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第23回俳句同好会
2015-11-22
俳句同好会は11月21日午後1時30分から多摩市の関戸公民館8階・和室で第23回例会を行った。9人が参加それぞれが3句投句し、5句を選んだ。今回の句会には三人が欠席したが、投句と選句にはメール連絡で参加し、投句は合わせて27句となった。そのうち24句が選ばれ、選外となったのはわずか3句。それだけ甲乙がつけがたく選句に迷う句会であったと言える。世話役の川面さんは中国旅行中で代わりに長張が担当した。
その中で「田は風のあそび場となり神の旅」は、5人が特選句とし2人が選句し23回の句会で初めての快挙であった。特選句は一句に集中したにもかかわらず、選外句は3句と少数であった。
当日の互選句は以下の通り。カッコ内は選者名。◎が特選句。
田は風のあそび場となり神の旅 萩尾昇平(川面◎、辻野◎、中川◎、川俣◎、又木◎、
長張、平松)
失せ物を探すやうなる冬の蝶 川俣あけみ(萩尾◎、長張◎、又木)
猫貌や里田の中の捨案山子 川面忠男(平松◎、中川、辻野、金子)
種を採る来年春といふ未来 萩尾昇平(金子◎、辻野、川俣、又木)
薬効もと思えど口惜し木の葉髪 金子宏二 (中川、萩尾)
群れて咲く野菊に潜めしわが刃 中川邦雄(金子、平松)
倒木も眠り無韻の枯野かな 辻野多都子(萩尾、川俣)
高野切の臨書に更けぬ夜長人 川俣あけみ(川面、萩尾)
古酒新酒おやじ黙って二本出す 萩尾昇平(金子、中川)
揚げ舟の艫そろへ干す初しぐれ 川俣あけみ(中川、長張)
籾殻の煙りたなびき夕陽落つ 長張紘一(川俣、平松)
酒蔵の女優のポスター秋の暮れ 長張紘一(辻野)
飛礫もて追わるるごとし木の実ふる 辻野多都子(又木)
魔女めきしシャンの微笑むハロウィーン 又木淳一(金子)
雨上がり色付く世界隠す靄 平松和己(長張)
振り向かぬ肩に一片山茶花が 金子宏二 (又木)
そっと立つ入鹿首塚雪しまく 中川邦雄(川面)
参道の真中進みぬ神の旅 又木淳一(川俣)
拝殿に神事作法の秋の巫女 長張紘一(川面)
悪戸芋鍋を囲んで弾む声 平松和己(川面)
三輪山を隠さぬ秋の雲高し 川面忠男(平松)
馬に尾のある不思議さよ島の秋 辻野多都子(萩尾)
白鳥や優しき首の乙女たち 中川邦雄(辻野)
サザンカや湯殿のガラスに滲む紅 金子宏二 (長張)
(文責 長張)
12月のコートのご案内です。奮って ご参加ください!
