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拝島駅から玉川上水散策(再)
2020-03-29
江戸幕府により原野だった武蔵野台地に、玉川上水が開削されました。さらに財政再建の一環として、その分水を引いて新田開発が促進され、流域は今日の発展をとげてきました。水路に沿った遊歩道が設置され、両岸には歴史を刻んだ緑濃いグリーンベルトが続いています。
春の散策で自然に親しみ、体力アップに心掛けましょう。ご検討の上、体調に合わせご参加下さいますようお願いいたします。
前月、雨天のため中止したコースです。新コロナで騒いでいるなか電車内等、ご心配の方は、またのチャンスもありますのでその時にご参加下さい。都や国からの新しい規制等ありましたら、中止いたしますがその時は、参加予定者へ前日までに連絡致します。
1.日時 4月14日(火)
2.予定 拝島駅から玉川上水散策 (歩行2時間30分)
○ 集合(11:00) JR拝島駅改札口
参考 聖蹟桜ケ丘駅10:13→10:16分倍河原駅10:28→10:39立川駅10:43→10:54拝島駅
徒歩開始 拝島駅北口平和橋(:15)→こはけ橋(:20)→上水公園(:20)→昭和の森ゴルフコース(:10)→砂川用水分水口(:10)→天王橋(:05)→残堀川立体交差(:15)→見影橋(:10)→流泉寺(:10)→阿豆佐味天神社(:10)→宮ノ橋(:20)→玉川上水駅
玉川上水駅から多摩モノレールで、立川北駅・高幡不動駅・多摩センター駅
○ 持ち物・装備
ハイキングスタイルでご参加下さい。昼食、飲料水、間食等 各自お好みで、帽子、タオル等、手袋等、雨具(折り畳み傘)
○ 雨天の場合は中止します。迷うような場合は、電話でお尋ね下さい。
参加ご希望の方は、長張(tel 042-337-1792 携帯080-5544-6915
e-mail nagahari@ttv.ne.jp)にお知らせください。
第75回俳句同好会
2020-03-22
多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の3月例会は第75回目で20日に開かれたが、多摩三田会の松井秋尚さんが初めて参加した。多摩稲門会と多摩三田会の交流が盛んになりつつあるが、句会でも実現したわけだ。
投句された35句のうち20句が選に入ったが、そのうち7句は有志の鎌倉吟行句。鎌倉の寺での薩摩琵琶演奏を聴きに行く機会に吟行もする計画を立てていた。演奏会は新型コロナウイルス感染防止策で延期となったが、吟行は予定通り行った。それで得た7句である。
3月例会は多摩市の永山公民館和室で開くことになっていたが、新型コロナウイルス感染防止策として閉館となり、その後は一部が開館されたものの和室は閉館が続いている。それでも句会が開けたのはメンバーの自宅を会場として利用できたからだ。おかげで「俳句同好会」は発足以来、一度の休会もなく続いている。
当日の選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)。
駆け込みし女人の吐息梅ま白 川俣あけみ(辻野◎、又木◎、宮地◎、川面)
強東風や潤める目もて観音を 川俣あけみ(川面◎、辻野、又木)
潮風を懐深く山笑ふ 松井秋尚(川俣◎、又木)
そよ風を弄ぶなりつるし雛 又木淳一(松井◎、長張)
冬青空まひまひず井の暗き水 辻野多都子(長張◎)
漱石に会へさうな寺花菫 川俣あけみ(川面、辻野、又木)
沈丁花歩数で測る匂ふ距離 宮地麗子(川面、松井)
哲人の墓所をたどれる春帽子 川俣あけみ(辻野、又木)
初音聴く耳も新し遠曇り 辻野多都子(川俣、宮地)
蝌蚪育む水の容器の小宇宙 川面忠男(長張、松井)
初花に纏ひつく風やはらかく 松井秋尚(辻野、宮地)
三椏の咲きゐる寺の三世仏 川面忠男(川俣、長張)
木洩れ日に先駆けの花節分草 長張紘一(宮地)
大方はまだじつとして蝌蚪小さき 松井秋尚(長張)
塔頭の仏間の鉢の蕗の薹 川面忠男(松井)
啓蟄の早稲田アリーナ地下二階 又木淳一(川俣)
ランニング足音揃ふつくしんぼ 宮地麗子(川面)
「ありがとうの花がさくよ」卒園す 又木淳一(川俣)
何処までも高く一羽の春の鷹 長張紘一(宮地)
花待てり共に見し人亡き今も 宮地麗子(松井)
(文責・川面)
What’s JAZZ Vol.55 開催中止のお知らせ
2020-03-01
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止のため What’s JAZZ Vol.55の開催を中止することになりました。前売り券の払い戻しはヴィータ7Fの多摩ボランティア市民活動支援センターにて2月27日から3月31日まで行います。ご理解のほどよろしくお願い致します。
山中
第2回健康麻雀競技会開催報告 “2連覇達成!”
