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令和5年(2023年)度「第74回文化フォーラム」のご案内
清秋の候、皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 さて、標記の会を開催いたしますのでお繰り合わせの上、ご参加下さいますようご案内致します。詳細のご案内書を別途郵送する予定です。
記
日 時:令和5年11月18日(土)午後1時~3時 文化フォーラム 〃 3時半~6時 懇親会(有料)
会 場:京王クラブ
《文化フォーラム》 (入場無料)
演 題:「災害は忘れずにやってくる」
講 師:野尻 明美氏 (日野稲門会会員、工学博士)
1961年早大第一理工学部建築学部卒、東北大学博士、鹿島建設に勤務。
発明奨励賞、科学技術庁長官賞、科学技術功労者市村賞、紫綬褒章(平成11年春)受賞。
(著書)「多摩川流域地形地質遺産―立川断層本当にあるのか?―」、「地盤災害の真因」、「震災と火山噴火の真因」、他多数
※恒例により「フォーラム」終了後同所にて懇親会を催します。
お一人当たり飲食代¥4,400のご負担を宜しくお願いします。
以上
早明戦観戦記
9月27日 湯浅芳衛 記
今季六大学リーグ戦優勝の行方を大きく左右する早明戦は9月23~25日に行われて、早稲田が1回戦を先勝しましたが2回戦・決勝戦は明治が勝ち、残念ながら勝ち点は獲得なりませんでした。優勝するには残りの立教・法政・慶応に全勝する一方、明治がその3校のいずれかにに勝ち点を落とすことが必要条件となります。(今季は偶然にも早明共に初戦は東大に各々連勝して残りの対戦相手は全く同じになりました。)
「オッカケたい」が試合を観戦したのは第2戦のみで、1戦・3戦は六大学連盟が提携している『BIG6TV』よるものであることを冒頭お断りいたします。
(1) 9月23日 第1戦
早稲田・加藤、明治・村田の両エースが先発しました。加藤は1回表1失点するも2~4回を無失点で抑える一方、早稲田は3回1点、4回2点を取り村田を引きずり降ろしました。
明治もさるもの5,6回に各1点を挙げて3対3の同点に追いつきました。すると小宮山監督は見事な采配をしました。加藤を7回までの投球数100球で交代させて8回表は中継ぎ左腕斎藤に継投して無失点で抑えて終盤の8回裏を迎えました。
早稲田は1死後3番熊田副将が安打で出塁すると手堅4番印出に送りバントを命じて2死2塁としました。5番吉納は期待に応えてレフト線に2塁打して熊田を迎え入れて勝ち越し、更に代打攻勢をかけてPH野村の中前安打で5対3として試合を決定づけました。9回表はクローザーの伊藤を投入して3者凡退に抑えて見事先勝しました。小宮山監督最高のベンチワークによりこれで優位に立ち、明日が楽しみになりました。
(2) 9月24日
第2戦 秋晴れに恵まれてオッカケたい参加の吉川さん、・松本さん・馬場さん・湯浅の4人は13時に球場正面玄関前広場に集合後、ネット裏席近くの内野席に座りました。ファウルボールが飛んでくる臨場感たっぷりの観やすい場所でした。
早稲田の悩みは第2戦の先発を託せる投手が不在でしたが小宮山監督は夏のオープン戦で好投していた期待の1年生越井に白羽の矢を立てました。越井は味方内野手の失策にも足を引っ張られて3回までに2失点したものの、伸びのあるストレートで好素質の片鱗を見せて、エース加藤卒業後の来年は伊藤(2年)と共に投手陣の柱になるでしょう。
その後早稲田は3投手を投入するも、明治打線が上回り結局合計5失点でした。一方早稲田打線は明治3投手に4安打2得点に抑えられ2対5で連勝ならずでした。
(3)9月25日決勝戦
決勝戦 第1戦に続き両エースの先発となり、先取点が鍵とみました。果せるかな明治は1回表1 死後2番が左越え2塁打し、一番警戒する3番宗山が安打して走者を還しました。加藤はその後 2~6回を無失点に抑えたので、打線の援護がなく可哀そうでした。
明治・村田は第1戦とは見違える気迫の力投で6回を1安打に無失点、抑えの浅利も3回を1安打ピッチングと完璧でした。早稲田は4回1死3塁のチャンスに3番熊田、4番印出が連続三振してしまったのは至極残念でした。
あくまでも筆者独自の見解ですが、左翼手が一歩前進してからバックした為頭上を抜かれたのではと見ましたが果たしてどうだったでしょうか?
