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第22回稲城稲門会「歴史散歩の会」のご案内

2023-03-26

~分倍河原駅から西府駅 第16回多摩川流域古墳巡りの続編~

令和5年3月20日(月) 幹事 : 須永

コロナ禍もほぼ治まって、春の到来を告げるサクラも満開近い今日この頃です。コロナで自由な散策が出来ずにおりましたが、そろそろ、気楽にそぞろ歩きを復活できる時期になりました。昨秋の亀戸天神社に続いて、今回の歴史散歩の会は、近場の府中西方を歴史散歩します。

考古学上は、石器時代・縄文時代・弥生時代に続いて、古墳時代の登場になります。都内の歴史館・博物館でも、石器や土器を目にすることがありますが、はてさて東京に古墳はあるのでしょうか?? 全国には、現存消滅を合算して、約17万の古墳があり、最大の大仙陵古墳(仁徳天皇陵といわれる)は世界遺産になりました。古墳は、北海道・青森・沖縄は別として、日本全国に広がっていて、東京にも、七百余の古墳があり、その多くが多摩川沿いに集中しています。平成30年に大田区田園調布の多摩川浅間神社から、多摩川台古墳群を経て、等々力渓谷から野毛大塚古墳を巡りましたが、今回はその第16回平成30年実施の多摩川流域古墳巡りの続編として、多摩川流域を遡上し、府中西方の古墳群を訪ねます。平成17年に国の史跡に指定された武蔵府中熊野神社古墳は、日本で6例しか確認されていない上円下方墳では二番目に大きい古墳で、大化改新後に中央政権が成立して武蔵国発足時前の関東地区勢力配置を語る上で大きなポイントとなる存在です。平成30年に国史に指定されたこともあり、多摩地域にお住まいでも、訪問された方の少ない地域名所です。

ゆるい傾斜の本宿トンネルを上る他は、ほとんど平坦なコースをゆっくり散策したいと思いますので、多数の方々のご参加をお待ちしています。但し、念の為マスクのご用意はお忘れなく。

                               記

日時     令和 5年4月29日(土)  午後2時00分集合  午後4時過ぎ頃にコース巡り終了予定

集合場所  JR南武線&京王線 分倍河原駅 改札南 片町公園のバス乗り場

コース     分倍河原駅改札外 南:バス乗り場(片町公園)集合…新田義貞公之像… …高倉塚古墳…八雲神社…天王塚古墳…分倍交差点…本宿トンネル… …武蔵府中熊野神社古墳展示館…熊野神社…武蔵府中熊野神社古墳… …御嶽塚古墳…西府駅(解散)

解散後の懇親会は、西府駅近辺で、¥3,000程度の予算で開催予定。       

(懇親会不参加の方はその旨ご連絡ください)            

参加連絡先  稲城稲門会 須永  E-mail nql39687@nifty.com

                    (メール受信の方はこのメールにご返信ください) TEL&FAX  042-331-9780

ご参加のご連絡は、開催日の1週間前(4月22日/土)迄にお願いします。

       当会もスタートして11年を経過しました。幹事高齢化あり、共同主催者とアシスタントを 募集しています、お手伝いいただければ幸いです。お気軽に、お声をかけてください。

第111回俳句同好会

2023-03-19

 多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の3月例会が17日午後、多摩市の関戸公民館・和室で開かれ、6人が出席して5句ずつ投句と選句を行った。投句は30句となったが、半数の16句が選に入った。その中の4句は川崎市多摩区の日本民家園を訪れた際の嘱目句だ。

 多摩稲門会のサークル「歴史に遊ぶ会」と「山歩きの会」が一緒になって企画したが、図らずも「俳句同好会」の吟行ともなったわけだ。特選となった〈春の昼三和土(たたき)に祖母の幻も〉もその中の一句。特選にされた方は「忙しく立ち回っている女性のなかに亡き祖母の姿が見えたのだろう」と鑑賞した。