2020-03-01
2月24日(月)第2回健康麻雀競技会を永山の「麻雀童夢」で開催した。
参加者は11名(内、女性1名)。参加予定の1名が急な怪我で参加できなくなり店スタッフの鐘ヶ江さんに代打ちいただいた。
12時20分麻雀童夢店長の開始合図により3卓で熱き戦いが始まり、各卓から「ポン」「チー」「リーチ」「ロン」「ツモ」の発声が次々とあがった。
前回優勝された子幡嘉之さんが今回も断トツの成績で1位となった。
16時30分半荘4回の激戦終了後、成績上位3名とBB賞該当者へ幹事から賞品が贈呈された。
その後、懇親会参加希望者6名が「瞬彩永山店」へ移動し、若かりし日の麻雀の思い出話等で盛り上がり杯を重ねた。
次回は今年5月頃に予定。腕に自信のある方、ない方、もう何十年もやっていない方でも大丈夫ですので奮って参加してください。
上位入賞者および参加者は以下のとおり(敬略称)。
1位 子幡嘉之
2位 野宇 進
3位 関谷一穂
BB賞 長張紘一
(参加者)
斎藤光彦、子幡嘉之、長張紘一、尾ノ井光昭、平松和己、竹内二郎、稲垣友三、 野宇 進、藤原雅博、小野 勝、関谷一穗
幹事 野宇 進
野宇 記
拝島駅から玉川上水散策
2020-03-01
江戸幕府により原野だった武蔵野台地に、玉川上水が開削されました。さらに財政再建の一環として、その分水を引いて新田開発が促進され、流域は今日の発展をとげてきました。水路に沿った遊歩道が設置され、両岸には歴史を刻んだ緑濃いグリーンベルトが続いています。
春の散策で自然に親しみ、体力アップに心掛けましょう。ご検討の上、体調に合わせご参加下さいますようお願いいたします。
1.日時 3月10日(火)
2.予定 拝島駅から玉川上水散策 (歩行2時間30分)
○ 集合(11:00) JR拝島駅改札口
参考 聖蹟桜ケ丘駅10:09→10:13分倍河原駅10:20→10:31立川駅10:40→10:51拝島駅
徒歩開始 拝島駅北口平和橋(:15)→こはけ橋(:20)→上水公園(:20)→昭和の森ゴルフコース(:10)→砂川用水分水口(:10)→天王橋(:05)→残堀川立体交差(:15)→見影橋(:10)→流泉寺(:10)→阿豆佐味天神社(:10)→宮ノ橋(:20)→玉川上水駅
玉川上水駅から多摩モノレールで、立川北駅・高幡不動駅・多摩センター駅
○ 持ち物・装備
ハイキングスタイルでご参加下さい。昼食、飲料水、間食等 各自お好みで、帽子、タオル等、手袋等、雨具(折り畳み傘)
○ 雨天の場合は中止します。迷うような場合は、電話でお尋ね下さい。
参加ご希望の方は、長張(tel 042-337-1792 携帯080-5544-6915
e-mail nagahari@ttv.ne.jp)にお知らせください。
多摩三田会の3月、4月の二つのイベントが中止に
2020-03-01
多摩三田会から3月15日(日)の西洋美術館鑑賞と中華グルメの会、4月5日(日)の昭和記念公園での花見とバーべキューの二つのイベントを中止しますという連絡がありました。
いずれも新型コロナウイルスの感染拡大が理由です。
イベントの詳細については2月2日(日)のホームページをご覧ください。
副会長 浅井隆夫
第74回俳句同好会
2020-02-23
多摩稲門会の第74回俳句同好会が2月21日、多摩市の永山公民館和室で開かれ、いつもの通り6人が投句と選句を行ない、その後で合評した。立春からほぼ2週間が過ぎており、全体としては早春を詠む句が多い句会となったが、日によっては寒が戻ることから冬の季語の句も少なくなかった。 当日も楽しみながらの勉強会になった。
〈鰭酒の炙り香ほのか手酌酒〉は上5が〈鰭酒の〉、下5が〈手酌酒〉と名詞になっているが、これは観音開きといって避けたいケースだと指摘され、〈手酌酒鰭の炙り香ほのかなり〉と直された。
