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俳句同好会の10月例会

2016-10-23

第34回俳句同好会は10月21日、多摩市の.永山公民館の和室で行われた。10人が3句ずつ投句し、9人が5句ずつ選句した。うち1句が特選句。

 

この日は、大南瓜祖父のあぐらの温かりき、が高得点をあげた。大南瓜から祖父のあぐらを連想したのが発見であり、おもしろい句という評だった。

 

北向きの三畳下宿や金木犀、の句も合評で話題になった。学生時代の暮らしを巡り話が尽きず、途中で司会が話しを打ち切るほどだった。

 

選句は以下の通り。カッコ内は選句者名、◎は特選の表示。

 

大南瓜祖父のあぐらの温くかりき  中川邦雄(川面◎、長張◎、川又、 萩尾、平松、又木)
風光へ一歩一歩と竹の春        又木淳一(川俣◎、辻野、長張)
僧の列消えて色なき風の門      川面忠男(又木◎、川俣、辻野)
客待つや唐辛子挿すカウンター   宮地麗子(辻野◎、川面、中川)
木の実山獣の息吹そこここに      川俣あけみ(中川◎、萩尾)
生姜辛し老いの生甲斐探しおり    中川邦雄(萩尾◎、辻野)
こほろぎを逃して残る美脚なり     長張紘一(平松◎)
稲孕み光り輝く子が産まる        山本達人(宮地◎)
長雨や構へ崩さぬ秋の蜘蛛      川俣あけみ(川面、中川、宮地)
秋燕弔辞いつしか涕涙に        又木淳一(川面、平松、宮地)
古酒新酒老いの夜道に日は暮れず    萩尾昇平(中川、長張)
溶岩(らば)巡る秋蝶石にまぎれたり 川俣あけみ(辻野、萩尾)
神農の化身か友の茸狩          川面忠男(長張、萩尾)
菊愛でて時の世忘れぬくめ酒     平松和己(中川、長張)
北向きの三畳下宿や金木犀     萩尾昇平(川俣、宮地)

興福寺三重の塔

青き目の僧に翳なき秋高し       辻野多都子(川面、宮地)
ロケットに似たる安納芋来る        又木淳一(川俣)
青空へ紫苑彼の世へ花言葉      川面忠男(又木)
七堂伽藍雲隠す宵の月           辻野多都子(又木)
花氷見つめて遠し想いかな        山本達人(平松)
八人に分かちて余る巨峰なり       宮地麗子(平松)
秋彼岸父母送り兄独り居り       宮地麗子(又木)

(文責・川面)

10月の「いねの会」 1周忌の仲間を偲び歌う

2016-10-23

カラオケサークル「いねの会」の10月例会には10人が参加し、18日正午過ぎから5時まで多摩市関戸の会場「麗」で7曲ずつ歌った。いつもの月例会と違うのは昨年10月に逝った幹事の1人を偲んで歌う参加者が少なくなかったことだ。あれから1年――歳月の流れが速く感じられ、秋の寂しさが身にしむ。その気分に合った歌の会となった。

 

参加者が偲んだのは金谷勇作さん。生前は参加者から選曲を聞き、カラオケに入力する役割を1人で買って出ていた。もし今もお元気であれば、参加者の席に近づき、カラオケの機器を手にして「何を歌う?」と訊ねただろう。

 

筆者はそんな金谷さんを思い出しながら自分で「想い出よありがとう」を選曲し、カラオケ画面に転送した。生前の金谷さんから多くの思い出をいただいた。

 

稲積さんは「And I love you so」を歌った。「彼が最後に出演したジャズバンドのステージで歌った曲です」と言う。川畑さんも金谷さん所縁の「Can‘t help falling in love」を選曲した。また上條さんも金谷さんが好んだ「The Green Green Grass of home」を追悼の歌にした。金谷さんは横文字の歌が好きだったことを改めて思い出したものだ。

 

「忘れな草をあなたに」や「惜別の唄」も金谷さんにささげる歌であった。

 

この日は今年のノーベル文学賞に決まったボブ・ディランの「風に吹かれて」を歌った人がいた。稲積さんで「付け焼刃で練習しています。うまく歌えればよいのですが・・・」と事前にメッセージをいただいていたが、見事に歌いこなした。「いねの会」がマンネリ化しないように話題の歌も聴きたいものだという要望に応えていただいた。