(4) 総括
この3戦をまとめると次の通りとなり、投・攻・走・守で明治が上回っていました。
総得点 安打 盗塁 失策
早稲田 7 18 1 2
明 治 10 28 2 0
リーグ戦はまだ続きます。逆転優勝を目指してこれからの戦いに期待しましょう。
(了)
早慶野球戦チケットについて
10月1日 オッカケたい世話人 湯浅芳衛
六大学野球連盟は早慶戦前売り券チケットの販売方法をまだ明らかにしていません。
従って前売り券の入手は一般ルートでは極めて困難な状況です。そのためオッカケタイとしましては知己のある野球部関係者のご協力を得て前売り券確保に努めました。
世話人の判断で①従来から参加されていた方を優先して参加を呼び掛ける。②全会員への公募は 差し控えることとしました。
その結果、10月28日第1回戦に11名が観戦する運びとなりました。
観戦希望の方々にはご期待に副えなくお詫び申し上げます。
(了)
風前の灯火が遂に消えた!
『グルメの会』終了の顛末
多摩稲門会の人気サークルだったグルメの会(『グルメの会』) の命脈が9月末をもって尽きました。
これを予期したのは多摩稲門会の創設者櫻井和子さんが世話人だった私に対し、「グルメの会(の世話人)をずっと続けてくださいね」とさりげなく告げた時でした。コロナ患者数が増減周期の合間にわずかに減った際に開いた「お試しグルメの会」の席の話です。バランス感覚や気配りに優れる一方、お茶目で気の置けない逸材だった櫻井さんにしては随分な見当はずれ発言と感じた私は、ややムッとして「世話人はすぐに辞めたいんです」と申し上げました。
週5日程度のウォーキングで持病の高血糖を抑え込んできた私に対し、コロナはとんでもない被害を与えました。政府の外出制限で歩く会がほぼ全面的に中止となったのです。
15キロ前後歩き続けてきた身には、ひとりで自宅あたりを3、4キロ歩いたところで焼け石に水。血糖値はたちまち癌発症リスクの境目8・0を超えていたのです。
櫻井さんは残念ながらこの1月に他界されました。お試しグルメの会の時点で病はかなり進行していたのでしょう。
さて、グルメの会。私は世話人を12年続けました。持病の重症化が進み後任探しに躍起となりました。苦労の末多摩稲門会会報「杜の響き」に食通ぶりを自己紹介していた尾崎隆教さんがようやく前向きに。ところが「細事のこなせる世話人も」という条件付きのため、いねの会で差し入れを欠かさぬ気配りの持ち主辻野多都子さんを口説き落として強力な布陣が奇跡的に完成しました。
人気サークルのグルメの会は先着順のため、落選する人が少なくないことが世話人の悩みのひとつでした。そこで私は、新世話人主催2回目の参加を辞退しました。その会の席上料理自慢の山中康廣さん宅でグルメの会を開く話が持ち上がったそうで、私も「よく話し合えば開催できるのでは」と賛同しました。
大盛会と思われた山中さん宅の会でしたが、思わぬ落とし穴がありました。複数人の参加者が板の間で飲食していたことがクレームで判明しました。
ジャズ好きの山中さんは老若男女の同好者数十人を集めて自宅演奏会を主催、 自慢の手料理をふるまっていたのです。後期高齢者がほとんどのわがグルメの会とは人数が大きく違い、板の間飲食は想定外でした。
そんなこんなで新世話人はふたりそろって辞任。 グルメの会はまたまた絶望の淵に立たされました。 ひと月近く熟考を重ねた挙句、間質性肺炎をこの春発症した私が可能と思われる延命策、『グルメの会』の発足を提言しました。 私が助言者たる「つなぎ役」となり、世話人は毎回交代制で負担を減らし開催にこぎつけるという綱渡り案です。
世話人の最大の負担は、10―15人がまとまって入れるお店探し。未経験者にいきなり託すには無理がありますので、まずは好評だった「山中グルメの会」 の定員を3分の1減らして板の間飲食をなくし、会費も酒込みで2千円アップの7千円に上げて山中さんの減収採算割れを防ぎました。黒毛和牛のメニューで高級感も加えたのです。
