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稲城稲門会 秋の山歩きの会(令和4年)
厳しい暑さが続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか? さて、コロナ禍いまだ止まずとはいえ、秋の山歩きの会として10月1日(土)、武蔵五日市駅からバスで行く三頭山(みとうさん。1531メートル)登山を企画してみました。
「都民の森」(標高1000メートル)から出発する登山道も軽快な初心者向け山歩きです。歩行時間は軽昼食時間を入れて4時間ほど、標高差は約500メートルです。
注: 悪天候での中止の場合は当日朝に決定、連絡いたします。
1.日 時 : 10月1日(土曜) 8時00分
2.集 合 : JR立川駅 1、2番線のホーム前方(奥多摩方向)
<青梅線(ホリデー快速)8時12分発乗車、武蔵五日市駅8時38分着予定>
3.コース アクセス:
JR武蔵五日市駅(西東京バス)9:00発 → 都民の森10:20着 →三頭山頂12:20着(軽昼食)12:50出発 → 都民の森 14:20着 → 都民の森(西東京バス)14:35発 → 数馬の湯(15:00~)16:08発 →JR武蔵五日市駅17:21発 → 立川駅で解散(18時00分ころ)
<括弧内の時間は目安です>
*実質3時間30分の歩き。
コース紹介サイト:http://jac.or.jp/oyako/f15/d206020.html
4.入浴・懇親会 「数馬の湯」 http://kazumanoyu.net/
東京都西多摩郡檜原村2430 TEL: TEL.042-598-6789
5.持参品 軽昼食、飲料水、雨具、防寒具、タオル、着替え、帽子、マスク他
参加希望の方は、9月25日(日)までに下記メールでご連絡ください。
Mail:kojinet.taka@zf7.so-net.ne.jp (高橋)
幹事: 高橋 090‐9131‐7337(携帯)
What’s JAZZへの招待 vol.61
What’s JAZZライブを楽しみにされている方々 各位
創立88周年を迎えた名実ともに日本一のビッグバンド登場。グレンミラー、ベニーグッドマン、カウントべーシー、デユークエリントン、ペレスプラード、ザビアクガードなどのキラ星のごとくヒットパレードをお楽しみください。
2022年9月9日(金)
・昼の部 13:30開場 14:00開演
・夜の部 17:00開場 17:30開演
・出 演 スインギー奥田 & ザ ブルースカイオーケストラ ・曲 目 昼の部 、夜の部共 スイング、ラテンの名曲
・場 所 聖蹟桜ヶ丘駅前 関戸公民館8F ヴィータホール
・入場料 昼の部、夜の部それぞれ2,500円、完全入れ替え制。
前売券は、8月8日(月)午前10時から9月8日(木)迄 ヴィータ7F多摩ボランティア市民活動支援センターで発売、※なるべくお釣りのないようにお願い致します。 当日券(残余ある時)は当日13時から受付で発売。
・定 員 230名(感染状況により定員変更の可能性があります。)
※当日はマスク着用、チケット半券に住所.氏名.電話番号を記入して下さい。
※次回vol.62は、12月1日を予定しております。入場料は1,500円です。
・主 催 What’s JAZZ実行委員会・関戸公民館
実行委員長 山中康廣 Tel 042-371-4084
会費納入のお願い
2022年8月14日
会員各位
酷暑の中、またコロナ感染症第7波が猛威を振るう中、皆様にはご健勝でお過ごしの事と拝察致します。
日頃は、多摩稲門会の運営にご支援・ご協力を頂き厚く御礼を申し上げます。 お陰様で今年度の定例総会は、6月25日に3年振りに対面にて開催する事が出来ました。例年であれば、文化フォーラム・懇親会も併せて皆様と大いに懇親を図る機会ですが、安全対策上中止せざるを得ませんでした。誠に申し訳なく忸怩たる思いです。
さて、
今年度年会費の入金状況(事務局調べ)をご報告します。8月11日現在納付者82名、金額240,000円(予算では118名,340,000円)予算対比70.58%となっております。
