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2017.10(第169回)青梅市勝沼城跡散策

2017-10-15

10月10日秋晴れのハイキング日よりとなった。熱中症に注意との予報で秋の天気としては蒸し暑さを感じる。11時少し前に東青梅駅を下車、駅から北に向かった所に霞丘陵がある。その丘陵にある勝沼城跡が最初の目的地である。

今日のメンバーは川俣あけみさん、中西摩可比さん、中川邦雄さん、小林勲さん、川面忠男さん、長張の6名である。

人気のない街並みで、こちらに向かってきた地元の母娘らしい2人に光明寺の場所を訪ねた。ここは4回目であるが、心もとない案内人となってしまった。

 

霞川にかかる橋の南側の高くなった所が多摩川との分水嶺となる。少しの高低であるが、手前の霞川は荒川へと流れる。光明寺に向かって真っすぐ進む。車道をわたり丘陵に向かう道を更に進む。

歴史的にも由緒ある光明寺、その傍らに師岡神社がある。

 

勝沼城は三田氏により築かれたが、年代は判らない。三田氏が北条氏照により滅ぼされ師岡将景が城主となった。その後北条氏が滅び廃城となったと云われている。

師岡神社の鳥居の上にはスダジイの古木が構えている。神社の石垣の通りを過ぎる。直に右折して車道から里山の道に入り丘陵を上る。比較的保存状態が良いと云われている城跡は、先月の滝山城址と同様に樹々が生い茂り、城内の地形は解りにくい。

 

勝沼城跡の南側の高台に見晴らしの良い広場がある。この広場も城の一部の要の場所と思われるが、ここには案内板が見当たらない。ここからは東側に塩船観音寺の観音像が見えるはずだが、確認できなかった。陽の当たる場所は少し蒸し暑い。日陰で休んだ後、背後の林下の城跡に入る。林下は比較的に涼しくなっている。城の空堀や本丸や曲輪跡を進んで眼下の菖蒲園に入る。

吹上しょうぶ公園は、一つの幅広い谷戸全体を占めている。しょうぶ園からオカリナの音がきこえる。同年代の女性が譜面台を立て一人で練習をしている。彼女以外の人影は見られない。園内の日陰の涼しい木道のベンチで一同昼食をとる。オカリナの女性は、僕らの所までわざわざきて練習演奏の詫びにみえた。この辺りの住民でよく練習場所として訪れているように思う。

秋には珍しく蒸し暑い天気の中、菖蒲の花は見られなかったが、日影の里山の景色に囲まれた場所でゆっくり過ごすことができた。葉だけの菖蒲の茎の列が品種ごとに来年の開花のために整備されていた。

もと来た道を戻り勝沼城跡内の急坂を上り車道に出て、青梅ゴルフ倶楽部の正門に下った。車道をしばらく進み成木街道に向かう。広いゴルフ場も当時は城に含まれていたのかも知れない。成木街道を渡ると霞丘陵から青梅丘陵となる。

青梅丘陵の北側にまわり、田畑が広がる里地の景色が続く。車道をしばらく進むとやがて山道となる。川俣さんは父上の故郷の地である青梅の散策に満足されたようであった。小林さんは傘寿を迎えたとの事、中西さんを筆頭に中川さんと益々元気で里山のハイキングを楽しむ会となっている。永山公園の外周にある小高い展望地で休憩し、それぞれお喋りの時間が過ぎた。

青梅駅3時17分発の電車に急いで飛び乗り、立川駅で下車。立川駅北口は今日から始まった選挙戦で、小池百合子さんの演説があると大勢の人が待ち構えている。中西さんの案内で居酒屋「磯村水産」に入る。4時の時間でも客が多く、2階席で汗をかいた後の生ビールで喉を潤した。更に話は弾み今日一日は歩くよりお喋りの一日であった。居酒屋を出た駅前には小柄な福島みずほさんの演説の最中であった。喧騒たる街中から足早に帰路を急いだ。

長張 記

「凍える山中で生ビール」

2017-10-08

66回目のグルメの会は4日、高尾山中の「高尾山ビアマウント」で開いた。

ケーブルカーの山頂駅「高尾山駅」から徒歩5分。真夏は夕涼みを兼ねて飲み干す冷えた生ビールが爽快な気分に浸らせてくれるのだが、この日はあいにく北風が吹き、寒さと闘う異例のグルメの会となった。

