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「ジャガイモの収穫と大根の種まきが終わりました。」
2015-08-30
8月25日~27日3日間の予定で、私たちは多摩から総勢12名でジャガイモの収穫のため妙高の畑に向かいました。
5月10日に植えたジャガイモが3ヶ月半経った頃です。
ジャガイモと言えば男爵とメークイーンが代表格ですが一昨年ここに北海道の新種「はるか」が登場しました。
妙高でも育ててみないかと友人が勧めてくれたのがキッカケでした。
はるかはやや大振りでとてもチャーミング、きれいな表面で皮がむき易くちょっと甘みがある大変特徴的な品種です。
台風が接近する中で雨を心配しながらの作業でしたが、日頃の行いが功を奏して無事に作業が完了、たくさんのはるかと対面できました。
大粒、小粒全てを合わせて300Kg近い収穫でした。
地元の池田紀男さん曰く「こんなに立派なジャガイモで、こんなに美味いジャガイモなら来年はこれまでの男爵をやめてはるか一本に絞る」とまで言ってくれました。
収穫した後の畑には、冬の煮物に欠かせない大根の種をまいてきました。
約700本収穫の予定です。
この後の畑の作業予定は、いよいよそばの刈り取りで10月10日(催行9日~11日)を予定しています。
この時宿舎の大滝荘で津軽三味線の演奏会を行いますので大勢で賑やかにそばの収穫を祝いたいものです。
写真はジャガイモ収穫後の畑に大根の種をまいているところです。
「第9回南大沢碁会(8月20日)」
2015-08-30
囲碁の会では8月20日(木)、第9回南大沢碁会を開催
参加者(敬称略)
多摩・・・人見哲爾八段、城所睦雄七段、上杉雅好七段、角田重男四段、
西村幸一四段、梶本進司四段、井石道彦四段、平松和巳三段、
吉田京二段、布村久代1級(*)
稲城・・・柿内基志六段、永野哲夫六段、豊島澄雄五段
八王子・・・中西公一四段
日野・・・大高秀樹1級、長谷川洋文1級
町田・・・志村正雄三段(*)
当初19名の参加予定だったが、萩尾さんは体調不良、白石さんは会場に姿を見せたが、午後から葬儀参列ということで欠場、上記17名の参加となった。うち、新規参加者は*の2名。会場は広々とした第1会議室。
2回戦を終わって連勝者は、長谷川1級(日野)、井石四段(多摩)、梶本四段(多摩)、人見八段(多摩)、西村四段(多摩)の5名。3回戦は、人見八段対井石四段、梶本四段対西村四段、そして長谷川1級には平松三段が宛がわれた。井石四段は人見八段に2目差で勝利の金星、梶本四段は西村四段に中押し勝ち、また、平松三段は長谷川1級に勝利して3連勝は井石四段、梶本四段の2名となった。この二人で決勝戦。井石四段が19目差をつけて勝利し初優勝となった。
本碁会は過去、城所七段が3回、上杉七段が2回、萩尾七段が2回、柿内六段が1回と優勝は全て高段者が占めていたが(人見八段は準優勝3回)、今回、中堅クラスの初めての優勝となった。アッパレ!4回戦が終わり得点集計結果、準優勝は人見八段、3位には同得点で中西四段と大高1級が並んだがじゃんけんで賞は大高1級に・・・
優勝:井石四段(多摩)、4勝0敗+347点
準優勝:人見八段(多摩)、3勝1敗+327点
3位:大高1級(日野)、3勝1敗+320点
飛び賞(8位):上杉七段(多摩)、2勝2敗+270点
飛び賞(12位):志村三段(町田)、1勝3敗+176点
ブービー賞:柿内六段(稲城)、1勝3敗+160点