多摩稲門会の運営には、皆様からの年会費(3,000円)のご支援が不可欠です。今年度も未納の会員に於かれましては、是非ともご協力を宜しくお願い申し上げます。
コロナ感染が落ち着き次第、文化フォーラム・新年賀詞交換会等開催を検討致したく存じます。
皆様、暑さに負けずご体調には十分気を付けてお過ごし下さるよう祈念しております。
※ 振込用紙は5月にお手元にお送りした「第43回総会議案書」と共に同封しております。ご不明の場合は事務局までご連絡下さい。
幹事(会計補佐)白井昭男
Eメール:saty1516@din.or.jp ℡ :090-5554-1821
多摩稲門会
会長 尾ノ井 光昭
『早稲田学報』ご協力のお願い
校友会支部ならびに登録稲門会ご担当者様
>
>平素より早稲田大学ならびに早稲田大学校友会へご支援いただき、誠に有り難く厚く 御礼申し上げます。
>早稲田大学校友会事務局・早稲田学報編集室の安國と申します。
>
>『早稲田学報』2022年10月号では、早稲田が好きで好きでたまらない方々を紹介する 「早稲田バカ(仮)」という特集をおこないます。 >「早稲田バカ」を「早稲田が好きで好きでたまらない人のことを敬意と愛情を込めて 呼ぶ言葉」と定義し、表紙にも明記いたします。 > >その特集内で「早稲田愛の修羅場」という投稿企画を行うのですが、下記内容につき まして投稿、周知や拡散にご協力いただけるようであればたいへん助かります。
>
>【「早稲田愛の修羅場」投稿および拡散のお願い】 > >『早稲田学報』10月号では、早稲田が好きで好きでたまらない方々を紹介する「早稲 田バカ(仮)」という特集をおこないます。その特集内、「早稲田愛の修羅場」企画で は、在学生や卒業生の皆さまから母校愛あふれるエピソードを募集し、掲載させていた だきます。「スマホの着メロが紺碧の空」「3代にわたって早稲田」など身近なものか ら、300字程度までの深く壮大なものまで、涙あり、笑いあり、感動ありのさまざまな 愛の形をご投稿いただきますと幸いです。投稿募集の締め切りは7/11(月)を予定して います。
>
>▼校友用『早稲田学報』10月号「早稲田バカ(仮)」特集 投稿フォーム
> https://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=RKKLmcq5PMVWVGtsvzyQYA
> >【Facebook】 > https://www.facebook.com/wasedaalumni/posts/pfbid02LeaQKYroTo
HBEZjyChPizoxd2qTExE3Ee1fWrCbc83oPZFLi5mjEZQ6xbL11m78Zl > >【twitter】校友向け >https://twitter.com/waseda_alumni/status/1536184915402063873
>
>以上、何卒よろしくお願い申し上げます。
令和4年度「第43回定例総会」の報告
多摩稲門会令和4年度定例総会は6月25日(土)午後1時から多摩市関戸の「京王クラブ」で行われた。梅雨最中であるが猛暑のなか23名の出席者であった。総会は2年に亘り新型コロナウィルス感染拡大のため、書面による総会となったが、3年振りの対面総会を開催することとなった。しかし、従来の校友会、近隣稲門会等の来賓招待はなく、また、総会後の文化フォーラムや懇親会のない内輪の総会となった。

定例総会
午後1時、多摩稲門会第43回定例総会が長張紘一副会長の開会の辞で始まった。尾ノ井光昭会長の挨拶のあと、吉川啓次郎監査が議長に選出され議事が進行された。 幹事長代行として尾ノ井会長が令和4年度多摩稲門会活動報告、同決算報告が行われた。コロナ感染拡大第5波、第6波の影響を受けて、文化フォーラム・懇親会等は中止、総会も書面にて実施した。会報「杜の響き」は、5月、12月計画通り発行することができた。サークル活動に関しては休止の多いなか、一部世話人の判断により定期的にあるいは時宜に応じて開催された。サークル活動補助費の支給は3年振りに復活することができた。会員数に関しては、期首146名から131名と減少した。決算に関しては期首759千円から期末906千円となった。いずれも異議なく承認された。