 

それでもめげずに男性5人、女性3人が参加。生ビールの後は日本酒の熱燗や焼酎のお湯割りなどに切り替え、食べ物もたくさんの和洋中料理の中からラーメンやおでんなどアツアツものに人気が集まった。

 

それでも次第に進む冷え込みに耐えきれず、1時間足らずで吹き抜ける風を遮る室内に一斉に移動。体中がようやく温まり、ドイツの生ビール「レーベンブロイ」を改めて味わい直す人もいた。

 

恒例のショートスピーチでは、シルクロードの旅から帰国したばかりの川面忠男さんが「辺境」で体験した驚きをひとしきり語った。

 

突然の衆院解散で再編が急ピッチで進む野党陣営と9条など憲法改正を公約の前面に打ち出した自民党とのせめぎ合いが折しも頂点に。長張紘一さんは「小池(百合子都知事)さんの下心が分からない。都政と国政の二股なんてかけられるわけない。先代、先々代知事程度の都政をやればいい、なんて困る」とぴしゃり。

 

川面さんは「希望の党は小池代表が立候補しないなんて政党の体をなしていない」、さらに又木淳一さんは「安倍(晋三首相)が傲慢に解散した大義がない。消費増税がどうなるか不安だ」。

 

西村弘さんは「いまや民主主義が衆愚政治になる危険がある。希望の党も小池もいまだに評価できない。娘も今度ばかりはどの党も支持できない、と嘆いている」。世話役は「この選挙を機に、憲法と安保問題をめぐりこれまでと違った正面切った議論が生まれるだろう。それが混迷政局の数少ない成果ではないか」。

 

グルメの会初参加の辻野多都子さんは都議選でトップ当選した斉藤れいな議員のスキャンダルに言及し、「週刊新潮が、多摩市外の高級マンションを借り、超高級車で子どもの送り迎え、といった贅沢暮らしを暴露した。早稲田の後輩であることに腹が立つわ」。川俣あけみさんは「多摩稲門会は彼女に利用されたのかしら」と疑問を投げかけた。
同会幹事長の長張さんは「彼女は遠慮し母親だけが入会した」と釈明した。

 

川俣さんは「長い間夢だった高尾山ビアマウントにようやくこられてうれしい。混雑してうるさいけど、いまの日本、世界の混沌した状況なのかもしれない」と病魔を乗り越えた感動を語った。
新井正子さんは「私は料理を持ってきてもらうのが好き」とセルフサービスに注文をつけたが、「夕景色が楽しみで参加した。寒さで凍えたけどきれいだったわ」。

 

寒さの中で、多くの料理と酒をあわただしく味わった会は、制限時間ぴったりでともかくお開きとなった。

(世話役 浅井隆夫)

囲碁サークル 10月「多摩白門会」(中央大学)との交流会のご案内。

2017-10-01

今月、9月28日(木)に第5回の交流会を「京王クラブ」にて、多摩白門会(中央大学)4名、稲門会は、上杉六段、白石三段、、平松の3名、計7名で開催しました。最近は、稲門会が好調で勝ち越しています。
5時過ぎまで、和やかな内に囲碁を楽しみました。

 

●参加者

白門会 下六段、吉原初段、宮坂1級、村上1級
稲門会 上杉六段、白石三段、平松三段、

第6回は、10月24日(火)、午後1時30分より、「京王クラブ」にて

多摩稲門会から、平松、他、参加予定。

 

囲碁を楽しみたい人は大歓迎ですので、平松まで、ご連絡下さい。
(碁会無料。懇親会各実費)

(文責-平松和己)

山歩きの会 10月例会のご案内

2017-09-24

暑い夏が終わり、漸く爽やかな秋の季節となりました。前回の滝山城跡に続いて今回は青梅市の勝沼城址です。勝沼城の築城年代は詳しくは解っていませんが、三田氏により築かれたとされており、16世紀半ばまで用いられました。平らな山城で滝山城址と比べればより自然さが残っています。東青梅駅から霞丘陵の城址に入り、西に向い青梅丘陵に入ります。
気軽なハイキングが楽しめます。ご検討の上、体調に合わせご参加下さいますようお願いいたします。

 

1.日時     A・Bコース 10月10日(火)

 

2.予定コース
A・B コース 霞丘陵・青梅丘陵ハイキング(歩行3時間程)

