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第4回ボウリング大会のご案内
2016-10-02
第4回ボウリング大会の開催をお知らせします。第1回から第3回まで、参加された皆様のご協力で順調に回を重ねました。
本年最後のボウリング大会として行いますので、お誘いあわせの上、ご参加賜りますようご案内申し上げます。初参加の方も歓迎です。
記
開催日 2016年11月19日(土)午後3時から6時15分
(集合は午後2時30分)
場 所 永山コパボウル(京王/小田急 永山駅より徒歩約1分) (多摩市永山1-3-4 ヒューマックスパビリオン6F TEL:042-339-9966 )
主 催 多摩稲門会 「ボウリングの会」
<ボウリング大会> 午後3時~5時
A、B、C 3チームのチーム対抗戦形式で行います。(参加人数が多ければチーム数を増やします。) 女性参加者にはハンデ20ピンつけます。試合方法は当日変更することがあります。
<懇親会(成績発表会)> 午後5時15分~6時15分(1時間)
近くの飲食店で懇親会(成績発表会)を行います。
参加費は男性5,000円、女性4,000円。プレー費、貸靴料、懇親会費用を含んでいます。参加費は当日支払いですが、お申し込みの方で当日キャンセルの方は後日集金いたします。
<お問い合わせ及びお申込先>(11月12日(土)までにお願いします。)
幹事 稲垣友三 〒206-0041 多摩市愛宕2-4-1-102
TEL:090-2498-0689 メール:yinagaki@e-emotion.jp
(参加お申し込みはメールでお願いします。)
「サッパリ味の鰻と美酒に感動」
2016-10-02
61回目のグルメの会は9月29日、尾根環沿いの一本杉公園に近い鰻店「四季の詩」で開いた。男性10人、女性2人の12人が参加したが、他にキャンセル待ち2人と参加熱望者2人がいて、いずれも参加能わずという盛況ぶりだった。
グルメの会は久しぶりの長老、田中亮介さんが音頭をとって乾杯。瓶ビールのあとは銘酒がひしめく日本酒が続々注文された。山形の「十四代」、大阪・池田の「呉春」、いずれも新潟の「久保田千寿」と「八海山」が選べたが、どれも知名度が高いため、酒量も「鰻」登りとなった。
ほろ酔い気分のころ、肝焼きと兜焼きの串ものが運ばれた。後者は串1本に鰻の頭が八つつく豪華版。次いで白焼きと酢の物の鰻作(うざく)が運ばれて宴はたけなわに。
恒例のショートスピーチが始まり、鈴木忠男さんは「自宅からこの店まで徒歩5分」と庭先気分を語り、川面忠男さんは築地市場の豊洲移転問題が小池百合子・新都知事誕生で大騒ぎになっている問題で、「都庁担当記者はこれまで何をやっていたのか」と怒りを爆発させた。小林勲さんは都営大江戸線が午前10時台でも大混雑と指摘。「マスコミはもっとしっかりして」と不満をぶつけた。
長張紘一さんは「小池都知事はがんばってよく発言している」と、豊洲移転問題での存在感を高く評価した。
西村弘さんは、「アベノミクスは経済成長にとらわれ過ぎ」と安倍晋三首相の経済政策を批判、経済成長問題では櫻井和子さんも西村さんに同調した。
広田進さんは「日本は世界最大の債権国。教育の維持ができればいいと思っている」。
井上一良さんは、がんで眠るように亡くなった愛犬をいとおしみ、人生の無常観を吐露した。上條喜義さんは、3年前に首を痛めて左腕が利かなくなり、マンドリン演奏もできなくなった経験を告白。とはいえ苦労の末に、ジムのマシンで筋トレを始め、3か月で完治させたそうだ。
新井正子さんは、歯科医院経営の経験から「自助努力が大切」と説いた。
そのころには、タレがサッパリした鰻丼が肝吸い付きで運ばれ、レモンシャーベットでさわやかに締めてお開きとなった。
(世話役 浅井隆夫)
多摩稲門会 「第62回文化フォーラム・秋季懇親会」
2016-10-02
平成28年9月24日(土)14時から18時、多摩市関戸の京王クラブで「多摩稲門会『第62回文化フォーラム・秋季懇親会』」が開催された。
第62回文化フォーラムは、太田道灌の18代子孫であり、NPO法人「江戸城再建を目指す会」会長の太田資暁(すけあき)氏が、「江戸城天守閣の再建を語る」と題して講演を行った。