 その選句者は同じく日本民家園を訪れて〈茅葺の勾配なづる涅槃西風〉と詠んだ。古民家に昔の生活を見たが、暮していた人々は今、浄土にいるという感慨を抱いたのだ。〈春光や三和土(たたき)の奥の大竈〉も古民家園の嘱目句だ。春の光が暗い古民家の奥まで差し込んだ景をとらえたが、冬が終わり明るい春へ季節が移っている感じが表れた句と言えよう。

 当日の特筆は〈国境を覆ふ流氷大落暉〉だ。北海道に行かなければ詠めない句。国後、択捉を間近に見た感じがよく伝わる。その壮大な美観に加え読者はロシアの不当な領土支配、ひいてはウクライナ戦争も想起してしまう。

 ・

選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名、特選は◎で表記。

・

国境を覆ふ流氷大落暉―――川俣あけみ(川面◎、又木◎、辻野、宮地)

啓蟄の土壁の穴見入りたり―――川俣あけみ(辻野◎、長張◎、又木)

振つてみる亡夫の文字の種袋―――川俣あけみ(宮地◎、辻野、又木)

春の昼三和土(たたき)に祖母の幻も―――又木淳一(川俣◎)

蝦夷鹿の足跡残る斑雪 ―――宮地麗子(川俣、長張)

花ミモザ身ぬちの火種燃え初むる―――川俣あけみ(辻野、長張)

ウイーン楽友協会

指揮棒のワルツの舞や古都の春―――辻野多都子(川俣、又木)

長閑さや大道芸のダビデ像―――川面忠男(川俣、辻野)

雨戸繰れば染みめく虫の穴を出づ 辻野多都子(川面、長張)

茅葺の勾配撫づる涅槃西風―――川俣あけみ(又木、宮地)

春光や三和土(たたき)の奥の大竈―――又木淳一(川面、長張)

古民家の異国の女性うららけし―――川面忠男(川俣)

春一番相打つ絵馬の裏返る―――又木淳一(川面)

空青し園児の数の白き凧―――宮地麗子(川面)

三月やゆるびし頬で風を受け―――辻野多都子(宮地)

存へて此岸に居りぬ今日彼岸―――又木淳一(宮地)

(文責・ 川面)

2023.3(第197回)日本民家園散策

2023-03-12

3月9日、5月上旬並みの暖かさとなる予報で服装の判断が難しい。暖かさに伴い花粉の飛散は強烈になる。小田急線永山駅に13時30分に集合、新宿行きの直通に乗り向ヶ丘遊園駅で、世田谷に住む林さんと合流した。菊澤光江さん、川俣あけみさん、宮地麗子さん、中西摩可比さん、川面忠男さん、林 譲さん、尾ノ井光昭さん、又木淳一さん、長張紘一の9名の参加である。

「山歩きの会」は、今回「歴史に遊ぶ会」の古民家散策に便乗して14ヵ月振りの開催となった。 向ヶ丘遊園駅から広い車道を南に10数分歩くと民家園正門に着いた。来園者は多くはない。 川崎市立日本古民家園は川崎市多摩区の生田緑地の中にあり、昭和42年に開園した古民家の野外博物館である。主に東日本方面から移築されており、江戸時代の建物が多く、それぞれ当時の所有者の名前がついている。全体で20数棟の民家が丘陵地180万㎡の敷地に広がり、散策ルートのアップダウンは久し振りの運動不足解消となった。

それぞれの展示民家には詳しい説明パネルが設置され、家の中に上がることもできる。入口近くにある原家住宅は、明治時代の後期の建物で、瓦葺の豪壮な2階建民家であるが、他は、茅葺の昔の民家生活が漂う民家が続く。馬宿の茅葺の家のなかは暗く、母屋の隅には馬の泊まる土間に内馬屋を設け、10数頭の馬が繋がれたようである。

三澤家住宅の屋根は石置きの板葺きで、伊那市の薬屋。江戸時代には組頭役を代々務めていた家柄であるため、門構えと前庭付きの式台が許された民家とのことである。

集合写真は笠間市から移築された太田家住宅前である。ここに馬屋も設けられている。 蚕影山祠堂(こかげさんしどう)は麻生区から移築されたもので、養蚕の豊作を祈りその神を祭るお堂で幟旗が立っている。