 

参加者がいつもより少なかったことから1人で7曲も歌うことになったが、十八番だけでなく宝塚歌劇の歌に挑戦した湯浅さんをはじめ各自の持ち味を発揮したカラオケ会だった。「いねの会」の会長、青木さんは演歌が冴えて「上手いねえ」と言う讃辞が何人の口からももれた。それなりに盛り上がったと言えるだろう。

 

「参加者が皆、歌上手になった」と言う。マイクがよくなったことやYou Tubeで聴いたり練習したりすることができるようになったせいもあるだろう。
問題は次の世代からの参加者が少ないことだ。少しでも愉しい会にするため石和温泉のホテルでカラオケ会を催そうと計画中だ。

(文責・川面)

2016.10(第160回)八王子市由木地区散策(長沼公園)

2016-10-16

「山歩きの会」例会の真夏8月は休み、9月は雨天のため中止し、同コースを10月11日に行った。台風や秋雨前線が停滞し安定しない天気が続いている。今朝は曇り空ではあるが、秋らしい空気が漂っている。

参加者は、櫻井和子さん、松本靖子さん、中西摩可比さん、中川邦雄さん、西村弘ご夫妻、浅井隆夫さん、又木淳一さん、日野稲門会の松島正明さん、長張10名で京王線長沼駅を1時にスタートした。又木さんは初参加である。改札口からガード下を右に折れ、緑が続く丘陵に向かう。駅前には田畑が広がり住宅は少ない。5分程で都立長沼公園の霧降の道入り口に着く。

36haの広大な丘陵の北斜面の公園である。駅から5分ほどで行ける都立公園は他にはない。

霧降の道は、園内の中央を真っすぐ登るメインの道である。樹木の下は清涼な空気が漂っている。秋に残る草木の花を観察しながら、頂上の尾根道にたどり着く。
尾根道を左に折れ50mほど進むと展望園地がある。眼下に八王子市街地が広がる。ビル群の背景には奥多摩の山並みが連なり、手前下には浅川が流れ、京王線や中央線の電車が走っている。

 

尾根道を戻り頂上園地、峠の小さな美術館、営業をやめたといわれている鎌田鳥山、草広場の上に出て野猿口から長沼公園をあとにする。野猿峠まで住宅地を縫いながら下り、野猿街道に出ると峠まで少し上り坂が続く。

峠のバス停で西村夫妻と別れ、大学セミナーハウスに向かう。峠を過ぎると終点の南大沢まで大栗川流域となる。セミナーハウスの本館はピラミットを逆さにしたような大きな建造物であり、事務所や研修者たちの宿泊施設ともなっている。この建築物は早稲田大学教授らが設計担当し、日本の近代建築20選に選ばれた。無断で敷地内に入ってしまったが、施設管理者は僕らには親切であった。

下田バス停までのクモの巣を払いながら薄暗い小道を下る。墓地に出ると視界は広がる。長閑な里山の風景を下ると車道に出る。車道を渡りそのまま直進し、また里山の丘陵に入る。林の中や竹林、畑が広がり南大沢のマンションのビル群が、緑の里山の一角に場違いのように林立していた。
下りながら由木西小学校を巻いて、また、丘陵を登る。太い道に出るが再び山道のような小道に入る。林の中のハイキングが続くが、北野台団地の南側の高台に出た。

多くのだいだい色の屋根瓦が印象的である。団地周縁の車道に降り、大塚山公園に向かう坂道を登る。車道は途中で侵入禁止の柵があるが、上部にある給水タンクの管理のための道はそのまま続いている。
絹の道に出て右側の小高い場所が大塚山公園である。元気な人は、公園内にある堂了堂跡を見学し、半分の人は帰って来る連中を待って休みをとる。

 

休憩場所の絹の道資料館は、毎週月曜日は休館であるが、昨日は祭日で今日が休館日となっていた。仕方なく扉の閉じた前で西村夫妻はいないが今日の全員の集合写真を撮った。

 

由木街道に出て絹の道入口バス停のダイヤは4時12分発1分程過ぎていたが、バスが通り過ぎた様子もなくバスが来るとの確信を得てバスを待つことになった。バスはすぐに到着し、南大沢駅まで無駄のない道程となった。ご苦労さん会はグルメの会の浅井さんにお任せし、南大沢駅の居酒屋「忍家」と決まり、涼しいハイキングであったが、乾いた喉のを潤す生ビールで歓談した。今日の写真は、カメラの設定ミスのため集合写真以外は全てピンボケとなり中西さんの写真を使わせて頂いた。