山中さんは85歳。料理を分担する奥様も腰痛を抱えながら引き受けてくれたわけですから、さらなる負担軽減は必須でした。
つなぎ役が9月初めに開催日だけ27日と発表し、申し込み受付期間も2週間短縮し、一部の事前予約も廃止させていただきました。
結果、予約者はたった3人。私も滅多にしなかった電話再勧誘を山中さんご夫妻が快く引き受けてくれたものの、「用件を告げぬ先約アリ」が多数で予約者は増えませんでした。
次回世話人を内諾してくれていた井上一良さんとは「開催不可能」で一致しました。私の血糖値は直近の検査で9・6に上昇、もはや限界と悟りました。
元グルメの会世話人 浅井隆夫
ウクライナ講座(調布稲門会語ろうアースカフェ)
調布稲門会の山田前会長からのお誘いです。
講座タイトルは「自由を愛する民族ーコサックの子孫ウクライナ」です。
10月14日(土)に開講いたします。全4回の講座ですが、各回テーマが違いますので、 ご希望のテーマの回のみのご参加でも大歓迎です。
・講座日程:*開場は開始30 分前
第1 回 2023 10 14(土)1 4 時~1 6 時 ウクライナの食と文化
第2 回 2023 11 18(土)1 4 時~1 6 時 ウクライナの歴史
第3 回 2024 1 7(日)1 4 時~1 6 時 日本で暮らすウクライナ人と戦争
第4 回 2024 3 23(土) 1 4 時~1 6 時 これからのウクライナ:日本との交流
・会場:(定員50名)調布市文化会館たづくり 8階 映像シアター 調布市小島町2-33-1
・参加費: 各回 1,000円 (会場払い 学生 無料)
・講 師: 片岡ソフィヤ

ウクライナ、キーウ生まれ。 1993 年に両親と共に来日。大学の4 年間を除いた幼少 期から現在に至るまで日本に在住。2011 年にトロントの大学でビジネス学部を卒業後、現在はマーケティング・リサーチ会社に勤務。 NPO KRAIANY にてウクライナの状況についてより正しい理解を深めるためのイベントでの講演や情報発信、および負傷者のリハビリ支援や救急車などをウクライナに送る支援活動を行っている。
―講師からのメッセージ―
「ウクライナ」と聞くとどのようなイメージを持たれますか?ロシアによる侵攻が長引き、悲惨なイメージを持たれている方も多いかもしれません。ですが、実はウクライナは長い歴史を持ち、雄大な自然と美しい街並みが作り出す素晴らしい景観、独自の文化と言語を誇る国です。ヨーロッパのパンかごとも呼ばれ、食べ物もとてもおいしく豊富。 ウクライナ文化を全く知らない!という方でもきっと「ボルシチ」や「コサックダンス」「てぶくろ(民話)」は聞いたことがあるのではないでしょうか?これらも全てウクライナが誇る大切な文化です。 歴史や文化、そして今後のウクライナの発展など様々な観点からウクライナ、そして ウクライナ人が持つ未来への希望について紹介させていただきます。 皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
<お申込み・お問合せ先> 山田和子 (Tel&Fax Fax)042-488-0741 (Email)kataroearthcafe20@gmail.com
ご興味のある方にご参加頂けますと嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。
まだ暑い日が多いですが、ようやく秋めいてきました。ほっとしていると同時に、季節の変わり目は体調管理にも気を使います。どうぞご自愛のほどを。
調布稲門会顧問 山田和子
多摩稲門会 第1回『グルメの会』 開催のお知らせ
・開催日時 2023年9月27日(水)午後5時~
・会 場 山中宅 042-371-4084 y.y@abelia.ocn.ne.jp
多摩市馬引沢2-3-1 (バス停「諏訪神社」下車)