伝統工芸館の藍染の作業を見学し西門を出た。民家園の真ん中を横切る車道を下り正門入口をかわし、向ヶ丘遊園駅に向かった。園内の軽い散策と思っていたが、1万歩を超える散策となった。 永山駅に戻り「銀蔵」で懇親会を行った。久し振りの懇親会は96歳となられた中西さんも含め、大いに盛り上がり楽しい一時を過ごすことができた。       

長張 記

稲城稲門会 春の山歩きの会(令和5年)

2023-03-12

 やわらかな日差しがここちよい季節となってきましたが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

さて、恒例の「春の山歩きの会」の案内を差し上げます。

今回は青梅の長淵山ハイキングコースですが、最初の登りは100メートルほどで、その後は比較的なだらかな開けた尾根歩きを楽しめます。途中見晴らしのいい「赤ぼっこ」や「天狗岩」に寄り、行程は4時間30分ほど、お昼休みを入れてゆっくりと5時間30分コースです。

なお、帰りに河辺駅近くの「梅の湯」で入浴、懇親会をいたします。

  注: 出欠については、4月8日(土)締め切り。少雨は決行、大雨予想のばあい、前日夜8時までに中止連絡いたします。

1.開催日 4月15日(土) 

2.集  合  9時20分にJR青梅駅 (改札前)       

<青梅線(青梅行き)で立川駅8時39分発に乗れば、青梅駅9時12分着です>

3.コース   JR青梅駅前9:30準備体操 → 天祖神社10:10 → 旧二ツ塚11:25 (小休憩)→ 赤ぼっこ12:25(昼休み) → 天狗岩13:20 → 愛宕山分岐14:10 → 梅ケ谷峠入口14:40 → 宮ノ平駅15:15着(15時24分発乗車) → 河辺駅15:36 →「河辺温泉 梅の湯」→ 立川駅 解散17時30分ころ <到着時間は目安です>

*ゆっくりと約5時間30分ですが、実質4時間30分の歩き。

コース紹介サイト:天祖神社から吉野梅郷へ、長渕山ハイキングコース – おめ通 (ometsu.net)

コース地図:   ome_map_ja_19.pdf (omekanko.gr.jp)

4.入浴・食事 「河辺温泉 梅の湯」

青梅市河辺町10丁目8番1号 河辺タウンビルB 5・6階

TEL. 0428-20-1026    入浴料980円+飲食代

【河辺温泉梅の湯】公式|青梅、御岳山、奥多摩の日帰り温泉。お食事処、ご宴会。 (kabeonsen-umenoyu.com)

5.持参品  昼食、飲料水、雨具、帽子、着替え、タオル、健康保険、マスク(?)その他

参加希望者は、4月8日(土)までに下記メールにご連絡ください。

山歩き担当:高橋鋼司 kojinet.taka@zf7.so-net.ne.jp 090‐9131‐7337(携帯)

2023年第1回健康麻雀競技会開催報告

2023-03-05

2月26日(日)に2023年第1回健康麻雀競技会を聖蹟桜ケ丘駅近くの「麻雀大学」で開催した。前回開催は2020年2月だったので実に3年ぶりの開催であった。

今回は、麻雀好きの8名(内、女性3名)が参加した。  12時20分「麻雀大学」スタッフの開始合図により2卓で熱き戦いが始まり、各卓から「ポン」「チー」「リーチ」「ロン」「ツモ」の発声が次々とあがった。

3年ぶりの麻雀の方や40年ぶりに牌に触れる方もおり最初の1回戦は進行が遅かったが、2回戦以降はテンポよく白熱した戦いになった。

 今回は尾ノ井さんが攻めと守備のバランスよく、4回戦中3回トップをとり断トツの成績で総合1位となった。総合2位は平松さん、関谷さん、世話役の野宇の3人で争ったが、野宇が最終戦になんとか粘ってトップをとり2位にすべり込んだ。  