2015-11-15
12月のコートが確定しました。
●場所:一本杉公園内テニスコート
▼開催日時等:
・12月01日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート
・12月08日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート
・12月15日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート
・12月22日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート
・12月29日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート
稲垣コーチによるレッスンもあります。 是非、コートへお出でください。
お問い合せは:中里 保司/Mail to ⇒ nkzto@live.jp
第1回ボウリング大会のご案内
2015-11-08
多摩稲門会 第1回 ボウリング大会のご案内
ボウリングは老若男女誰でも手軽にでき、スポーツの要素もあり、かつみんなで楽しめるリクリエーションであります。年末でお忙しい時期ではありますが、いっときボウリングに興じて会員の親睦を深めましょう。下記の通りの内容で開催いたしますのでお誘いあわせの上ご参加賜りますようご案内申し上げます。
記
開催日 2015年12月12日(土)午後3時から7時30分(集合は午後2時)
場 所 永山コパボウル(京王/小田急 永山駅より徒歩約1分) (多摩市永山1-3-4 ヒューマックスパビリオン6F TEL:042-339-9966 )
<ボウリング大会> 3時~5時
A、B、C、D の4チームのチーム対抗戦形式で行います。チーム分けは当日くじびきで振り分けます。女性参加者にはハンデ20ピンつけます。優勝、準優勝、3位、4位を決めます。
<懇親会> 5時30分~7時30分
引続き同じ会場で懇親会を行います。成績発表セレモニーも行います。
参加費は3,000円。プレー費、貸靴料、懇親会費用を含んでいます。
参加費は当日支払いですが、お申し込みの方で当日キャンセルの方は後日集金いたします。
<お問い合わせ及びお申込先>(12月5日までにお願いします。)
幹事 稲垣友三 〒206-0041 多摩市愛宕2-4-1-102
TEL:042-372-7107 メール:yinagaki@e-emotion.jp
「いねの会」地域交流のカラオケ大会
2015-11-08
文化の日の11月3日、多摩市関戸公民館・ヴィータ8階ホールで多摩ドリーム同好会主催のカラオケ発表会があり、多摩稲門会の会員10人が参加した。いずれもサークル「いねの会」のメンバーないしは関係者で、十八番の唄を歌い楽しんだ。
共催は「スナック麗」。毎月第3火曜日に開催する「いねの会」の会場だ。多摩ドリーム同好会の役員も「麗」の常連客でママの宮地さんが事実上のプロモーター。彼女は多摩稲門会の準会員になってもいる。
全参加者は90余名で午前9時開始。橋本さんが「白鳥の歌が聞こえます」、宮嵜さんが「河内おとこ節」を歌った。午前の部の後、休憩をはさみハワイアンの演奏タイム。稲積さんが「ブルーハワイ」、浪久さんが「南国の夜」と美声を披露した。
午後の部は8人が登場。1番が河合さんで「旅姿三人男」を歌いながら片方の目をつぶった。「森の石松」というわけだ。
それから2人はさんで白石さんが登場、「東京の花売り娘」を歌うと、宮地さん、もう1人の参加女性が花束を持って舞台を歩き盛り上げた。
田中さんが「岸壁の母」を歌うと、浪久さんが「また引揚船が帰って来たに、今度もあの子は帰らない・・・」と台詞。宮地さんが杖を突く格好で舞台を歩き母親役。浪久さんは元フジテレビのアナウンサー、朗読が趣味ということもあり、台詞はプロ並みだ。
何人かはさんで川面が「東京ワルツ」、浪久さんが「雨の夜あなたは帰る」。それから4番目に西村さんが身振り手振り入れで「サントワマミー」。歌い終わって「もう一度恋をしたい」と言った。これは「いねの会」でも同じでいつものパターン。さらに青木さんが「細雪」、稲積さんが「そして・・・めぐり逢い」と歌った。プログラムはまだ続いたが、稲門会員の登場は稲積さんで終り。
