春季リーグリーグ戦が4月12日に開幕します。早稲田は12日~東大、26日~法政、 5月3日~立教、17日~明治、31日~慶応と対戦します。
早稲田は昨年春秋連覇したので今年は3、4連覇の期待が高まります。投手陣は昨年のエース伊藤(4年)以下等殆どが残るので盤石です。問題は打撃陣です。本塁打を打てる吉納、印出が卒業したのでピストル打線になります。新人の徳丸(唯一の昨年高校日本代表・大阪桐蔭出身)が高校時代38本打と聞いているので秘かに期待しています。優勝を狙うには法政、明治がヤマ場になるでしょう。両校は相変わらず選手層が厚いので難敵です。慶応は昨秋5位と不振でしたが今季は巻き返すと思います。是非早慶戦に優勝が懸かるよう期待しています。
オッカケたいにつきましては4月末までに広報する積りです。
多摩三田会family&friends展のご案内

「2025年3月度ボウリングの会例会」実施
桜の蕾が膨らみ始めた乞田川沿いを歩いて永山駅に向かうと、歩いている人の服装もいつしか軽装になっていました。ようやく冬も終わり、希望が花開く春を迎えようとしています。
2025年(令和7年)3月22日(土)、3月度の「多摩稲門会ボウリングの会」例会が行われました。前回は昨年の10月だったので、5か月ぶりの例会となりました。
今回の参加者は4名。永山コパボウルに午後2時40分集合、3時開始で約2時間プレーを行いました。
参加者は、藤原雅博さん、野宇進さん、尾ノ井光昭さん及び世話人稲垣の4名です。

1人3ゲームずつで、1レーンでプレーしました。
ボウリング場は春休みなのか若い人が多く、いつもながら歓声と嬌声がこだまし、元気いっぱいのプレーが見られました。
投げる順番は、藤原さん、野宇さん、尾ノ井さん、稲垣の順でした。
藤原さんはいつも通り安定したボウリングを行い、3ゲームのうち200アップが2回、難しいスプリットや一番端っこの10ピンを、特異の集中力を発揮して取っていました。ボールの回転がよく、ストライクは10本のピンが小気味よくはじけ飛んでいました。野宇さんのボールは真っすぐにヘッドピンに向かい、ストライクも随所にみられました。スペアーも取れるようになり、上達しています。尾ノ井さんのボールはハウスボールからマイボールになってコントロールがよくなりました。ダブルも取り、スペアーも安定して取っていました。最後に稲垣のボールは良く曲がりすぎ、ヘッドピンを外すこともしばしばでしたが、ストライクもそこそこ出て楽しいボウリングができました。3ゲーム目に160を出してようやく面目が保てました。