30句が投句されたうち17句が選句され、13句が選外になった。最後に選外句についても合評する。〈ラグビーの「荒ぶる」歌ひ夕日燃ゆ〉は散文調であることが難だが、〈ラグビーの「荒ぶる」歌ふ夕落暉〉と直された。〈夕日燃ゆ〉が〈夕落暉〉となっただけで格調が高くなり景も大きくなった。
投句は当季雑詠句が5句だが、当日は川俣あけみさん、辻野多都子さんの投句がすべて選句された。また長張紘一さんの〈徒長枝を絶つ音軽し梅ふふむ〉、又木淳一さんの〈料峭や相知の友のメール果つ〉が高得点句となった。
句会後はいつもの通り最寄りの店で6人が生ビールを飲むなどして懇親した。
選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選句は◎で表記)。
すは旅へ予後の背を押す春ショール 川俣あけみ(又木◎、宮地◎、長張)
忘れ得ぬこと透きとほる薄氷 川俣あけみ(川面◎、辻野◎)
立春大吉弦楽四重奏 又木淳一(川俣◎)
河豚鍋の三昧境や酒を酌む 川面忠男(長張◎)
徒長枝を絶つ音軽し梅ふふむ 長張紘一(川面、辻野。又木、宮地)
料峭や相知の友のメール果つ 又木淳一(川面、川俣、辻野、宮地)
長壽なる人の歩みや川涸るる 辻野多都子(川俣、又木)
逃ぐるごと夜汽車に乗れば寒茜 辻野多都子(川俣、長張)
紅梅の誰にか見せむ初莟 辻野多都子(川俣、宮地)
引く鳥の水輪重なり光りけり 川俣あけみ(辻野、又木)
杉玉を捧げし酒蔵春を呼ぶ 長張紘一(川面)
四重奏の波にただよふ春立つ日 川俣あけみ(又木)
探梅の誘ひひとつに浮き立ちぬ 宮地麗子(長張)
手酌酒鰭の炙り香ほのかなり 長張紘一(川面)
老といふ紅き衣や万両照る 辻野多都子(宮地)
横浜の海やわらかに冬薔薇 辻野多都子(長張)
小鳥の巣檻の麒麟に届かざり 川俣あけみ(辻野)
(文責・川面)
多摩三田会主催の美術展鑑賞と中華グルメ延期に
2020-02-16
多摩稲門会グルメの会の皆様
多摩三田会から参加を呼びかけられている3月15日の美術展鑑賞と中華グルメの会は、新型コロナウィルスの感染拡大のため当面延期する旨多摩三田会から連絡がありました。
多摩稲門会から現在6人の参加希望者がいますが、延期する日時などが決まりましたら改めてご連絡します。
副会長 浅井隆夫
多摩稲門会 「第70回文化フォーラム・新年賀詞交歓会」
2020-02-16
令和2年2月8日(土)14時から18時、多摩市永山の多摩永山情報教育センター内にある展望サロン「美膳」で「多摩稲門会『第70回文化フォーラム・新年賀詞交歓会』」が開催された。
第70回文化フォーラムは、早稲田大学交響楽団4名による「弦楽四重奏」の演奏会であった。
平松和己幹事長の開会宣言、尾ノ井光昭会長の年始挨拶、司会役、国分寺稲門会副会長兼幹事長の大橋忠弘氏の紹介のあと、同氏の軽妙な司会で進められた。
演奏は第1部と第2部に分かれ、約1時間40分、荘厳な弦の響きが約100名の聴衆を魅了した。
第1部の演奏は「早稲田の栄光」1番で始まり、モーツァルト「ディベルティメント」1楽章、「威風堂々」の作曲で知られるエルガーの「愛のあいさつ」と続いた。
この辺になると聴衆もヴァイオリン2本、ヴィオラ、チェロの弦4本の目の前の圧倒的な重厚な生演奏に引き込まれた。
ここで指揮者体験というユニークな企画が組み込まれ、当会の会員が有名なモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」の指揮を弦楽四重奏メンバーに対して行った。
重厚な演奏の間だったので“指揮は初めて”という同会員の素人ながらも懸命な指揮ぶりで会場が湧いた。