16時30分最終戦の終了合図があり、熱戦が終了した。終了後に参加者全員へ世話役より賞品が手渡された。

解散後、懇親会参加希望者5名が「家族亭」へ移動し、本日の熱戦を振り返り杯を重ねた。久しぶりの楽しく心地よい一日であった。

次回は今年4月下旬に予定。

  上位入賞者および参加者は以下のとおり(敬略称)。

1位 尾ノ井光昭

  2位 野宇 進

3位 平松和己

4位 関谷一穂

(参加者) 尾ノ井光昭、平松和己、白井昭男、藤原雅博、関谷一穗、菊池恵子、山内みか、 野宇 進                            

野宇 記

川崎市多摩区の日本民家園へ

2023-02-26

「歴史に遊ぶ会」と「山歩きの会」は合同で、川崎市多摩区の日本民家園を散策します。 江戸時代の住宅、宿場、ひいては村を再現しており見所に富んでいます。小田急永山駅から乗車、新百合ヶ丘駅経由で向ヶ丘遊園駅へ、日本民家園までは徒歩10数分です。以下の通りご案内しますので奮ってご参加ください。

1.日時     3月9日(木) 

・

2.予定コース  新百合ヶ丘駅経由で向ヶ丘遊園駅へ日本民家園までは徒歩10数分、園内見学2時間程

 ・

○集合 (13:30)小田急線永山駅改札口前

・

持ち物・装備 軽いハイキングスタイルで(長袖シャツ・ウインドヤッケ・ジャンパー等防寒具)ご参加下さい。飲み物、間食等は各自のお好みで。雨具(折り畳み傘)等

・

○雨天の場合は中止します。迷うような場合は、メールか電話でお尋ね下 さい。

・

参加ご希望の方は、長張(tel 042-337-1792、携帯080-5544-6915  E-mail nagahari@ttv.ne.jp)にまでにお知らせください。

第96回日野稲門会ハイキングのお知らせ

2023-02-26

 コロナ行動規制も緩和されてきてかつての日常が戻りつつありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 今回のハイキングは狭山丘陵の一角である野山北・六道山公園です。カタクリの花の時期にはまだ少し早いかもしれませんが、さやま花多来里の郷にも立ち寄ることにしました。丘陵地帯の里山をのんびりと歩いてみませんか。奮ってご参加ください。

記

1. 行き先:野山北・六道山公園

2. 実施日:3月18日(土)  雨天の場合は、3月25日(土)とします。          雨天中止の場合は、参加者に前日午後8時までに連絡します。

3. 集 合:JR八高線 箱根ヶ崎駅改札口前  9時30分

4.行 程:箱根ヶ崎駅9:30=円福寺(ミーティング及び準備運動)=さやま花多来里の郷=ハイキングコース入口=三角点広場=展望台= 12:00里山民家(昼食と総会)12:40=六地蔵=カタクリ自生地=15:00頃長円寺バス停(解散)       

(トイレはあちらこちらにあります。        長円寺バス停からは立川駅北口や箱根ヶ崎駅東口行きのバスがあります。        

3/18よりJR東日本のダイヤ改正がありますのでお気を付けください。)

5.支 度:軽登山靴、雨具(雨衣)、ポール(あれば)、手袋、帽子、弁当、飲料水、健康保険証、マスク、アルコール消毒液、常備薬など

6・参加・不参加の連絡:3月11日(土)までに、18日と25日(予備日)の両日について、 参加・不参加の別をご連絡ください。            連絡先:南 正隆 メール:minami.masataka@akane.waseda.jp 携帯電話090-8109-3871

7.当日の担当:リーダー:南 正隆         サブリーダー:宮本 誠二

参考(Ctrlを押しながら下記リンクをクリックするとパンフレットが表示されます) ・野山北・六道山公園パンフレット ・さやま花多来里の郷パンフレット 以上

第110回俳句同好会

2023-02-19

 多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の第110回目となる月例会が2月17日、多摩市関戸の京王クラブで開かれ、7人のメンバー全員が出席した。実際の季節感はまだ冬だが、暦のうえでは春であり、投句された35句の中では立春をはじめ梅など春の季語の句が大半となった。