午後5時から会場近くの”まるかみ水産・まぐろ人”で打ち上げ懇親会、参加者は12名。志村さん、布村さんなど新規参加者もいて一段とフレッシュな懇親会となった。このため話が大いに弾みちょっと時間が長引いたこと反省。次回、南大沢碁会開催は1月中旬~下旬に予定
以上/西村
多摩稲門会山歩きの会 9月例会
2015-08-30
Bコース 平山城址公園駅〜かたらいの道〜多摩動物公園駅
長い猛暑もやっと過ぎ去りましたが、秋梅雨のような肌寒い日が「続いています。今年は残暑の季節がない不安定な秋となりそうです。今回は、近場の里山のハイキングコースをゆっくり散策します。ご検討の上、体調にあわせてご参加をお待ちします。
コースの宗印禅寺は平山季重居館跡とも云われています。平山季重は、平安時代末期から鎌倉時代初期の武藏七党の一つ西党(日奉氏)最大勢力として平山氏を名乗った武将で、横山党の八王子と領地が近いということもあり、横山党とは仲が良いといわれていました。平山季重は1156年、保元の乱の際に源義朝に従い、1159年の平治の乱では源頼朝の長男・源義平に従いました。
1.日時 9月14日(月)
2.予定コース
Bコース 京王線平山城址公園駅〜宗印禅寺〜多摩動物公園駅(歩行3時間程度)
○集合 (13:00)京王線平山城址公園駅改札口
徒歩開始 京王線平山城址公園駅前広場→宗印禅寺→都立平山城址公園→旧平山台小学校→かたらいの道→旧多摩テック入口→中央大北→モノレール多摩動物公園駅
○持ち物・装備
・ハイキングスタイルでご参加下さい。雨具(折り畳み傘)、飲み物、間食等は各自のお好みで。
○雨天の場合は中止します。迷うような場合は、メールか電話でお尋ね下さい。
Aコースは行事が重なり中止します。
参加ご希望の方は、長張(tel 042-337-1792、 e-mail nagahari@ttv.ne.jp)にまでにお知らせください。
第20回俳句同好会
2015-08-23
俳句同好会は8月22日午後1時30分から多摩市の関戸公民館8階・和室で第20回例会を行った。7人が参加、それぞれが3句投句し、5句を選んだ。また一人が欠席したが、投句と選句にはメール連絡で参加した。投句は合わせて24句となったが、19句が選ばれ、選外となったのはわずか5句。それだけ甲乙がつけがたく選句に迷う句会であったと言える。
彼の世といふ謎永久(とこしえ)に月涼し、は6人が選句、最高得点句となった。彼の世に行って戻ってきた人は誰もいないわけで、永遠の謎であるが、そういうことを思う心境が、月涼しの季語に合っている。
向日葵の的射る海の底の声、は作者が海辺で向日葵を見たのが句作の動機という。前書きが「敗戦忌に」となっていることから「海の底の声」は海に沈んだ戦艦「大和」か特攻機の英霊が想起される。英霊の声が「向日葵の的射る」というのはどういうことか。向日葵は女性、的はハートと受け取れば、女性が戦争の犠牲になった恋人を偲ぶ景が見えてこよう。
蝉しぐれわだつみの声遠くなり、も先の大戦で逝った人たちを思う句。
「拓魂」の碑文は褪せず終戦日、は開拓農民となって大陸に渡り、戦争の犠牲になった人たちを慰霊する碑を見ての句。この碑は、農民を指導育成し、開拓の父と呼ばれた加藤完治の揮毫。多摩市連光寺に碑(写真)が建てられている。
句会後に懇親会を行うのが常だが、当日は思わぬ展開になった。女性2人が男性3人を接待した。1人は体調がよく久しぶりに出席したことから快復祝い。2人目は毎回の会場を予約、3人目は連絡役、その慰労という名目であった。3人はいったん遠慮したが、たまにはいいだろうと結局はありがたく接待にあずかった。楽しい一夕となり、いい思い出ができた。