「いねの会」のメンバーがカラオケを通じて地域の人たちと交流し、同時に多摩稲門会の存在をアピールした日となった。
(文責・川面)
「歴史に遊ぶ会」第30回記念 奈良・明日香の旅
2015-11-08
多摩稲門会のサークル「歴史に遊ぶ会」が10月29日、第30回例会記念として奈良県明日香村の史跡めぐりを行った。尼崎市在住の早大OBで奈良県認定のボランティアガイド、穴瀬さんが世話役・川面のサークルの先輩だった縁で案内役を引き受けた。これにより充実した旅となった。
参加者が総勢10人、尾ノ井さん、菊沢さん、櫻井さん、辻野さん、長張さん、中川さん、藤井さん、準会員の宮地さん、それに川面である。
当日は近鉄線橿原神宮前駅に午前11時過ぎ集合。貸切りの奈良交通のマイクロバスで推古天皇の伝小墾田宮跡などを訪れた後、甘樫丘に上り、秋天の畝傍山、耳成山、少し隠れた天香久山の大和三山を眺めながら昼食。
午後から飛鳥水落遺跡、酒船石遺跡などを見て明日香が石の文化の都と言われることを納得した。
さらに中大兄皇子らが蘇我入鹿を討ち大化の改新につながった現場である伝板蓋宮跡、蘇我馬子の墓とされる石舞台、聖徳太子の誕生地にある橘寺、亀石、高松塚を見学して午後5時までに予定通り明日香の日程をこなした。
その後は一路、奈良市へ。「奈良町豆腐庵こんどう」で豆腐料理を満喫しつつ歓談、無事に第30回記念の「歴史に遊ぶ会」が終わった。
翌日は自由行動としたが、穴瀬さんが案内する薬師寺、唐招提寺の西の京コースと櫻井さん、長張さん、川面3人の山の辺の道散策コースとに分れた。
山の辺の道コースは、スタートの桜井市にある大神神社で一般の人が行けない拝殿の背後にある三ツ鳥居の近くまで上がり、御神体の三輪山を間近に見た。これも穴瀬さんの縁で神職の人が3人を案内してくれた。思いがけないことだった。
(川面記)
秋天下の懇親ゴルフ
2015-11-08
多摩稲門会の今年のゴルフコンペは第1回目の7月に続いて11月6日に第2回目が行われた。当初は9月に予定されていたが、当日が雨となったため幹事判断で延期していた。これが妥当であったと確信できたのは、6日が雲一つない晴天で風もなく絶好のゴルフ日和となったからだ。
会場は稲城市の多摩カントリークラブ。参加者は7人で2組に分かれてプレーした。ゴルフ場は3組でないとコンペ扱いせず、懇親ゴルフ会となったが、新ぺリア方式で成績を出してもらい、何とか競技になった。
ハンディキャップを差し引いたネットの1位は吉田さん、グロスでもアウト44、イン47の91とトップ。吉田さんは前回コンペで優勝、今回も実力を遺憾なく発揮した。ネットの2位が広田さん、3位が井口さんだった。ニアピンはショートホールの12番、これまた広田さんが獲得した。
1組でプレーの小暮さんは後半のインで見事なショットを見せた。ショートホールの16番、距離は176ヤードだが、グリーンにワンオンしてワンパット、バーディーとした。
成績が振るわなかった参加者も秋天の半日を楽しんだ。午前8時半過ぎアウトスタートだったが、その日のプレーが終わるまで空はどこまでも青かった。市街地の中にあるゴルフ場だが、里山のように緑が豊富。赤い山茶花が美しく、また白い山茶花が足もとに花を散らしていた。十月桜が咲いており、プレーの合間に目の保養をした。誰もが十分にリフレッシュできたようだ。
プレー後はいつもコンペルームで懇親するが、今回はコンペが成立しなかったため食堂に集まった。そこで従来は次回の日取りを決めたが、今回は参加者が相談して次回開催を見合わせることにした。
理由は参加者が減り、コンペが成立しそうにないといった状況になっているからだ。今回は3組を予約したが、参加連絡の締め切りを過ぎても5人しか集まらなかった。その後、2人が増えて2組が成立したものの、結果的にそうなっただけだ。
ゴルフ会のメンバーも高齢化し、不参加の理由の多くが体調不良である。懇親ゴルフは有志が誘い合わせてやればよい、再びコンペをやろうという声が高まれば、再会すればよいという結論になった。事実上の休会である。
(川面記)
うわー!!! 早稲田、優勝に大手!!!!