ゲームは午後5時過ぎに終わり、その後歩いて5分の永山のすし屋『銀蔵』に入りました。
ビールで乾杯の後、日本酒やハイボールに移り、「厳選コース」の刺身や握りずしを楽しみながら、ボウリング談議に花が咲き、楽しく歓談しました。
(世話人 稲垣友三)
第135回俳句同好会
多摩稲門会のサークル「俳句同好会」は3月21日、多摩市関戸の公民館和室で第135回目の句会を開いた。当日の兼題は「桜」と「菜の花」で7人が出席して5句を投句、1人が欠席したものの投句は世話人に託していたので40句が揃った。これらの中から特選1句を含み5句を選んだが、22句が選に入った。
選句結果が披講担当者から発表された後、いつもの通り作者が名乗らないまま合評となった。作者に忖度しないで意見を述べ合うためだ。一例が〈菜の花忌龍馬ゆかりの人の秘話〉という句だが、菜の花忌は作家の司馬遼太郎の忌日であり、司馬は坂本龍馬を主人公にした小説「竜馬がゆく」を著している。それで菜の花忌と龍馬は即(つきすぎ)と評された。その後で作者が名乗り、小説の虚実について知ることを語り釈明した。
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選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)。
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啄木も見しか病窓の春の雲―――辻野多都子(富山◎、白井)
春の猫赤信号を渡りけり―――川面忠男(川俣◎、又木)
金槐集閉ぢて聴きいる春の雨―――富山珠恵(又木◎、川俣)
何もかも皆飲み込んで三月尽―――又木淳一(宮地◎)
人去にて桜蕊降る更地かな―――富山珠恵(長張◎)
春愁の雨降り続く奄美かな―――宮地麗子(川面◎)
木彫仏つつむ諸手に寄る子猫―――川俣あけみ(川面、長張、又木)
菜の花の北に鉄橋奥に塔―――川面忠男(川俣、富山、長張)
白木蓮仰げば風にユーミン歌―――又木淳一(川面、川俣)
ミニバスのすれ違ふ丘春夕焼―――長張紘一(白井、宮地)
遍路して亡夫(つま)の名書きし日々遥か―辻野多都子(又木、宮地)
雨後の里籠一杯の蕗の薹―――長張紘一(川面、宮地)
沈丁の一枝と夜の黙(しじま)かな―――富山珠恵(川俣、宮地)
菜の花や一両だけのいすみ線―――宮地麗子(白井、富山)
菜の花忌龍馬ゆかりの人の秘話―――川面忠男(富山)
花菜畑土手まで伸びて空映ゆる―――長張紘一(川面)
菜花咲き畑は虻の羽音のみ―――富山珠恵(長張)
気負ひなき八十路の節目三月来―――長張紘一(又木)
酔眼に春満月の家路かな―――川面忠男(長張)
廃校に精一杯の花菜かな―――又木淳一(白井)
満開の河津桜の土手長し―――川面忠男(白井)
菜の花に潮の籠り音伊豆の朝―――川俣あけみ(富山)
(文責・川面)
稲城稲門会 春の山歩きの会(鎌倉の名越切通から逗子へ)
陽光うるわしい桜の季節が近づいてきましたが、皆さまにはいかがお過ごしでしょうか?
先日、須永会長の訃報があり、延期も考えたのですが、山歩きやハイキングには良いころ合いとなり、例年通り4月に開催することにしました。
今回は、皆さんのご要望もあり、あまり無理のない鎌倉での3回目の開催です。標高差約40~50メートルの楽なハイキングと歴史散策を兼ね備えたコースにしました。
行程は、JR鎌倉駅からバスで15分「長勝寺バス停」下車 → まんだら堂やぐら群 → 名越切通 → 大切岸 → 法性寺 → 岩殿寺 → 逗子駅ということで、国指定史跡の名越切通にまんだら堂やぐら群や大切岸を通った後、日蓮ゆかりの法性寺や「坂東三十三観音霊場」のひとつ岩殿寺といった史跡を拝観します。
1.日 時 : 4月27日(日曜) 12時50分~
2.集 合 : JR鎌倉駅 東口改札前
3.コース : JR鎌倉駅 東口改札前集合 12:50 → バス「鎌31番:緑ヶ丘入口行き」乗車13:10発 → 長勝寺バス停13:25着 → まんだら堂やぐら群13:50着 → 名越切通14:10着 → 大切岸14:25着(休憩) → 法性寺着15:10 → 岩殿寺着15:40 → 逗子駅近くで懇親会(16:30~18:20)→ 逗子駅 解散(18時30分ころ)
<括弧内の到着時間は目安です>
*行程は約3時間30分。
4.コース紹介サイト:https://www.zushitrip.com/itineraries/detail_12.html
(注意:この紹介サイトの逆コースとなります)
5.持参品 : 飲料水、帽子、雨具、休憩時食べるおやつ類、懇親会費など.。
(昼食は摂って来てください。)
:(注1) 参加希望者は、4月16日(水曜)までに下記メール宛てご連絡ください。
(注 2) 懇親会へ参加できない方は、合わせてご連絡ください。
(注 3) 当日が雨予想のばあい、前日夜8時までにメールで中止連絡します。
Mail:kojinet.taka@zf7.so-net.ne.jp (高橋)、 090‐9131‐7337(携帯)
須永俊夫「稲城稲門会」会長の早すぎるご逝去
急告
去る3月3日、かねて闘病中の須永氏が亡くなられました。
2024年度三多摩支部主幹稲門会である多摩・稲城稲門会を代表して衷心よりご冥福をお祈りします。
須永氏は長らく闘病中でしたが薬石効なく帰らぬ人となられました。
昨夜、京王メモリアル調布会館にてお通夜がしめやかに執り行われ、お人柄をしのぶ弔問者が多数参列、また多摩稲門会からは会長の小生と遠藤副会長が列席しお別れをして参りました。
この一年間、須永氏は三多摩支部副支部長として支部運営にご助力いただき、多摩稲門会にとって誠に大切なパートナーでした。
余りにも早いご逝去に言葉もありません。
合掌
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