引き続き、令和4年度多摩稲門会活動方針案、予算案、新役員を発表した。コロナ感染症の収束を期待し、ほぼ例年通りの活動計画案は、異議なく承認された。 野宇進会計幹事の音頭により、参加者全員でマスクをかけながら、校歌「都の西北」3番まで斉唱し、又木淳一副会長の閉会の挨拶で閉会した。
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出席者(敬称略) :浅井隆夫 石川良一 稲垣友三 尾ノ井光昭 加来健一郎 川面忠男 菊沢光江 白井昭男 堤 香苗 戸張傳二郎 長張紘一 浪久圭司 西村 弘 野宇 進 野田豊實 平松和己 福田 宏 藤原雅博 前田光治 益田幸兒 又木淳一 湯浅芳衛 吉川啓次郎 (以上23名)
(長張紘一 記)
第102回俳句同好会
多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の6月定例会が17日午後、多摩市の関戸公民館・和室で開かれた。今回が102回目。メンバー8人のうち7人が出席、欠席した1人も事前に投句と選句を世話人に伝えていた。その結果、投句数はいつもの通り40句となった。出席者は選句とともに21句を選び句評を述べ合った。連衆となって句座を続けているわけだ。
兼ねて吟行をしようと申し合わせていたが、ほぼ一週間前に7人が多摩市の「からきだの道」を歩いた。散策が主目的だったが、吟行も兼ねることになり、その後の句会こそ開かれなかったものの当日の嘱目句が第102回目の俳句同好会に投句されたので初の吟行句会ということになったと言える。高得点句となった〈攻め寄する藪蚊を払ふ砦跡〉をはじめ〈山路めく上り下りの七変化〉、〈湧き水の音流れくる木下闇〉、〈夏落葉厚く踏み行く砦山〉などは「からきだの道」を散策して詠んだ吟行句だ。
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選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)。
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黒雲の湧きて下山やかたつむり―――宮地麗子(川面◎、川俣◎、辻野、長張))
攻め寄する藪蚊を払ふ砦跡―――川俣あけみ(柴田◎、長張◎、川面、松井)
尾を上げて苔食む列や夏の鴨―――長張紘一(辻野◎、川面)
生かされて金魚に餌やる朝まだき―――辻野多都子(宮地◎、川俣)
梅雨寒や昼カラオケの追悼歌―――川面忠男(又木◎)
山路めく上り下りの七変化―――川面忠男(松井◎)
泰山木開き彼の世の声集む―――川俣あけみ(川面、辻野、宮地)
湧き水の音流れくる木下闇―――宮地麗子(川俣、又木、松井)
委蛇(いい)として丘陵蒼き梅雨入かな―――又木淳一(川面、松井、宮地)
何処までも纏はる藪蚊払ひつつ―――松井秋尚(柴田、長張、又木)
草も木も茂りて昏き径となる―――松井秋尚(長張、又木)
亡き友を友と語らひ冷し酒―――川面忠男(柴田、松井)
夏の蝶まひまひ井戸の底ひより―――川俣あけみ(辻野、宮地)
北国の廃線跡や虎杖伸ぶ―――辻野多都子(宮地)
灰色の雲間に滲む梅雨の月―――柴田香代子(川俣)
摘みたての青紫蘇添へて朝餉かな―――宮地麗子(辻野)
炳として騰がる物価や六月来―――又木淳一(柴田)
夏炉辺の軽き縁や雨を来て―――川俣あけみ(長張)
夏落葉厚く踏み行く砦山―――松井秋尚(又木)
傘となり驟雨を和す大欅―――長張紘一(柴田)
梅雨寒や降りる人なき山の駅―――柴田香代子(川俣)
(文責・川面)
吟行の「からきだの道」
多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の7人が6月9日午後、「からきだの道」を歩いた。「からきだの道」は多摩市唐木田の丘陵地が散策路として開発されたもの。俳句同好会としては活動を開始して以来、初の吟行ともなった。

同日午後2時前に唐木田駅前に集合し、循環バスに乗って土橋公園で下車、「からきだの道」の西端入り口へ。「からきだ百本シダレ」という枝垂れ桜の名所から階段を上り尾根径に出た。標高が160㍍で最高地点という標識を見てから砦山という四阿のある場所に立った。