2015-11-08
曇り空で少し肌寒い神宮球場で、平成27年度秋季早慶戦が10月31日(土)午後1時に球審からプレーボールの発声で開始された。わが多摩稲門会の精鋭は10名。かの真田十勇士を思わせる熱き心を秘めた早稲田応援団であった。
今週の早慶戦は、早稲田の連覇がかかった「天王山」の一戦となったが、わが多摩稲門会・スポーツ「オッカケたい」の代表の湯浅さんが体調を壊して数日前に緊急入院されたと云う。ここで急遽ピンチヒッターとして登場した吉川代表「補佐」の「檄」に呼応して参集した10名の勇士であった。その中には驚くなかれ何と早期退院が出来た湯浅さんが馳せ参じていた。
さて試合の方は、早稲田の先発は小島(おじま)、慶應の先発は三宮(さんのみや)。両投手とも四球が多く観客には不満の残る内容の試合だったが、それでも早稲田はタイムリーなどで2点取り、最終回慶應のホームランで1点を取り返されたものの、リリーフがぴしゃりと抑え、2-1で早稲田が1回戦を勝利した。伝統の早慶戦にふさわしく、早慶エールの交換などなごやかな雰囲気で終わった、慶應の優勝がなくなり、明日早稲田が勝てば明治を抜いて優勝が決まる。筆者の感想から言えば、40余年前、あれほど燃えた早慶戦に今はそれほど熱気が感じられず、現役学生の少なさに寂しさを覚えた。筆者が入学した(1971年)当初は早慶戦に参加して初めて「ワセダマン」になると言われて参加し、実際にそうなったのであるが、今実際に見る神宮球場の現役学生の少なさに寂寥感を感じる。
試合後は、新宿のビアホール「ライオン」に直行し、勝利の美酒を味わいながら、談論風発スポーツのそれぞれの楽しみ方を語り合い、“面白き哉人生”、“楽しき哉人生”をお酒が尽きるまで語り合った。なお湯浅さんは試合は最後まで応援したが、懇親会は大事をとって欠席した。
かくして、翌日の二回戦わが早稲田は慶應を連破し、8年ぶりの春秋連覇の栄誉に輝いた!
参加者(敬称略):浪久圭司、林 譲、浅井隆夫、稲垣友三、野宇 進、松本弘之、藤井國男、藤井良夫、吉川啓次郎、湯浅芳衞
稲垣友三観戦記
山歩きの会 10月特別企画奈良・山の辺の道
2015-11-08
世話人川面さんの30回目を記念する「歴史に遊ぶ会」は、「奈良・明日香路の旅」が企画された。翌日30日は自由行動となり、引続き街の史跡巡りのコースとハイキングコースに別れ、僕ら川面さん・櫻井さん長張は、山の辺の道を歩くハイキングとなり、「山歩きの会」特別企画となった。
奈良駅前のビジネスホテルの朝食後、他のメンバーと別れ、9時40分のJR万葉まほろば線で三輪駅に向かった。帰路の駅天理駅を過ぎ四つ目の三輪駅で下車し、徒歩開始した。
大神(おおみわ)神社は三輪神社ともいい、最古の神社と云われている。川面さんの友人を通して事前に連絡され、拝殿とご神体である三輪山と区切る三輪鳥居に招かれた。
手水で清め口を濯ぎお祓いを受けた後、拝殿の背後に回り三輪鳥居の見学をすることができ、貴重な経験であった。
ご神体の三輪山の裾に沿って山の辺の道を北上する。細い沢のような狭井川を渡り進む。鄙びた玄賓庵は平安時代の初期、玄賓僧都が隠棲したと伝える庵に寄り、更に進む。
道幅は狭いが、整備された道標に従って進んで行く。
起伏の比較的少ない山道であり秋の清々しいハイキングが楽しめる。週中のせいか人はそれ程多くないが、同じような観光客が見えるとルート上であることが確認でき安心できた。
案内役の川面さんは同じルートを逆に南下するコースを経験されている。ルート上には、その地に相応しい万葉の歌碑が、点々と置かれている。
桧原神社を過ぎ、三輪山の裾の山道から離れ、巻向川を渡ると暫く民家が続く街中の道となる。ちらほらと現れる観光客と抜きつ抜かれつで同じルートを辿っている。
西側に続く線路の向う側の箸墓古墳は、卑弥呼の墓ではないかと云われ、多くの古墳が集中存在している。
それらを含む、纏向遺跡の範囲に入るが、山の辺の道からそれて、東側の巻向山方面に上る。こちらに向かう観光客はいない。