・集合場所 永山駅バスロータリー バス停2番
・集合時間 9月27日(水)午後4時30分
・会 費 7,000円(酒代含む。酒控えめと申し出た方は6,000円)
・定 員 10名(店主 山中を除く)
・献 立
1お通し3種
ニシン酢漬
ホタテ、アボカドのワサビ和え
里芋、コンニャク甘みそ和え
2刺身盛り合わせ かつお、鯛、ヤリイカ
3サーモンのカルパツチョ
4ローストビーフ(黒毛和牛)和風ソース
5海草(千葉郷土料理)
6山中風サラダ
7山芋ソテー
8栗ご飯
9きのこ汁
10デザート 季節の果物
・
参加ご希望の方は、山中にお申し出ください。先着順とさせていただきます。
尚、多摩稲門会のホームページに、去る7月2日 グルメの会の世話人を引き受けて下さっていた 浅井隆夫さんが、今後グルメの会を続けていくためには、開催間隔を3,4か月に広げ世話人は その都度決めたらよいと提案されました。
そこで前回5月に、山中宅で「居酒屋あみ」と称してグルメの会をいたしましたが、 これからもグルメの会を続けてゆくつなぎとして引き続き同じ山中宅で開催させて頂くことに なりました。
今回は人数を10名とさせていただきます。以上よろしくお願いいたします。
グルメの会世話人 山中康廣
y.y@abelia.ocn.ne.jp 042-371-4084
第117回俳句同好会
多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の例会が9月15日午後、多摩市の関戸公民館和室で開かれた。今回が第117回目。当日はメンバーが1人増え、8人がそれぞれ5句ずつ投句、選句した。
当日の第一席は〈眼鏡拭く秋夕焼と語り終へ〉だが、秋夕焼はつまり西方浄土であり、幽明境を異にする懐かしい人を偲んだ句だとして共感を得たようだ。また最高得点句は〈鳴き砂と戯れをれば帰燕かな〉は、石川啄木の歌を連想するなど句がきれい過ぎるとも評された。
特選句の〈宿題の自由研究つくつくし〉は、子どもが自由に考える宿題が与えられたが、つくつく法師が鳴く夏の終りになっても手つかずのままという景が目に見え、オリジナリティのある句と評された。
・
当日の選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名。特選句は◎で表記。
・
眼鏡拭く秋夕焼と語り終へ―――川俣あけみ(川面◎、又木◎、宮地◎)
木々の葉のそよぐ光に秋の影―――川面忠男(長張◎、松井◎)
主治医より手書きの文や秋澄めり―――川俣あけみ(白井◎、又木、宮地)
宿題の自由研究つくつくし―――又木淳一(川俣◎)
鳴き砂と戯れをれば帰燕かな―――川俣あけみ(川面、白井、辻野、又木、宮地)
ふくよかにひそかに落つる芙蓉かな―――又木淳一(川面、白井、松井)
唇(くち)赤き子規の自画像鶏頭花―――川俣あけみ(川面、辻野、又木)
じっと吾を上目遣ひに見る蝗―――松井秋尚(白井、辻野、長張)
折れてなほ天を目指すや秋桜―――宮地麗子(長張、松井)
店先の鉢のかぼすや酒処―――宮地麗子(川俣、長張)
野分前浅瀬の鷺の脚運び―――宮地麗子(辻野、松井)
秋彼岸延ばし延ばしの墓じまひ―――宮地麗子(川俣、松井)
庭石に色なき風や日の名残り―――辻野多都子(宮地)
幽かなる虫の鼓動や閨のやみ―――辻野多都子(川面)
若きらの竹刀の音や虫時雨―――川面忠男(白井)
うら恋し月に考妣の影見れば―――又木淳一(辻野)
秋風の揺らす池面の樹々の影―――松井秋尚(長張)
釣果さばく関孫六涼新た―――川俣あけみ(又木)
杭打ちのどすんと腹に南洲忌―――又木淳一(辻野)
甘やかな家を出でよと秋風鈴―――辻野多都子(宮地)
通せんぼするやうに立つ案山子かな―――松井秋尚(川俣)
山小屋へ荷を降ろすヘリ天高し―――川面忠男(川俣)
(文責・川面)
W杯ラグビー日本代表に早稲田OBの6選手が選出!
W杯ラグビー日本代表に早稲田OBの6選手が選出!