 

○ 集合  (9:45) 京王線聖蹟桜ヶ丘駅ホーム
聖蹟桜ヶ丘(10:03)→分倍河原駅(10:14)→(10:25)着立川駅(10:29)発→
JR中央・青梅線・青梅行き(10:57)東青梅駅着

徒歩開始 東青梅駅→光明寺→勝沼城跡→永山公園→青梅駅

 

○ 持ち物・装備
・ハイキングスタイルでご参加下さい。昼食、水、間食等 各自お好みで、帽子、タオル等、雨具(折り畳み傘)。

 

○ 雨天の場合は中止します。迷うような場合は、電話でお尋ね下さい。
参加ご希望の方は、長張(tel 042-337-1792)(e-mail nagahari@ttv.ne.jp)にお知らせください。

野球とラグビー早慶戦・「オッカケたい」のお誘い

2017-09-24

<野球>

第1週の対明治決勝戦で星を落としていました。早稲田が優勝するには残りを全勝するか1敗、一方で慶應・立教・東大の内少なくても1校に明治から勝ち点を挙げてもらわなくてはなりません。願わくば最後の早慶戦で早稲田が天皇杯を奪還するシーンを期待しましょう。万一早慶戦に優勝が懸からなくても究極の好敵手には必勝あるのみです。「早稲田の栄光」を祈念して10月28日早慶戦第一回戦に行きます。

試合開始は13時ですが11時に神宮球場正面玄関前に集合して下さい。集合後一般内野席当日券を購入して入場します。昼食と飲み物は入場前に確保しておくと良いです。遅くなる方には席を取っておきますので事前連絡をお願いします。

 

<ラグビー>

11月23日の早慶戦を応援します。伝統の早稲田の赤黒、慶応の黒黄のジャージーが展開する80分の激闘はテレビでは味わえない興奮に魅了されます。

試合開始は14時ですが12時30分に秩父宮ラグビー場正面入り口前に集合して下さい。集合後一般自由席に入場します。天候によっては防寒対策を十分にして下さい。昼食と飲み物は入場前に確保しておくと良いです。遅くなる方には席を取っておきますので事前連絡をお願いします。

 

参加される方は前日までに湯浅宛連絡願います。
連絡先:電話 042-374-9140、メール yuasa43113@theia.ocn,ne,jp

 

(文責:湯浅)

 第8回“ボウリングを楽しむ会”のご案内

2017-09-24

秋を迎え、枯葉がひらひら落ちる季節になりました。ボウリングの会も元気いっぱい10本のピンに向かいます。今回も基本に忠実にSKILL UPをはかる会です。楽しいですのでぜひご参加ください。初参加の方も歓迎です。

 

記

 

開催日: 2017年11月25日(土)午後3時から7時10分
(集合は午後2時30分)

 

場 所:  永山コパボウル(京王/小田急 永山駅より徒歩約1分)多摩市永山1-3-4 ヒューマックスパビリオン6FTEL:042-339-9966 )

 

主 催:  多摩稲門会 「ボウリングの会」 <ボウリングを楽しむ会> 午後3時~5時
3ゲーム投げます。当日の事情により変更があることがあります。
募集は9~12名程度。

 

<懇親会>  午後5時10分~7時10分(2時間)

 

近くの飲食店で懇親会を行います。
参加費は男性5,000円、女性4,000円。プレー費、貸靴料、懇親会費用を含んでいます。参加費は当日支払いですが、お申し込みの方で当日キャンセルは受け付けません。



<お問い合わせ及びお申込先>(11月11日(土)申し込み締め切りです。)
幹事 稲垣友三  〒206-0041 多摩市愛宕2-4-1-102
TEL:090-2498-0689   メール:yinagaki@e-emotion.jp(参加お申し込みはメールでお願いします。)

第45回俳句同好会

2017-09-17

毎月第3金曜日に行われるサークルの俳句同好会は9月例会が第45回目で15日午後、多摩市関戸の公民館和室で開かれ、7人が投句と選句を行った。21句のうち19句が選句となった。

投句のうち<遠ちよりの風つかみゐる草の花>の句は3名が特選句とし、秋の季語である<草の花>を取り入れ、何気ない情景をとらえうまく表現した句と好評であった。また、秋の次第に次世代に移るための自然の流れの情景を自分事とした句も解説された。本人の解説で句の意味が解り、一字二字直されて秀句になる修正する句もあり有意義な半日であった。