長張紘一幹事長の開会宣言、尾ノ井光昭文化フォーラム担当副会長の挨拶、依田敬一会長の挨拶のあと、尾ノ井副会長による講師紹介で講演会が開始された。
太田氏の講演は、太田道灌公の生誕から始まり(室町時代後期、1432年)、当時武将が群雄割拠していた戦国時代を生き抜き、現在の神奈川県伊勢原市で謀殺により55才で非業の死を遂げるまでの文武両道に秀でた悲劇の名将の生涯を、パソコンによる投映を用いて熱っぽく語った。
房総の千葉氏を抑えるための政治的軍事的な要所として利根川下流域の江戸の地に江戸城を築いた(1457年)太田道灌公の先見性は徳川家康が江戸に開府する150年前であり、その偉業は賞賛に値する。
江戸時代初期には五層の天守閣が聳えていたが、1657年明暦の大火で焼失して以来ついに再建されなかった。
後半太田氏は江戸城再建の必要性について熱弁をふるった。日本の各都市、例えば大阪、名古屋などの大都市の中心には必ずと言っていいほど城があるが、東京には残念ながら城がない。2020年には東京オリンピックがあり、2030年には訪日外国人を6000万人にしようと政府が旗を振っているところから江戸城再建の機運は高まっている、と述べた。
尾ノ井光昭副会長の閉会の辞と次回文化フォーラム(坂(ばん)麗水氏の薩摩琵琶の演奏会)の紹介で、第62回文化フォーラムを終了した。
引き続き第2部の秋季懇親会が、尾ノ井光昭副会長の開会の辞、故若杉公朋氏の黙禱、櫻井和子会員による乾杯の音頭で始まり、益田幸兒幹事の司会・進行で進められた。
櫻井氏の「今までは太田道灌と呼び捨てにしていたが、これからは太田道灌さんと言わなければいけないわね」という軽妙なスピーチが会場の笑いを誘った。なごやかな懇談の中で、現役学生である松本靖子さんの社会福祉に関する語りかけや、太田道灌に関する詩吟を披露する参加者がいたりするなど会場は盛り上がった。サークルの現況紹介が終わり、宴もたけなわになった頃、稲垣友三副幹事長の閉会の挨拶があり、参加者全員で、校歌「都の西北」を斉唱した。最後、野宇進幹事の力強いエール交換で閉宴した。
文化フォーラム及び秋季懇親会参加者(敬称略):
新井正子 有福典夫ご夫妻 石川良一 稲垣友三 尾ノ井光昭 加来健一郎 川面忠男 菊池恵子 小林 勲 櫻井和子 佐藤達雄 白井昭男 白鳥金丸 鈴木忠男 辻野多都子 中川邦雄 中村昭夫 長張紘一 浪久圭司 野宇 進 半田正久 広田 進 藤井國男
星野英仁 前田光治 益田幸兒 又木淳一 松本弘之 松本靖子(学生) 山岸起一郎
吉川啓次郎 依田敬一 他 校友、一般のお客様多数。(参加総数 58名)
(稲垣友三 記)
山歩きの会 10月例会のご案内
2016-09-25
八王子市由木地区里山散策
晩夏から初秋にかけて、台風や秋雨前線の影響で雨天が続きました。9月の例会は雨天のため中止されましたが、今回同コースの近場の里山のハイキングコースをゆっくり散策します。ご検討の上、体調にあわせてご参加をお待ちします。
「緑の丘陵と里山をめぐる」コースのハイキングです。多摩丘陵は高尾山裾辺りから三浦半島まで続く広大な丘陵で、地形がイルカの形に似ていることから、イルカ丘陵ともいわれています。その中の一部の頭の部分に多摩市全域が位置づけられます。近場の大栗川流域の上流にあたる八王子由木地区を紹介します。
1.日時 10月11日(火)
2.予定コース Bコース
コース 京王線長沼駅〜長沼公園〜大学セミナーハウス~大塚山公園~
絹の道資料館~多摩美術大学バス停(歩行7.8キロメートル)
途中のバス停から南大沢駅に、ショートカットすることもあります。
○集合 (13:00)京王線長沼駅改札口 昼食を済ましてお集りください。
徒歩開始 京王線長沼駅前改札口広場→長沼公園→大学セミナーハウス→中山→大塚山公園→絹の道→絹の道資料館→多摩美術大学バス停 バスで南大沢駅へ
○持ち物・装備
・ハイキングスタイルでご参加下さい。飲み物、間食等は各自のお好みで。
雨具(折り畳み傘)、
○雨天の場合は中止します。迷うような場合は、メールか電話でお尋ね下さい。
参加ご希望の方は、長張(tel 042-337-1792、