23―8-29「早稲スポ・オッカケたい」 湯浅芳衛
W杯は9~10月にフランスで開催されます。前回19年大会のベスト8以上の成績を挙げて欲しいと心より期待しています。
選出されたのはPR垣永(2014年卒180cm115kg)、SO兼FB小倉(15年卒172cm82kg)、SH斎藤(20年卒165cm73kg)、CTB中野(20年卒186cm98kg )FL下川(21年卒188cm105kg)、CTB 長田(22年卒179cm90kg)で全員初選出です。「オッカケたい」で応援に行った時に彼等が大活躍したのを鮮明に憶えています。
試合の思い出と各選手の期待のポイントを紹介します。
(1)垣永と小倉
13年12月3日の早明戦は旧国立競技場取り壊し前の最後のラグビー試合として行われました。ラグビー部からは各稲門会に“国立を満員に”と呼び掛けがあり、「オッカケたい」は会員・塩沢三男氏のご子息(ラグビー部OB)のご協力により64名(会員37名+ご家族、ご友人、 校友等)が観戦しました。観客数は46,961名で試合前から大盛り上がりでした。
試合は垣永主将のリーダーシップ、司令塔小倉の活躍で15対3と早稲田が快勝しました。 試合後に両校選手が整列して、ユーミンが『ノーサイド』を熱唱してスタンドの我々も感動しました。電光掲示版に選手達の涙が大写しになりましたが、中でも垣永が大泣きしたのが印象的でした。試合中は荒々しく闘志むき出しですが実は心優しい男と分かり驚きでした。
垣永はスクラムの強さと忠実な運動量が評価されて何回も代表には呼ばれるもW杯には選ばれない状況が続きましたが、今回遂に選出されたので本当に喜ばしく思っています。
小倉は代表に定着できず雌伏の時が長かったのですが直近1年間の所属チームでの活躍が評価されて見事W杯代表に選ばれました。
沈着でグラウンドを俯瞰する判断力に優れたスキルフルな司令塔で正確なキック力も持っているので代表にとり欠かせない戦力になります
(2)斎藤、下川、長田(おさだ)、そして中野
コロナ禍が表面化する直前の20年1月11に第56回大学選手権決勝戦早稲田対明治戦が新国立競技場初のラグビー試合としてほぼ満員の57,345 名の大観衆の中で行われました。“オッカケたい”は竹内前代表の尽力で前売り券を確保でき、15名が参加しました。菊澤さん、故亀井さんや野宇さん達が席の陣取りをして下さり首尾よく全員がまとまって坐れました。感謝です!
試合は45―35で早稲田が勝ち、11年振りの通算16回目の最多優勝(2位は明治13回、3位帝京11回)を飾りました。試合後は選手、全部員の127名がグラウンドで円陣を組み、優勝した時にのみ歌える『荒ぶる』を齋藤主将のリードで合唱して喜びを爆発させました。スタンドの私達もこれに唱和して勝利の余韻を味わうことが出来、最高でした。
齋藤は試合では主将としてチームを鼓舞し、更に巧みな球捌きと素早いパスアウトでチームを操縦しました。PG1本の3点とトライ後のコンバージョンキック7本を全て決めて2点×7本の14点の合計17点を稼ぎ出して正に勝利の原動力になりました。 日本代表でも彼のパス能力と試合の流れを瞬時に読む強気のプレーで要のポジョンをきっと果してくれると確信しています。
下川は攻守にわたる豊富な運動量と突破力、更にラインアウトのジャンパーとしても優れているのでFWを支える貴重な働きで優勝に貢献しました。
ジョセフ日本代表ヘッドコーチ(監督)は直近のテストマッチでの仕事振りを大いに褒めて 滑り込みで代表に抜擢しました。FLに加えてLOでも起用される可能性があります、
長田は前半26分に自陣10mでパスを受けてシャープな動きにより相手のど真ん中を突破してゴールポスト直下にトライして勝利を決定付けました。
ジョセフへッドは彼のランとパスの能力を高く評価して直近のテストマッチでは先発に続けて起用しています。日本代表期待の新星と言えるでしょう。
中野はFW並みの体格を生かした攻守両面の接点の強さとオフロードパス(相手にタックルされながら片手で味方にパスをする高度なプレー)で勝利に貢献しました。