 

選句の結果は以下の通り。カッコ内は選句者、特選句は◎で表記。

 

遠(を)ちよりの風つかみゐる草の花       川俣あけみ(辻野◎、又木◎、宮地◎、長張)
人恋ししとしとしとと秋の雨              宮地麗子(長張◎、川面)
指す指に躊躇いながら赤とんぼ            長張紘一(平松◎)
敬老日育児の力残りけり                  又木淳一(川面◎)
新涼や白き雲より鳥生るる               川俣あけみ(平松、長張、宮地)
漸くに晴れし間(あはひ)の秋の蝉          又木淳一(長張、宮地、川俣)
子犬眼を開く秋扇の余り風              川俣あけみ(辻野、又木、川面)
草叢へ飛び立つ蝗先へ先              長張紘一(川俣、川面)
坪庭に我がもの顔の長なすび            平松和己(辻野、川面)
秋の日や終りあるものみな愛(かな)し    宮地麗子(辻野、川俣)
秋の蝉ダッチロールし消えにけり        川面忠男(辻野、川俣)
児戯の声蝉に混じりぬ夢うつつ           長張紘一(宮地、川俣)
栗節句あわれも知らず腹八分             平松和己(長張、又木)
交わりし蝉の一声落ちゆきぬ              辻野多都子(宮地)
底紅のハート五つの焔(ほむら)かな      又木淳一(平松)
混声の合唱しきり秋の蝉                 宮地麗子(又木)
草色の舗道に惑ふ飛蝗かな               川面忠男(又木)
黙すれば耳鳴りともに蝉時雨              辻野多都子(平松)
愛歌ふ舞台はねれば秋の蝶               川面忠男(平松)

(文責・長張)

2017.9(第168回)八王子市滝川城址散策

2017-09-17

9月12日、前半は小雨のなか傘をさしながら八王子市滝山城址のハイキングを行った。

多摩川と秋川が合流する南側は、加住丘陵が広がっている。

丘陵は谷地川の流れで南北に分かれ、北加住丘陵の一部の都立滝山自然公園内に、住宅等の都市開発を免れた滝山城址がある。

今日のメンバーは櫻井和子さん、中西摩可比さん、中川邦雄さん、小林 勲さん、鈴木忠男さん、川面忠男さん、白井昭夫さん、林 譲さん、日野稲門会の野尻明美さん、松島正明さん、長張の11名である。

鈴木さんは久し振りの参加であるが、数年前甲斐駒ヶ岳や北岳でご一緒させて頂いた。

日野稲門会の方々は、皆との面識はある。

滝山街道のバス停を降り、少し戻った所に滝山城跡の入り口がある。

民家の間を進むと直に急坂となり、暗い竹林の中に入る。

千畳敷址を一回りして、中の丸址の広場に出る。桜の時期には大勢の人であふれる広場である。奥の北側に四阿があり、眼下には真下に切れ込む崖の上となる。

多摩川上流に向け眺めは良い。遠くの低い山並みは、青梅の霞丘陵で多摩川と荒川の分水嶺との事。

秋川と多摩川の合流する場所が眼下にあるのだが流れの確認ができない。多摩川やこの崖のお陰でこちら側から攻撃される心配はないように思われる。

昼食前、暫くの間休んだ後雨もおさまり先を急ぐことにした。隣に位置する本丸跡には引橋を渡る。

引橋の下は川ではなく高月城址方面への道が続く大堀切である。

本丸跡は平坦な広場があり、南隅に深い枯れ井戸がある。

本丸址から谷の向こう側の山の神曲輪は近くの距離なのだが、雨の中では足元に不安があり、元来た道を戻り弁天池を大きく回る尾根道を進む。

小雨が時々降っているが、城内は良く整備されていた。城内は木立でおおわれている。各所に置かれた案内板の解説で歴史を知ることができる。

 

ここは5千本の桜の名所で花の時期に訪れる人たちで賑わう。

千畳敷址を過ぎ三の丸跡付近まで戻る。1569年信玄・勝頼父子との戦いは熾烈を極め、この三の丸まで破られたが落城は免れた。より厳しい戦闘を想定し城主氏照は八王子城に移転し、滝山城は廃城となった。