長張 記

第11回南大沢碁会

2016-10-02

囲碁の会では9月22日(木・秋分の日)、第11回南大沢碁会を行った。

 

参加者(敬称略)
多摩・・・人見哲爾九段、上杉雅好七段、西村幸一四段、梶本進司四段、井石道彦四段、平松和巳三段
女性ゲスト・・・吉田京二段、児島春代二段(稲門ママ)
稲城・・・豊島澄雄五段
八王子・・・三浦晴久五段、中西公一四段(調布)
日野・・・大高秀樹初段、長谷川洋文初段
町田・・・志村正雄三段

 

諸事情あり、初めて9月の旗日に行ったがやはり法事など何かと他用が多いようで参加者は14名にとどまった。今回の碁会は6月のオール早稲田Aクラス大将で4連勝した人見さんの九段昇段記念として行った。ハンデ面では1子増えたが、強い人はやはり強く4連勝して優勝した。また、聖ヶ丘の井石さんの紹介で児島さんが初参加!(豊友会初期の頃の会員で吉田さんとも旧知)

 

2回戦を終わって連勝者は、人見九段(多摩)、西村四段(多摩)、上杉七段(多摩)、豊島五段(稲城)の4名。3回戦は得点順に、上杉七段vs西村四段、豊島五段vs人見九段。 上杉七段、人見九段が勝利し、高段者同士で決勝対局。人見九段が11目差で上杉七段を制し本碁会では初優勝となった。過去10回の優勝者は萩尾七段3回、城所七段3回、上杉七段2回、柿内六段、井石四段。

 

優勝:人見九段(多摩)、4勝0敗+366点
準優勝:上杉七段(多摩)、3勝1敗+329点
3位:西村四段(多摩)、3勝1敗+320点
飛び賞(8位):梶本四段(多摩)、2勝2敗+240点
ブービー賞:志村三段(町田)、1勝3敗+151点

 

初参加の児島さんは3勝1敗+299点と勝ち越して5位。中々しっかりした碁を打つ!

 

午後5時から会場近くの”まるかみ水産・まぐろ人”で打ち上げ懇親会、参加者は8名。囲碁四方山話などで話題が弾んだ。

西村

第4回ボウリング大会のご案内

2016-10-02

第4回ボウリング大会の開催をお知らせします。第1回から第3回まで、参加された皆様のご協力で順調に回を重ねました。

本年最後のボウリング大会として行いますので、お誘いあわせの上、ご参加賜りますようご案内申し上げます。初参加の方も歓迎です。

 

 

記

 

開催日  2016年11月19日(土)午後3時から6時15分 

(集合は午後2時30分)

場 所   永山コパボウル(京王/小田急 永山駅より徒歩約1分)              (多摩市永山1-3-4 ヒューマックスパビリオン6F  TEL:042-339-9966 )

主 催   多摩稲門会 「ボウリングの会」

<ボウリング大会> 午後3時~5時

A、B、C 3チームのチーム対抗戦形式で行います。(参加人数が多ければチーム数を増やします。) 女性参加者にはハンデ20ピンつけます。試合方法は当日変更することがあります。

 

<懇親会(成績発表会)>  午後5時15分~6時15分(1時間)

近くの飲食店で懇親会(成績発表会)を行います。

 

参加費は男性5,000円、女性4,000円。プレー費、貸靴料、懇親会費用を含んでいます。参加費は当日支払いですが、お申し込みの方で当日キャンセルの方は後日集金いたします。

<お問い合わせ及びお申込先>(11月12日(土)までにお願いします。)

幹事 稲垣友三  〒206-0041 多摩市愛宕2-4-1-102
TEL:090-2498-0689   メール:yinagaki@e-emotion.jp
(参加お申し込みはメールでお願いします。)

「サッパリ味の鰻と美酒に感動」

2016-10-02

61回目のグルメの会は9月29日、尾根環沿いの一本杉公園に近い鰻店「四季の詩」で開いた。男性10人、女性2人の12人が参加したが、他にキャンセル待ち2人と参加熱望者2人がいて、いずれも参加能わずという盛況ぶりだった。