 2人が特選とした句の季語は春燈。「余生のやうに点りゐる」という比喩が絶妙と評された。作者は明るく生きたいが、どこか物憂げであり、儚さを感じている気持ちを季語に託したようだ。

 10日に多摩でも雪が降ったが、春の雪に驚きを託して詠んだ追悼句が特選となった。多摩稲門会が創立されて40年が過ぎたが、当初から活動に参加されていた女性の訃報の数日後の淡雪だった。句会後、寿司店で懇親会となったが、故人を偲ぶ席ともなった。

・

 選句結果は以下の通り。カッコ中は選句者名。◎は特選句。

・

春燈や余生のやうに点りゐる―――川俣あけみ(川面◎、辻野◎、又木)

おでん種煮詰め煮詰めて独りかな―――辻野多都子(長張◎、川俣)

肩すぼめ足早の癖春浅し―――宮地麗子(松井◎、辻野)

春の雪想ひもかけぬ訃報かな―――川面忠男(宮地◎、長張)

白梅のどの木も古しニュータウン―――川面忠男(又木◎)

朝の日を碧く鏤めいぬふぐり―――松井秋尚(川面、辻野、長張、宮地)

立春の朝の蕾を確かむる―――宮地麗子(川面、又木、松井)

梅林の風荒ぶれる城址かな―――川俣あけみ(川面、松井)

潮騒や棚田の数の薄氷―――川俣あけみ(松井、宮地)

骨董市取りて戻して暖かし―――松井秋尚(川俣、長張)

朝寝して失せ物探す氷点下―――辻野多都子(川俣)

福寿草三年ぶりの友との輪―――川面忠男(川俣)

雲の端薄く溶かして寒明くる―――松井秋尚(宮地)

煮凝りや昨夜(よべ)の冷めたる残り物―――長張紘一(松井)

春(はる)北風(ならひ)魔物ひそむるやうな雲―――川俣あけみ(川面)

見得を切る赤き隈取春立てり―――又木淳一(辻野)

オカリナの新譜届くや春立てり―――宮地麗子(又木)

春夕焼飛鳥女人の薄ごろも―――川俣あけみ(辻野)

落語聞く高階の窓山笑ふ―――川面忠男(又木)

せせらぎの音を崩して春めける―――松井秋尚(宮地)

じゃんけんぽんあいこの続く余寒かな―――又木淳一(川俣)

曇り日や老い木の梅は白き波―――辻野多都子(長張)

(文責・川面)

多摩稲門会「第71回文化フォーラム・新年賀詞交歓会」

2023-02-12

令和5年2月5日(日)13時から、多摩永山情報センター内にある展望サロン「美膳」で「多摩稲門会『第71回文化フォーラム・新年賀詞交歓会』」が開催された。

第一部「第71回文化フォーラム」は、早稲田大学卒業生で真打として活躍する 柳亭こみち師匠 の「落語会」であった。

尾ノ井光昭会長兼幹事長代行の開会宣言及び年始挨拶に続いて、会員の川俣あけみ氏の紹介により13時過ぎから落語口演が開始された。

演目は、抱腹絶倒の「まくら」に続いて、こみち師匠の十八番ネタ「民謡大家 みんようおおや」と古典落語「兵庫舟 ひょうごぶね」の2席であった。

こみち師匠の軽妙でメリハリのある語り口に会場は大いに盛り上がり、拍手や笑い声にあふれ、一気に落語の世界にひきこまれた。終盤では新春を寿ぎ、端唄「かっぽれ」踊りが披露された。14時過ぎに興奮さめやらぬまま終演となった。およそ50分の口演と踊りであったが、笑顔と充足感に満ちたひとときとなり、新春にふさわしい華やかな時間となった。