同行の又木さんが参加者に事前に配った「からきだの散策ガイド」という資料によると、砦山は「唯一富士山が見える地点」だ。南側の展望も開け、市街地の向こうに「多摩よこやまの道」、さらには奥州古道、武相観音巡礼古道もイメージできる。

その先は上り下りを繰り返す階段の道になる。足が重いが、季節の花のアジサイに目を癒しながら進む。少し休むと藪蚊が襲う。再び歩き出しても蚊がまとわりつく。
山道を歩いている気分になるが、左の石の塀の向こうはゴルフ場の府中カントリークラブだ。ゴルフの球を打つ音が聞こえてくる。右側には道路が見え、その向こうに住宅地が広がっている。
「おしゃもじの森」という案内板のある箇所に立った。読んでみると要するに昔は祠があり、しゃもじを供えて祈ると病気が治ったことから「おしゃもじ様」と呼ばれることになったとある。その先の「寺ノ入の湧水」という小さな池では自然の湧水の音がしたが、一部は乾いている。やがて「からきだの道入り口広場」に出た。反対側の入り口からアクセスしたので入り口広場が出口になる。
最寄りのバス停から唐木田駅へ戻り、6人が小田急多摩線で多摩センターへ。午後4時頃だが、開いている店を探し、生ビールで乾杯、懇親した。
吟行は出発した時点からの景を詠む。嘱目句とも言う。いくつも句ができた人もいれば、そうでない人も。どんな句が選ばれるか。それはほぼ1週間後の17日に開かれる俳句同好会でわかる。
(文責・川面)
多摩丘陵の古街道展を見学
多摩稲門会のサークル「歴史に遊ぶ会」は6月5日、多摩センターのパルテノン多摩・市民ギャラリーで開催中だった「多摩丘陵の12古街道展」を見学した。参加者は8人。同会の活動はコロナ化などのため活動を休止していたが、3年ぶりの再開となった。
「多摩丘陵の12古街道展」は歴史古街道団(本部多摩市、宮田太郎代表)が開催した。今年2月末にも町田市鶴川の和光大学の施設で開催され、12古街道に関する説明を図示した資料が用意されたが、パルテノン多摩では資料がカラー化されていた。また各資料が「古街道シアター」としてプロジェクタースクリーンに映され、宮田さん自身が午後2時過ぎから3時近くまで説明した。
鎌倉街道上ノ道は府中ではなく分倍河原の近くを通っていたとか奥州古道は誰もが歩けたが、古代東海道は正式には朝廷の許可がないと利用できなかった等々といったことだ。
古街道展の見学に参加したのは荒井さん、湯浅さん、尾ノ井さん、川俣さん、白井さん、辻野さん、宮地さん、川面の8人。見学後、7人が多摩センター駅からバスで愛宕まで行き、鎌倉街道の裏街道とされる恋路原通りを歩いた。遊郭があり恋路という名の遊女がいたという伝説がある。さらに稲荷塚古墳、恋路稲荷を見た後、東寺方の総合体育館の近くまで歩き、今に残る鎌倉裏街道の一部を確かめた。
再び総合体育館前からバスに乗り一の宮ストア前で下車。小野神社を見ながら宮下通りの「一ノ宮渡し」のモニュメントを見た。多摩丘陵の12古街道の一つ、古代甲州道の資料の内容を踏まえ道のなぞり歩きを試みたのだ。
古代甲州道について資料には次のように記されている。「相模川左岸の川尻遺跡から多摩丘陵に向かい、内裏峠を越え、縄文の集落が多数ある大栗川沿いに進み、最終的には多摩川を渡って府中へ繋がっていたと思われます」。モニュメントには一ノ宮渡しの想像図が描かれている。
多摩市には金毘羅宮があるが、それは川を渡る舟の無事を祈るためでもあると同行の荒井さんから道々教えていただいた。
(世話人 川面忠男)
「5月度ボウリングの会練習会」実施
初夏のような陽気の5月最終土曜日、ボウリング好きが集まった。 多摩稲門会『ボウリングの会』5月度練習会が26日(土)、永山コパボウルで行われた。
ボウリング会場はコロナ禍前の一時の人気を取り戻したかのようにほぼ満杯で予約を取っていなかった世話人は少し慌てたが、1レーンだけ空いていたので取ることができた。満杯だったらかなりの時間待機することになっただろうと思われる。その後の懇親会の会場予約時間のこともあり、取れて安堵した。今はそれだけコロナの収束感が出てきており、特に若い人たちは積極的に外に出て楽しみたいという気持ちが強くなっている感じが場内を見渡してもした。しかし、ボウリング場はマスクの着用を義務付けていて、プレーヤーはすべてマスク着用でのボウリングプレーとなった。