 

グルメの会は久しぶりの長老、田中亮介さんが音頭をとって乾杯。瓶ビールのあとは銘酒がひしめく日本酒が続々注文された。山形の「十四代」、大阪・池田の「呉春」、いずれも新潟の「久保田千寿」と「八海山」が選べたが、どれも知名度が高いため、酒量も「鰻」登りとなった。

 

ほろ酔い気分のころ、肝焼きと兜焼きの串ものが運ばれた。後者は串1本に鰻の頭が八つつく豪華版。次いで白焼きと酢の物の鰻作(うざく)が運ばれて宴はたけなわに。

 

恒例のショートスピーチが始まり、鈴木忠男さんは「自宅からこの店まで徒歩5分」と庭先気分を語り、川面忠男さんは築地市場の豊洲移転問題が小池百合子・新都知事誕生で大騒ぎになっている問題で、「都庁担当記者はこれまで何をやっていたのか」と怒りを爆発させた。小林勲さんは都営大江戸線が午前10時台でも大混雑と指摘。「マスコミはもっとしっかりして」と不満をぶつけた。
長張紘一さんは「小池都知事はがんばってよく発言している」と、豊洲移転問題での存在感を高く評価した。

 

西村弘さんは、「アベノミクスは経済成長にとらわれ過ぎ」と安倍晋三首相の経済政策を批判、経済成長問題では櫻井和子さんも西村さんに同調した。
広田進さんは「日本は世界最大の債権国。教育の維持ができればいいと思っている」。
井上一良さんは、がんで眠るように亡くなった愛犬をいとおしみ、人生の無常観を吐露した。上條喜義さんは、3年前に首を痛めて左腕が利かなくなり、マンドリン演奏もできなくなった経験を告白。とはいえ苦労の末に、ジムのマシンで筋トレを始め、3か月で完治させたそうだ。
新井正子さんは、歯科医院経営の経験から「自助努力が大切」と説いた。

 

そのころには、タレがサッパリした鰻丼が肝吸い付きで運ばれ、レモンシャーベットでさわやかに締めてお開きとなった。

(世話役 浅井隆夫)

多摩稲門会 「第62回文化フォーラム・秋季懇親会」

2016-10-02

平成28年9月24日(土)14時から18時、多摩市関戸の京王クラブで「多摩稲門会『第62回文化フォーラム・秋季懇親会』」が開催された。

 

第62回文化フォーラムは、太田道灌の18代子孫であり、NPO法人「江戸城再建を目指す会」会長の太田資暁(すけあき)氏が、「江戸城天守閣の再建を語る」と題して講演を行った。

 

長張紘一幹事長の開会宣言、尾ノ井光昭文化フォーラム担当副会長の挨拶、依田敬一会長の挨拶のあと、尾ノ井副会長による講師紹介で講演会が開始された。

 

太田氏の講演は、太田道灌公の生誕から始まり(室町時代後期、1432年)、当時武将が群雄割拠していた戦国時代を生き抜き、現在の神奈川県伊勢原市で謀殺により55才で非業の死を遂げるまでの文武両道に秀でた悲劇の名将の生涯を、パソコンによる投映を用いて熱っぽく語った。
房総の千葉氏を抑えるための政治的軍事的な要所として利根川下流域の江戸の地に江戸城を築いた(1457年)太田道灌公の先見性は徳川家康が江戸に開府する150年前であり、その偉業は賞賛に値する。
江戸時代初期には五層の天守閣が聳えていたが、1657年明暦の大火で焼失して以来ついに再建されなかった。

後半太田氏は江戸城再建の必要性について熱弁をふるった。日本の各都市、例えば大阪、名古屋などの大都市の中心には必ずと言っていいほど城があるが、東京には残念ながら城がない。2020年には東京オリンピックがあり、2030年には訪日外国人を6000万人にしようと政府が旗を振っているところから江戸城再建の機運は高まっている、と述べた。

 

尾ノ井光昭副会長の閉会の辞と次回文化フォーラム(坂(ばん)麗水氏の薩摩琵琶の演奏会)の紹介で、第62回文化フォーラムを終了した。

 