山の神曲輪址に向かう道は細くなり舗装はないが、林下の道である。

僕ら以外の訪問者は少ない。機会が特になければなかなか訪れない所のようである。

 

白井さんも私も小学校当時、遠足コースになっていたここを訪れているが、当時の事は覚えていない。

高度170mの広場の眺望はここが一番。雨もやんできた。全員の集合写真を撮り食事をとる。

時間の余裕は十分にあるが、雨後の蚊が多く早々に移動を始める。

友人からナンバンキセルの花が見ごろと聞いていたのを忘れていたが、帰りの小峰の道の南側の薄の根元に見事に群生し、長い道沿いに咲き誇っていた。これほど沢山の花を流して見られるのは初めてである。

丘陵の尾根道はアップダウンがなく快適に歩くことができ、適当に木立が茂り真夏でも木陰のハイキングを楽しむことができる。

丘陵の尾根道は車輌も通行可能な無舗装の道が続く。

道の駅に最短に下りる道を捜す。清掃センターの煙突が見える場所を目安に、尾根道を下ると民家がちらほら現れてくる。車道に出るには民家の敷地を通るしか選択できず通り過ぎたが、家人は老人達の列に驚いていたようである。

 

地元産の野菜等を買いゆっくりしたが、ここでも時間の経過は遅く、30分程でバスに乗車する。

八王子駅でバスを降り、3時に営業している居酒屋を捜し、駅前広場に面する「テング」に入ることができた。昼も営業している居酒屋は今後も重宝できる。

長張 記

ジャズプラッツからのご案内

2017-09-17

「多摩でジャズを楽しむ」活動の大澤 郁枝さんからのお知らせです。

10月14日(土)6時から、南大沢首都大学内「ルベソンヴェールで開催

今回の公演は、ヴァイオリンとピアノの興味深い演奏が楽しめると思います。週末のひとときをジャズでお楽しみください。

山中

ブログもご覧ください。

(http://jazzplatz.blog134.fc2.com/blog-entry-203.html)

第39回「歴史に遊ぶ会」

2017-09-10

「円仁と立石寺」と題して「史談会」を行った。9月6日午後4時、多摩市多摩センター駅前近くの飲食店「かごの屋」に6人が集まった。サークル「歴史に遊ぶ会」、今回が第39回目となる。

立石寺は山形市にあり、「山寺」と呼ばれる。円仁(慈覚大師)が860年に創建したが、松尾芭蕉が奥の細道の旅で立ち寄り、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ寺としても知られる。

根本中堂がある境内に句碑が立っている。岩山の随所に堂があるが、800段を上る途中の岩の壁の前に「せみ塚」(写真)もある。説明文には「岩に岩を重ねて山とし、松柏旧(ふ)り、土石老いて苔滑らかに、岩上の院々扉を閉じて物の音聞こえず」などと書かれている。

 

筆者が山寺を訪れたのは7年前だが、史談会に出席した長張さんは今年6月に行ってきたばかりだという。

根本中堂に点る法灯は京都・比叡山の延暦寺の火をもらったものだ。延暦寺は天台宗の開祖・最澄が創建したが、円仁は最長の弟子であり、3代目の天台宗座主だった。延暦寺は後の1571年、織田信長によって焼かれ、法灯も消えたが、現在も延暦寺には最澄が点した法灯が根本中堂にある。これは立石寺の法灯を聖火リレーのように運び、延暦寺の法灯としたものだ。確かに最澄が点した灯を受け継いでいるのである。

 

円仁は838年に唐に渡り、五台山や長安などで修業した。9年にわたり各地を歩き、「入唐求法巡礼行記」という旅日記を書いた。時の皇帝、武宗の仏教弾圧で帰国せざるを得なかったが、それでも多くの経巻を持って帰った。そして延暦寺の座主になるわけだが、東北地方には円仁の開基と伝えられる寺が多く、立石寺では今でも開山堂に円仁の木像を安置し、僧侶が朝夕の食飯(じきはん)と香を供えている。

 

当日は「残暑払いを兼ねて」と声をかけた。立石寺の話は30分で終わり、酒談義になった。NHKの来年の大河ドラマが「西郷隆盛」に決まったそうだという話から戊辰戦争の際、山形・庄内の鶴岡藩は西郷の寛大な措置に救われ、今でも鶴岡では西郷に感謝しているなどと話題が尽きなかった。

(文責・川面)

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