今回参加者は4名。午後2時30分集合、3時開始で約2時間プレーを行った。 参加者は、尾ノ井光昭さん、藤原雅博さん、菊池恵子さん、そして稲垣の4名である。
1レーンに4名が入り、1人3ゲームずつ行った。それぞれストライク、スペアー、スプリット、ガーターなど百花繚乱オンパレードで、ストライクやスペアーを取った時はプレーヤーを皆が拍手で讃えた。これがボウリングのいいところで、本人と参加者がともに喜びをわかちあい、湧き上がる全員の一体感が生ずるところである。スコアは藤原さんが3ゲームのアベレージが180あたりで、本人は200アップのゲームがなくて不満そうだったが、180近辺を常時出せるというところはさすがである。尾ノ井さんはハウスボールで一直線にヘッドピン脇のストライクポケットを狙う豪球派で、投げられたボウルが“ビューン”と音を出して飛んでいくように見えた。菊池さんは女性らしい静かなスローイングから正確な道筋をとったボウルのコースを描き、安定したボウリングだった。練習次第では200アップも望めそうな投球内容である。稲垣は体重が落ちたこともあり下半身が安定せず、従ってスコアも安定しなかった。これもこれからの2カ月ごとの練習で下半身を強化し、再び200アップを狙えるようになると自分では思っている。
ゲームは午後5時に終わり、近くの居酒屋『塚田牧場永山店』で懇親会を行った。
懇親会から野宇進さんも加わり、5人で鶏料理などをつまみに、ビール、日本酒、ハイボール、焼酎、を酌み交わし、世間話や身の上話、近況報告などで盛り上がり、ボウリングの成績はそっちのけで楽しい時間を過ごした。
多摩稲門会『ボウリングの会』は2か月に1回練習会を開くことになっていて、次の7月は30日(土)、に実施します。
(世話人 稲垣友三)
手の込んだ和食に舌鼓
84回目のグルメの会を5月24日、京王・小田急多摩センター駅近くの和食店「かごの屋」で半年ぶりに開いた。コロナ感染者数の減少傾向が続いていたものの、なお反転の兆しが出たりして不安定。募集人数を10人に絞って感染防止策をとり、開催に踏み切った。男性8人、女性2人が参加した。

まず浪久圭司さんが音頭をとり、生ビールで乾杯。竹の子煮や木の芽真薯(しんじょ=すり身料理)、穴子八幡巻き、ミルク豆腐、蒸し鶏など8点が盛られた前菜がまず運ばれた。手が込んでいるだけあって、3日以上前でないと予約は受けないそうだ。
参加が遅れたひとりが加わって、飲み放題のピッチは上がる一方。日本酒や焼酎、ワイン、サワーなどが次々と注文され、宴は盛り上がった。
料理はマグロ、ホタテ、甘エビの刺身のあと、煮物やサワラの焼き物、菜の花天、エビあられ揚げなど4点の揚げ物が続いた。
ロシアのウクライナ侵略戦争をめぐって活発な議論が巻き起こり、連日このテーマを取り上げて戦争の真相を探るBSフジの大型報道・討論番組「プライムニュース」が取り上げられた。この番組の反町理キャスターは多摩稲門会文化フォーラム講師を務めたことがあり、エネルギッシュな進行ぶりに話題が集まった。「戦争の犠牲者は常に庶民」という声があがると、日本の77年前の敗戦責任にまで議論は広がり、辻野多都子さんは「昭和天皇は退位すべきだった」と主張した。
牛シャブ鍋に舌鼓を打ったころには2時間の飲み放題の時間切れが近づいた。川面忠男さんが毎朝綴って多摩稲門会の多くの会員に配信しているメールに書いた「老化を考えたテレビ番組」を世話人の奨めで解説、長生きの可能性を探った。お店の配慮で宴会が30分延長され、家族問題や老後も楽しむサッカー、雑誌で紹介された活動など話題は多岐にわたった。
尾崎隆教さんは次回から辻野さんとともにグルメの会世話人を引き受けてくださると表明、この世話人を12年務めた浅井が協力に感謝した。
最後にシラスのおこわを味わってお開きとなった。
(世話人 浅井隆夫)
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