引き続き第2部の秋季懇親会が、尾ノ井光昭副会長の開会の辞、故若杉公朋氏の黙禱、櫻井和子会員による乾杯の音頭で始まり、益田幸兒幹事の司会・進行で進められた。
櫻井氏の「今までは太田道灌と呼び捨てにしていたが、これからは太田道灌さんと言わなければいけないわね」という軽妙なスピーチが会場の笑いを誘った。なごやかな懇談の中で、現役学生である松本靖子さんの社会福祉に関する語りかけや、太田道灌に関する詩吟を披露する参加者がいたりするなど会場は盛り上がった。サークルの現況紹介が終わり、宴もたけなわになった頃、稲垣友三副幹事長の閉会の挨拶があり、参加者全員で、校歌「都の西北」を斉唱した。最後、野宇進幹事の力強いエール交換で閉宴した。

 

文化フォーラム及び秋季懇親会参加者(敬称略):

 

新井正子 有福典夫ご夫妻 石川良一 稲垣友三 尾ノ井光昭 加来健一郎 川面忠男  菊池恵子 小林 勲 櫻井和子 佐藤達雄 白井昭男 白鳥金丸 鈴木忠男 辻野多都子 中川邦雄 中村昭夫 長張紘一  浪久圭司 野宇 進 半田正久 広田 進 藤井國男

星野英仁 前田光治 益田幸兒 又木淳一 松本弘之 松本靖子(学生) 山岸起一郎

吉川啓次郎 依田敬一 他 校友、一般のお客様多数。(参加総数 58名)

(稲垣友三 記)

山歩きの会 10月例会のご案内

2016-09-25

八王子市由木地区里山散策

 

晩夏から初秋にかけて、台風や秋雨前線の影響で雨天が続きました。9月の例会は雨天のため中止されましたが、今回同コースの近場の里山のハイキングコースをゆっくり散策します。ご検討の上、体調にあわせてご参加をお待ちします。

 

「緑の丘陵と里山をめぐる」コースのハイキングです。多摩丘陵は高尾山裾辺りから三浦半島まで続く広大な丘陵で、地形がイルカの形に似ていることから、イルカ丘陵ともいわれています。その中の一部の頭の部分に多摩市全域が位置づけられます。近場の大栗川流域の上流にあたる八王子由木地区を紹介します。

 

1.日時     10月11日(火)

 

2.予定コース  Bコース
コース 京王線長沼駅〜長沼公園〜大学セミナーハウス~大塚山公園~
絹の道資料館~多摩美術大学バス停(歩行7.8キロメートル)

途中のバス停から南大沢駅に、ショートカットすることもあります。

 

○集合 (13:00)京王線長沼駅改札口 昼食を済ましてお集りください。

 

徒歩開始 京王線長沼駅前改札口広場→長沼公園→大学セミナーハウス→中山→大塚山公園→絹の道→絹の道資料館→多摩美術大学バス停 バスで南大沢駅へ

 

○持ち物・装備
・ハイキングスタイルでご参加下さい。飲み物、間食等は各自のお好みで。
雨具(折り畳み傘)、

 

○雨天の場合は中止します。迷うような場合は、メールか電話でお尋ね下さい。

 

参加ご希望の方は、長張(tel 042-337-1792、
e-mail nagahari@ttv.ne.jp)にまでにお知らせください。

 

9月の「いねの会」は追悼歌

2016-09-25

多摩稲門会のカラオケサークル「いねの会」の9月例会は、第3火曜日の20日に13人が参加して多摩市関戸のカラオケスナックで行われたが、去る11日に物故した会員を供養しようと黙祷後、「人生劇場」をはじめ追悼の曲を選ぶ参加者が少なくなかった。物故者は稲門会の副会長だった若杉公朋さん。「いねの会」の会員ではなかったが、第1回文化フォーラム(2000年9月)の講師となるなど会の長老で多くの会員に敬愛されていた。

 

最初の「人生劇場」は、若杉さんの17日の告別式でもメロディーが出棺の際に流された。この歌は早稲田大学の総長だった奥島孝康さんをはじめ早稲田の第2校歌だと言う人が少なくない。歌は尾崎士郎の小説「人生劇場」をベースにして作られた。若杉さんは「人生劇場」を読み、主人公の青成瓢吉と著者の尾崎士郎を重ね、尾崎の家を訪ねるほどの親交を重ねていた。若杉さんを追悼するのにふさわしい曲で、筆者が歌うと複数の参加者が唱和した。