e-mail nagahari@ttv.ne.jp)にまでにお知らせください。
9月の「いねの会」は追悼歌
2016-09-25
多摩稲門会のカラオケサークル「いねの会」の9月例会は、第3火曜日の20日に13人が参加して多摩市関戸のカラオケスナックで行われたが、去る11日に物故した会員を供養しようと黙祷後、「人生劇場」をはじめ追悼の曲を選ぶ参加者が少なくなかった。物故者は稲門会の副会長だった若杉公朋さん。「いねの会」の会員ではなかったが、第1回文化フォーラム(2000年9月)の講師となるなど会の長老で多くの会員に敬愛されていた。
最初の「人生劇場」は、若杉さんの17日の告別式でもメロディーが出棺の際に流された。この歌は早稲田大学の総長だった奥島孝康さんをはじめ早稲田の第2校歌だと言う人が少なくない。歌は尾崎士郎の小説「人生劇場」をベースにして作られた。若杉さんは「人生劇場」を読み、主人公の青成瓢吉と著者の尾崎士郎を重ね、尾崎の家を訪ねるほどの親交を重ねていた。若杉さんを追悼するのにふさわしい曲で、筆者が歌うと複数の参加者が唱和した。
若杉さんは富山県山田村(現富山市)の旧家の出身で、旧八尾町(同)に近く「越中おわら節」が十八番だった。それで2番手の辻野さんは「風の盆」を選曲。〽哀しい時は 目を閉じて 八尾の秋を思い出す 日が暮れた 坂道を 踊るまぼろし影法師 おわら恋しい風の盆♪と歌った。
湯浅さんは富山に勤務したことがあり、難しい「越中おわら節」を歌いこなした。筆者は湯浅さんの歌を聴きながら生前の若杉さんの面影を思い浮かべた。
「千の風になって」を選曲したのは小林さんで、〽私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません♪と歌ったが、確かに若杉さんは交遊のあった方々の胸の中に生きている。
具体的な例を挙げよう。若杉さんは多摩市永山のメゾネット団地に住み、秋の文化祭、サークル「歴史の会」、住民の歓談の場「いきいきサロン」の初代代表ないしは会長となり、地域活動にも熱心だった。これら三つの会の関係者は会えば若杉さんの思い出話をしており、近く合同で若杉さんを偲ぶ会を催すことになっている。
「いねの会」の会員が逝くとこれまでも追悼歌で供養した。会員でない若杉さんを追悼して歌おうと呼びかけたのは筆者だが、「人生劇場」、「越中おわら節」と若杉さんのイメージが強く結びついていたからに他ならない。どちらも故人に縁のある歌であり、供養になったと思っている。
実は若杉さん本人は隣の石川県の民謡「山中節」が好きだった。自分では歌わないが、歌と踊りを所望したものだ。何とか歌いたいと思ったが、当日のカラオケの曲目メニューになかったのが残念であった。
(文責・川面)
この度、著者2冊目の写真集を出版いたしましたので、ご案内申し上げます。
2016-09-20
初めての写真集『蒸気機関車讃歌-白い息遣い』(クレオ社2011年刊)を上梓して早いもので5年が経ちました。
この一冊目は、1970年前後に日本国内においてフィルムカメラで撮影した黒白写真を厳選、集大成した写真集です。
国鉄蒸機の撮影に寝食を忘れて熱中し、北海道から九州まで飛び回っていたことを今でも鮮やかに覚えています。
光栄にもこの写真集(装幀加藤勝也氏)は、造本装幀コンクール文部科学大臣賞受賞をはじめ、日米欧で受賞することが叶いました。
今回の二冊目の写真集は「ドイツ 鉄道の祭典」というタイトルです。2014年にドイツで行われた鉄道のお祭り、熱烈なファンが世界中から集合した大掛かりな蒸気機関車の祭典 ”Dampfspektakel”(ドイツ語で蒸気スペクタクルの意)を現地取材したもので、デジタルカメラで撮影したカラー写真を最新鋭のインクジェット式大型印刷装置で印刷したものです。
ノスタルジアを感じさせるドイツの大型蒸気機関車の様々なシーンが満載です。
古城街道やワイン街道の美しい自然の中を走る蒸気機関車には誰もが熱く感じることでしょう。
なお今回の写真集の作品は、昨年東京・新宿のアイデムフォトギャラリー「シリウス」において開催した同名写真展(個展)で、多摩稲門会の皆様を始め、多くの方々にご観覧いただいたものです。