相撲神社を更に上り、天皇の御前の守護神を祀る兵主神社に寄った。
再び山の辺の道に戻り、開けた田畑の中を進んで行く。ほとんどの稲はすでに刈られ、藁が焼かれている場所もある。
遠くの緑の小山は景行天皇の前方後円墳で長閑な山の辺の道が続いている。小さな古墳はいたる所に見られる。
南北に長い奈良盆地の東の山麓を北上する。刈りとられた田は広く続き、丘陵地には蜜柑畑や柿園が盛んに栽培され、果実がたわわとなっている。道沿いの民家には無人の売り場を設け、柿や蜜柑を販売している。櫻井さんは吊り柿用の渋柿を入手していた。
崇神天皇陵の外堀のダムの堰堤のような土手の上を進み、外堀を下った所が長岳寺の一帯となる。
1時過ぎに長岳寺の山門に辿り着き、大和名物の三輪手延べひね素麺のにゅうめんを味わうことができた。すきっ腹には美味であった。偶々、大地獄絵開帳行事が開催され住職の説明を聞くことができた。
終点までまだ遠く先を急ぐことになった。竹之内・萱生(かよう)環濠集落や夜都伎神社、内山永久寺跡等足早に観光して、最後の石上(いそのかみ)神宮に4時過ぎに辿り着いた。
山の辺の道は、三輪から奈良へと通じる日本最古の道。三輪山から北へ連なる山裾の道。大部分東海自然歩道に指定されている。
山裾の起伏あり、田畑や果樹の畑が広がり、史跡旧跡や多くの古墳を通り過ぎる道で流石奈良の古道であり、川面さんに感謝。
今日の徒歩距離は12km歩数計で3万歩弱のコースであった。
(長張 記)
こそばの会「刈り取りと脱穀が終わりました。」
2015-11-01
・「刈り取りと脱穀が終わりました。」
そばの育成がようやく最終段階まできました。
粉にするまでもう一息です。
真夏7月下旬に蒔いた種が75日経過し、10月10日に刈り取りの準備が整い一斉に作業開始となりました。
刈り取ったそばを島立ちと呼ばれる方法で1週間ほど畑で乾燥させ、あとは脱穀機で一気に実落としをします。
玄そばとなった綺麗な実を再度乾燥させ、この殻を取って石臼にかけるというわけです。
気候のせいか、今年の収穫はあまり芳しくなく平年の6割程度ではないでしょうか。
それでも味は変わらずこそばの持つ香ばしさと美味しさを楽しめることでしょう。
12月6日(日)に、新そばを味わう会を企画しました。
14:00から永山の「そば酒房・はなわ」で開催いたします。
皆様ふるってご参加下さい。
(文責:依田敬一)
2015.10 Bコース からきだの道
2015-11-01
10月の「山歩きBコース」は26日、近場の「からきだの道」を歩きました。気持ちの良い散歩日和の午後、多摩センター駅に集合したのは、引率の長張さんに浅井さん、林さん、橋本さん、櫻井の5人。
乞田川沿いを進み、入院中のお仲間の早い回復を祈念しつつ、多摩南部地域病院の脇を通り中沢池公園へ。所々木道もあって、初夏には菖蒲などを楽しめる水辺の公園ですが、今は紅葉 にも早く、色合いが少しさびしい。でも水辺では大きな袋いっぱいの銀杏を洗うおじいさん、池では釣りを楽しむ人々も集っていました。
公園を一回りして入り口にもどり、いよいよ階段だらけの「からきだの道」に入ります。
まず「見晴らしの広場」。
何を見晴らしたかといえば、目の前に大きな木、何も見えません。
当初は木々も小さく、見晴らしが効いたとパンフレットにあります。
湧水が豊富だったというこの地域に残る「寺入りの湧水」を通り、今度は「展望台」へ。
ここも目の前は木の枝だけでしたが、保全のための植林が成果をあげている証拠でしょうか。
民話が生んだ「おしゃもじの森」、季節外れでしたが「梅林」等々・・・一番から15番まで、由緒、見どころの表示が並んでいます。
個人的に目をひいたのは10番の「砦山」。
案内文に小山田城主の側室宅跡とあるのがなんだか可笑しい。しかも別名「唐木田の隠し砦」。
春にはお花見客で賑わう「からきだ百本シダレ」を通り、「からきだの道」西端に出て、上り下りの苦行が終了。
別所公園の広々とした芝生の原っぱを通りぬけ、住宅街を京王堀之内駅へ。
一同急に足取りも軽く、駅近くで楽しいお疲れ様の会。