 

若杉さんは富山県山田村(現富山市)の旧家の出身で、旧八尾町(同)に近く「越中おわら節」が十八番だった。それで2番手の辻野さんは「風の盆」を選曲。〽哀しい時は 目を閉じて 八尾の秋を思い出す 日が暮れた 坂道を 踊るまぼろし影法師 おわら恋しい風の盆♪と歌った。

 

湯浅さんは富山に勤務したことがあり、難しい「越中おわら節」を歌いこなした。筆者は湯浅さんの歌を聴きながら生前の若杉さんの面影を思い浮かべた。

 

「千の風になって」を選曲したのは小林さんで、〽私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません♪と歌ったが、確かに若杉さんは交遊のあった方々の胸の中に生きている。

 

具体的な例を挙げよう。若杉さんは多摩市永山のメゾネット団地に住み、秋の文化祭、サークル「歴史の会」、住民の歓談の場「いきいきサロン」の初代代表ないしは会長となり、地域活動にも熱心だった。これら三つの会の関係者は会えば若杉さんの思い出話をしており、近く合同で若杉さんを偲ぶ会を催すことになっている。

 

「いねの会」の会員が逝くとこれまでも追悼歌で供養した。会員でない若杉さんを追悼して歌おうと呼びかけたのは筆者だが、「人生劇場」、「越中おわら節」と若杉さんのイメージが強く結びついていたからに他ならない。どちらも故人に縁のある歌であり、供養になったと思っている。

 

実は若杉さん本人は隣の石川県の民謡「山中節」が好きだった。自分では歌わないが、歌と踊りを所望したものだ。何とか歌いたいと思ったが、当日のカラオケの曲目メニューになかったのが残念であった。

(文責・川面)

この度、著者2冊目の写真集を出版いたしましたので、ご案内申し上げます。

2016-09-20

初めての写真集『蒸気機関車讃歌-白い息遣い』(クレオ社2011年刊)を上梓して早いもので5年が経ちました。
この一冊目は、1970年前後に日本国内においてフィルムカメラで撮影した黒白写真を厳選、集大成した写真集です。
国鉄蒸機の撮影に寝食を忘れて熱中し、北海道から九州まで飛び回っていたことを今でも鮮やかに覚えています。
光栄にもこの写真集(装幀加藤勝也氏)は、造本装幀コンクール文部科学大臣賞受賞をはじめ、日米欧で受賞することが叶いました。

 

今回の二冊目の写真集は「ドイツ 鉄道の祭典」というタイトルです。2014年にドイツで行われた鉄道のお祭り、熱烈なファンが世界中から集合した大掛かりな蒸気機関車の祭典 ”Dampfspektakel”(ドイツ語で蒸気スペクタクルの意)を現地取材したもので、デジタルカメラで撮影したカラー写真を最新鋭のインクジェット式大型印刷装置で印刷したものです。
ノスタルジアを感じさせるドイツの大型蒸気機関車の様々なシーンが満載です。
古城街道やワイン街道の美しい自然の中を走る蒸気機関車には誰もが熱く感じることでしょう。

なお今回の写真集の作品は、昨年東京・新宿のアイデムフォトギャラリー「シリウス」において開催した同名写真展(個展)で、多摩稲門会の皆様を始め、多くの方々にご観覧いただいたものです。
お出でくださいました多摩稲門会の皆様に改めましてお礼申し上げます。

この機会に是非本書を手に取ってドイツの蒸気機関車とその往年の活躍に皆様の想いを馳せていただければと存じます。

『ドイツ 鉄道の祭典』
寸法:横30 ㎝x縦21 cm
48ページ
カラー
(非売品)

 

いつもお世話になっております多摩稲門会会員の皆様にこの写真集を謹呈いたしますので、
ご希望の方は著者までメール等でご連絡ください。
部数に限りがありますこと(計10部)、ご了解願います。
なおご家族、お子さん、お孫さんあるいはご友人らの誕生日祝いやクリスマスギフトとしてお使いになることを希望される場合は、お受け取りになる方のお名前、著者サイン等をお入れすることも可能ですので、お申し付けください。

山岸起一郎
URL: www.facebook.com/DukeYamagishi
www.facebook.com/kiichiroduke.yamagishi

(写真集表紙)


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