外人相手にもそのパワープレーは十分に通用するので期待していました。所が28日のラグビー協会によると「コンディション不良の為辞退」との発表がありました。本人の落胆は察するに余りありますが4年後を目指して更にレベルアップするようエールを送ります。
日本(世界ランク14位)はグループ戦で10日チリ(22位)、18日イングランド(8位)、 29日サモア(12位)、10月8日アルゼンチン(6位)と当り2位以内にならないと16強に進めません。 16強戦で勝ってやっとベスト8で前回並みです。前回は日本開催でのホームでしたが今回はアウェーなのでバーは高いので余程の覚悟が必要です。
最終の強化試合26日のイタリア戦(13位)は最後に連続2トライを奪われ21-42のダブルスコアで敗れました。問題点は山積しています。ベストの状態で開幕戦のキックオフを迎える よう望んで止みません。
早稲田OB・5選手の活躍で日本代表が8強以上に勝ち進むよう大いに期待しています。 代表の試合は全てテレビ放映されるので是非楽しみましょう。 (了)
六大学リーグ戦応援のお誘い
23-8-29「オッカケタイ」 湯浅芳衛
六大学野球秋季リーグ戦は9月9日に開幕します。
早稲田の試合日程は次の通りです。
9月16日~東大 23日~明治 10月7日~立教 14日~法政 28日~慶応
早稲田は春季リーグ戦は不本意な4位に終わってしまいましたので今季は20年秋以来の優勝をと皆様も願っていると思います。
早稲田は目下3連覇中の明治と第3週(9月23日~)に当たります。恐らく早明共に初戦の東大に勝ち点を取って早明戦で激突します。必勝あるのみです!
「オッカケたい」は9月24日(日)2回戦に行きます。優勝の為には非常に大切な試合ですのでなるべく大勢で応援しましょう。
当日は第1試合が慶応対法政戦(11時試合開始)の試合時間を2時間~約2時間30分と想定すると早明戦試合開始は恐らく13時30分―14時になると思われます。
従いまして13時に球場正面玄関前広場に集合をお願いします。集合後内野一般席当日券を各自が買って入ります。
(雨天の場合)
① 23日が雨天中止で順延になり、24日は試合があると第1試合は早明戦で試合開始は11時です。その為集合時間は10時30分にします。
② 23日、24日ともに雨天の時は試合は25日になりますが「オッカケたい」は中止にします。 参加する方は湯浅宛て23 日までに申し込んで下さい。
電話;042―374―9140 メール:yuasa43113@theia.ocn.ne.jp
尚、早慶戦は優勝の有無にかかわらず行きますので10月1日HPへ掲載します。
2023年第4回健康麻雀競技会開催報告
8月20日(日)2023年第3回健康麻雀競技会を聖蹟桜ケ丘駅近くの「麻雀大学」で開催した。猛暑の中8名の方に参加いただいた。
今回は、今年6月に当会に入会された倉沢茂さんが初参加となった。

実は、倉沢さんは世話人の私と「麻雀大学」で時折対戦している方で、かなりの腕前の方である。
午前12時に半荘4ゲームの戦いが始まった。
今年4回目の麻雀大会で、ほぼ同じメンバーの対戦で麻雀の傾向をお互い承知しているせいなのか各ゲームとも僅差のゲーム展開であった。
その中で女性雀士の菊池さんが、4回戦中2回トップをとり+67000点で、今年度初の総合1位となった。接戦の末、2位に尾ノ井さん、3位に平松さんと続いた。

2位の尾ノ井さんは+28400点、6位の山内さん+7200点、2位から6位まで僅差の大接戦であった。各ゲーム毎にトップが入れ変わる面白い展開であった。

麻雀ゲームで腕を磨いて前回総合トップだった藤原さんは、残念ながら今回は8位であった。
4ゲーム終了後に、世話人が参加者全員へ賞品を手渡し本日の戦いを終えた。 解散後、参加者の内有志が京王百貨店内の「家族亭」へ移動し、学生時代の思い出話や近況を語りあって楽しい1日を終えた
次回は10月下旬に開催予定。
・
(総合順位) 1位 菊池恵子 2位 尾ノ井光昭 3位 平松和己 4位 野宇 進 5位 倉沢 茂 6位 山内みか 7位 白井昭男 8位 藤原雅博
野宇 記
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