お出でくださいました多摩稲門会の皆様に改めましてお礼申し上げます。
この機会に是非本書を手に取ってドイツの蒸気機関車とその往年の活躍に皆様の想いを馳せていただければと存じます。
『ドイツ 鉄道の祭典』
寸法:横30 ㎝x縦21 cm
48ページ
カラー
(非売品)
いつもお世話になっております多摩稲門会会員の皆様にこの写真集を謹呈いたしますので、
ご希望の方は著者までメール等でご連絡ください。
部数に限りがありますこと(計10部)、ご了解願います。
なおご家族、お子さん、お孫さんあるいはご友人らの誕生日祝いやクリスマスギフトとしてお使いになることを希望される場合は、お受け取りになる方のお名前、著者サイン等をお入れすることも可能ですので、お申し付けください。
山岸起一郎
URL: www.facebook.com/DukeYamagishi
www.facebook.com/kiichiroduke.yamagishi
(写真集表紙)

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9月の俳句同好会
2016-09-18
多摩稲門俳句同好会の9月例会は16日午後、多摩市関戸の公民館和室で行われ、メンバー10人のうち5人が出席した。また欠席の5人も事前にメール、手紙で投句と選句を世話役に伝えた。これにより第33回目の句会が通常通り成立した。選句は各人3句、投句は同じく5句、うち1句が特選句。
投句は30句になったが、このうち22句が選に入り、特選も9句とばらけた。当日の合評とともに欠席者も選句理由などをメール、手紙で述べていたので充実した句会となった。第33回俳句同好会は、あえて言えば「メール句会」になった。
句会後は有志3人が居酒屋で懇親した。俳句同好会はサークル活動、会員が俳句を通じて交流する場である。
選句は以下の通り。カッコ内は選句者名、特選句は◎で表記した。
吾亦紅歌ひて花を知らず逝き 宮地麗子(平松◎、山本◎)
巣鴨には余生ぞろぞろ曼珠沙華 萩尾昇平(長張◎、中川、平松、又木)
墓洗う姉の背中よ傘翳す 宮地麗子(又木◎、川面、中川)
夕蝉の尾を引きて鳴く懈怠どき 辻野多都子(中川◎、、川俣、山本)
けふ畳む家を鎖す音ちちろ虫 川俣あけみ(辻野◎、川面、又木)
過疎の村もうひと回りして帰燕 萩尾昇平(川面◎、宮地)
秋雲の乱るる巫山天女舞ふ 川面忠男(宮地◎、平松)
秋の蝉己は読めぬ追悼記 中川邦雄(萩尾◎)
鳥たちも塒離れぬ熱さかな 山本達人(川俣◎)
カンナ燃ゆ薩摩おごじよの裾捌き 又木淳一(川面、中川、萩尾)
葉月かな黄の交り初む高尾山 中川邦雄(川俣、辻野、長張)
秋の虹寂しと鴉消しにけり 川俣あけみ(辻野、長張、萩尾)
干し柿や日と風豊かな過疎の村 中川邦雄(川面、辻野)
古文書の三行半や虫の夜 川俣あけみ(辻野、又木)
干天の恵みの雨も夜叉になり 平松和己(長張、山本)
芋の葉の風が転がす今朝の雨 長張紘一(中川、山本)
母在らばおひつに移す栗の飯 萩尾昇平(川俣、宮地)
秋澄むや渓に小舟の櫂の音 川面忠男(川俣、山本)
白芙蓉一善と云ふ一日過ぐ 又木淳一(長張、萩尾)
屈原の像に寄せたる秋思かな 川面忠男(平松、又木)
敬老日役目そのまま運転す 又木淳一(萩尾)
天高し遠くに漂ふ海の景 山本達人(平松)
(文責・川面)
第34回「歴史に遊ぶ会」鎌倉の寿福寺、英勝寺と旧山本丈太郎邸に行く
2016-09-11
第34回「歴史に遊ぶ会」は9月10日、鎌倉散策と国登録の有形文化財となった旧山本丈太郎邸のイベント「湘南庭園文化祭」を楽しんだ。イベントの司会は鎌倉稲門会の稲田明子さんだが、多摩稲門会の参加者6人の1人、菊沢光江さんは早稲田大学の女性校友会「稲門女性ネットワーク」で稲田さんと役員同士の間柄ということもあり参加したという。
午前9時、小田急永山駅前に集合、10時半過ぎに鎌倉駅に到着。扇ヶ谷にある鎌倉五山第3位の寿福寺に向かった。「歴史に遊ぶ会」はこの6月末に五山の円覚寺、浄智寺、建長寺を訪れており、これで未訪問は浄妙寺だけとなった。
寿福寺の裏の墓地には俳人の高浜虚子、鎌倉幕府第3代将軍・源実朝が眠っており、これらの墓にも詣でた。