その後、滝廉太郎「花」、モーツアルト「弦楽四重奏 第14番「春」」1楽章が演奏された。自由奔放にリードする第1ヴァイオリンを第2ヴァイオリンとヴィオラ、チェロがそれぞれの音域で支えた。チェロの重低音は全体を温かく包み込むように支えた。ただ支えるだけでなく、チェロを含め第2ヴァイオリンとヴィオラが、しっかりと自己主張しているところにテクニックの秀逸さが感じられた。ひとつひとつの曲の紹介が司会の大橋氏によってきめ細かくなされ、演奏の前に曲の持つ情景が頭の中に浮かびあがり、感動を増幅させた。
第1部が終了し15分間休憩のあと第2部が開始された。第2部は“みんなで歌いましょう”ということで、交響楽団の演奏で「紺碧の空」「早稲田の栄光」と聴衆の合唱が続いた。その後、「エデンの東」「ムーンリバー」などの映画音楽の演奏が続き、最後に永六輔作詞、いずみたく作曲の「見上げてごらん夜の星を」の感動的な全員合唱で終了となったが、“アンコール”の声が入り、情熱的な「ハンガリー舞曲第5番」の軽快な演奏で“新春の演奏会”が締めくくられた。今回も多摩稲門会関係者だけでなく、多摩三田会、多摩白門会の皆様、及び50名を超す地元の一般のお客様にもご入場いただき、共に多摩稲門会主催文化フォーラム、早稲田大学交響楽団による「弦楽四重奏演奏会」を楽しんだ。
長張紘一副会長の閉会の辞と次回、多摩稲門会創立40周年記念講演会(講演者 多摩大学学長寺島実郎氏、演題「日本と世界を語る」(仮題))の紹介で、第70回文化フォーラムを終了した。
引き続き第2部の新年賀詞交歓会が、浅井隆夫副会長の開会の辞、白井昭男副会長の乾杯音頭で始まり、益田幸兒幹事の司会・進行で進められた。欧州を演奏旅行する早稲田大学交響楽団の生演奏が聴けて、参加者も満足げに談笑していた。誰もが知っている「エデンの東」「80日間世界一周」「映画“ひまわり”のテーマソング」「ムーンリバー」などの映画音楽がオリジナルのアレンジで弦楽四重奏で演奏され、参加者の耳に心地よく残っていた。酒を酌み交わし、旧交を温め、懇親会会場は50名を超える参加者で活気のある新年会となった。
会場の展望サロン「美膳」は部屋が広く、ゆったりと会話ができ、会員の多くは席を移動して語り合っていた。広い窓ぎわにたたずみ、グラスを持ちながら、暮れなずむ多摩の夕景に見入っている人もいた。
多摩三田会、多摩白門会の来賓のスピーチ、新入会員、参加会員のひと言コメントが続いた。
途中、大学選手権で優勝した時にのみ歌うことが許される早稲田大学ラグビー蹴球部部歌「荒ぶる」が会員有志で歌われた。
宴も進み、稲垣友三副幹事長の閉会の挨拶の後、参加者が全員で肩を組んで、校歌「都の西北」を斉唱した。野宇進会計幹事の力強いエール発声で閉宴した。
文化フォーラム及び新年賀詞交歓会参加者(敬称略):
浅井隆夫 青木康成 石川良一 井石道彦 稲垣友三 井上一良 遠藤千尋 小野 勝 尾ノ井光昭 加来健一郎 上條喜義 川面忠男 川俣あけみ 子幡嘉之 小林 勲 櫻井和子 佐藤達雄 白井昭男 白石徹郎 田辺繁友 竹内二郎 田島重光 辻野多都子 寺澤 史 長張紘一 西村雅幸 野宇 進 野川勝之 萩尾昇平 林 譲 平松和己 藤原雅博 広田 進 本保和雄 前田光治 益田幸兒 又木淳一 森 悦美 山中康廣 湯浅芳衞 由井濱洋一 吉川啓次郎 吉田 浩 鷲野和弘 (以上44名)
来賓 加島正道 清家謙吾 加藤敏雄 石川正直 赤井恭平 (多摩三田会)
冨澤正宏 小林誠司 (多摩白門会) その他お客様多数
(稲垣友三 記)
2020.2(第191回)羽村から多摩川沿いに昭島へ
2020-02-16
「山歩きの会」例会は2月11日、「羽村から多摩川沿いに昭島へ」のハイキングを楽しんだ。
集合は10時JR青梅線の羽村駅改札口。辻野多都子さん、中西摩可比さん、青木康成さん、高尾威広さん、林 譲さん、鷲野和弘さん、坂田洋介さん、長張紘一の8名の参加である。