今回は、コロナ禍に鑑み近隣稲門会や他大学OB会への参加呼びかけを自粛することとした。多摩稲門会36名、及びおよそ50名の地元住民の皆さんの参加となった。(日野稲門会1名参加あり)

引き続き、同会場にて14時半より第二部の「賀詞交歓会」が又木淳一副会長の乾杯音頭により、開催された。久しぶりの宴席にて、会員同士の歓談がはずみ、会場はにぎやかな雰囲気につつまれた。先輩会員による「一声スピーチ」コーナーでは、豊富で多岐にわたる「近況報告」が語られ、おだやかでくつろいだ時間を楽しんだ。

会員は席を移動して旧交を温めるなど、思い思いの時間を楽しんだ。

後半に「稲門祭記念品ビンゴゲーム大会」が、堤香苗副会長と益田幸兒副幹事長の司会進行により実施された。景品には、過去購入したネクタイやゴルフボールなど「稲門祭記念品」約40点が提供された。

ゲーム進行に伴い”リーチ“”ビンゴ“などのコールが相次ぎ、歓声が沸き、大いに盛り上がり、笑顔あふれる楽しいひとときとなった。

宴も進み、長張紘一副会長の閉会挨拶の後、参加者全員で校歌「都の西北」を斉唱した。野宇進会計幹事のリードにより、全員で「早稲田!」「多摩!」「こみち(師匠)!」の力強いエール発声をした。

限られた時間ではあったが、久しぶりの再会を喜び、活気あふれる「賀詞交歓会」となった。(17時過ぎ閉宴)

・参加者(敬称略)

石井卓治、石塚あつし、稲積 滋、井上一良、遠藤ちひろ、尾ノ井光昭、加来健一郎、上條喜義、川面忠男、川俣あけみ、菊沢光江、

子幡嘉之、小林 勲、佐藤喜昭、白井昭男、白石徹郎、鈴木忠男、

辻野多都子、堤 香苗、長張紘一、浪久圭司、西村 弘、野宇 進、

平松和己、広田 進、前田光治、益田幸兒、又木淳一、松本弘之、

宮地麗子、森 悦美、由井濱洋一、湯浅芳衞、吉川啓次郎、吉田富康、吉田 浩、 ・地元住民の皆さん多数                 

益田幸兒 記

「2023年1月度ボウリングを楽しむ会例会」実施

2023-02-05

昨年末から新年にかけて東京は好天続きで、行楽やレジャーが日本列島では盛んに行われた。最近ではコロナも下火になり、やっと一息つけるところまで来た。

永山のボウリング場は、いつもどおり若者で熱気にあふれていた。

1月28日(土)、2023年1月度の「多摩稲門会ボウリングを楽しむ会」例会が行われた。

今回の参加者は2名。午後2時40分集合、3時開始で約1時間半プレーを行った。 参加者は、藤原雅博さんと世話人稲垣。

1人4ゲームずつ行った。レーンにオイルがたっぷりと塗られていて、ふだん曲がるボールもスゥーと滑っていって曲がらず、2人ともスコアメイクに苦労した。それでも藤原さんは170台~190台をコンスタントに出し、安定感を見せていた。稲垣はいつも曲がるボールが曲がらず、ヘッドピンをとらえるのに苦労した。4ゲーム目で150出すのが精いっぱいであった。しかし、ストライクをとるとらないにかかわらず、また、スペアをとれるとれないにかかわらず、この緊張感とスリルはボウリングでなければ味わえないものがある。1本2本残ってスペアをとるために投げて、ピンの脇を数ミリ感覚で外した時は言葉に表せないものがある。それがボウリングのおもしろさでもある。

ゲームは午後4時半に終わり、その後歩いて3分の焼き鳥店『山長』に入った。 生ビールで乾杯の後、焼き鳥、モツの煮込みなどを注文し、懇親会を行った。近況報告のあと、「ボウリングの会」から呼称を「ボウリングを楽しむ会」にすること、仲間を増やしていくこと、などを話し合った。                     

(世話人 稲垣友三)

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