英勝寺は鎌倉唯一の尼寺で大田道灌が生まれ育った屋敷の跡に建っている。道灌の子孫で徳川家康の側室だった英勝院の開基。英勝院は水戸徳川家の藩主の養母になったり3代将軍家光の将軍襲職にも協力したりしたことから家光から英勝寺の用地を賜り、住持となった。
寿福寺、英勝寺訪問が午前の部。鎌倉駅近くで旨い手打ちそばを食べた後、江ノ電で長谷へ。午後の部の旧山本丈太郎邸は長谷観音に近い。山本丈太郎は大正、昭和の政治家。旧邸は関東大震災にも耐えた。その後、所有者は九鬼家から神霊教に移り、現在は霊源閣と呼ばれ、築当時のまま保存されている。
邸内を見学した後、東海大学建築学科教授・小沢朝江さんらの解説を聞いた。小沢さんの解説は1時間近いものだったが、まとめれば以下のような内容だ。
「山本丈太郎と同じ空間を経験できるのは稀有なこと。設計者が表千家の技法を活かした数寄屋造りで仕上げがいい。伝統的でありながら近代ならではの材料を使いこなしている」。
この後、東京芸大出身の馬場信子さんの琴の演奏を聴いた。曲目に「春の海」があったが、庭の樹間から由比ガ浜の秋の海が見えた。
多摩に戻り、参加者のうち5人が永山駅近くの中華店で歓談。知識欲を充たすとともに交遊を満喫した一日となった。
(文責・川面)
ボウリングのおもしろさ満喫、「第3回ボウリング大会」開催!!
2016-09-04
台風の余波で雨が降りしきる8月27日(土)、多摩市永山の「永山コパボウル」で、多摩稲門会『ボウリングの会』主催、「第3回ボウリング大会」が行われた。
この日は夏休み中であり子供や若者が多く、また、外が雨だったせいか全レーンとも埋まっており、ボウリング場の中は、活気ムンムン熱気ムンムンだった。午後2時30分集合後、参加者紹介、組合せ・試合方法・ルール説明が行われ、恒例の写真撮影を行った。準備体操の後、ボウル探し、シューズの履き替えなどをして、試合開始を待った。
午後2時50分試合開始。参加者は8名。平松和己さん、鈴木忠男さん、永田鈴代さん(女性)、川畑道彦さん、尾ノ井光昭さん、菊池恵子さん(女性)、野宇進さん、そして稲垣である。
8名だったので2チーム(“こすもす”チームと”“なでしこ”チーム)に分け、それぞれ一人3ゲームずつ投げて、良かった2ゲームの合計で、チームの得点とした。女性には20ピンのハンデが与えられた。
その結果、優勝は“こすもす”チーム(鈴木、平松、永田、稲垣)でチーム点数は1,092点。準優勝は“なでしこ”チーム(尾ノ井、川畑、野宇、菊池)で994点、僅差の勝負であった。最後までハラハラドキドキのチーム戦となった。
最高点は1ゲーム目に稲垣が出した178点。前回菊池恵子さんが出した189点には及ばなかったが、第1回ボウリング大会で井上正さんが出した175点を上回った。今回新しく菊池恵子さんのご紹介で女性の永田鈴代さんが加わった。素直な球筋のボウリングで3ゲームとも安定したスコアを出していた。平松和己さんは目標としていた150点をほぼクリアし、鈴木忠男さんも150点近くを出した。鈴木さんの安定した球筋は定評がある。尾ノ井光昭さんも第1ゲームで145点を難なくマークし、実力の冴えを見せていた。川畑道彦さんは元ボウリング部だけあって、理論に詳しく、ボウリング通であることを示していた。野宇進さんも第2回よりも技術的に上達しており、回を追うごとに楽しみになってきた、菊池恵子さんの安定感は相変わらずで、投球フォームには全員が目を止めるほどであった。稲垣は最高点は出したが、その後の安定感が今一つで、今後の課題である。
ゲーム終了後は、会場を移し、永山駅近くの居酒屋「瞬彩」で成績発表を含む懇親会を行った。ちょうど8人が入れる個室が取れ、ビールの中ジョッキ片手に、ボウリング談議に花が咲いた。
次回、第4回ボウリング大会は11月に行う予定です。皆様のご参加をお待ちします。
(文責:稲垣友三)
9月のコートのご案内です。奮ってご参加ください。
2016-08-28
テニスの会 EVENT 開催日時
2016年 9月6日、13日、20日、27日 8時―10時C,Dコート
以上よろしくお願いします。
小松徹彦
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