当日の互選句は以下の通り。カッコ内は選者名。◎が特選句。
向日葵の的射る海の底の声 川俣あけみ(川面◎、辻野◎)
彼の世といふ謎永久(とこしえ)に月涼し 川俣あけみ(又木◎、金子、川面、中川、長張、萩尾)
大夕焼け余生の明日に晴れ約す 萩尾昇平(金子◎、又木)
明けるまで金縛りの夢終戦日 中川邦雄(萩尾◎、金子)
萍の鯉に分けられまた寄りぬ 中川邦雄(長張◎、辻野)
蝉しぐれわだつみの声遠くなり 萩尾昇平(中川◎、川俣)
汗だくの匠の技や町工場 萩尾昇平(川俣◎)
鵺哭きて穂高を闇に沈めたり 金子宏二(川俣、萩尾、又木)
眉山から蝉時雨落つ阿波の街 川面忠男(川俣、萩尾、又木)
撫でられし腰の括れや花氷 又木淳一(川面、辻野、長張)
頼り甲斐無いのが取柄冷奴 中川邦雄(長張、又木)
忙しなく水打つ蜻蛉腹太し 長張紘一(川面、中川)
冷水をひと息に乾す原爆忌 川俣あけみ(金子、中川)
網越しの内外ともに熱帯夜 長張紘一(金子、辻野)
白雨に木々黝くして枝騒ぐ 金子宏二(辻野、長張)
夏訪はば志布志の沖の枇榔島 又木淳一(萩尾)
昼カラオケ母堂縫はれし白飛白 辻野多都子(川面)
魔女めきし老女駆けゆく夏帽子 辻野多都子(中川)
「拓魂」の碑文は褪せず終戦日 川面忠男(川俣)
(文責 川面)
「いねの会」の納涼ビール祭り
2015-08-16
カラオケのサークル「いねの会」は8月12日、多摩永山情報センター内のレストラン「美膳」でプレミアムモルツ飲み放題の納涼ビール会を行い、18人が参加した。午後5時から2時間の予定だったが、歓談に時が過ぎるのも忘れて1時間もオーバーしてしまった。
同センターは京王相模原線の永山駅から徒歩5分で、稲門会の第55回文化フォーラム・早稲田大学マンドリン楽部の演奏と新年賀詞交歓会を行い、メンバーには馴染みの会場だ。レストランは7階にあり、足元には永山駅界隈、西の方角に多摩センター、さらに丹沢や奥多摩の山々も一望できる。
白石先輩の乾杯に続き、サークル「早稲スポ・オッカケたい長」の湯浅さんが早大野球部の全国優勝などの話をしたあと、歓談に移った。
飲み放題はビールだけでなく酒、焼酎、ワインも。料理はハワイ風生マグロのポキとシュリンプ、スペアリブ、チキンのハワイアンプレート。最後にタコライス(ピリ辛)。いずれも味付けがよかった。「『いねの会』」が『グルメの会』になったね」と言った会員がいた。
メンバーは6、7人掛けのテーブル3卓に分れて座ったが、最初に坐ったテーブルから離れて別のテーブルに移動し話し込み、ワイワイアガヤガヤと賑やかになった。飲み放題は7時までだったが、話はまだ続けていいという店の好意で8時まで歓談した。
納涼ビール会には「いねの会」の会場となる「麗」のママが参加していた。それもあり、散会後は京王線聖蹟桜ヶ丘駅に近い「麗」に移動した。「いねの会」のメンバーは納涼ビール会だけでは終わらない。やはり根っからの歌好きが多いのだろう。
(文責・川面)
What’ JAZZ ライブ第38回のご案内
2015-08-16
いつもお世話になっております。
今回もまた、ジャズライブのお知らせ掲載をお願いいたします。
What’ JAZZ vol38 のお知らせ
ジャズプラッツのブログ のお知らせ (http://jazzplatz.blog134.fc2.com/)
山中
9月のコートのご案内です。奮って ご参加ください!
2015-08-16
9月のコートが確定しました。
●場所:一本杉公園内テニスコート
▼開催日時等:
・9月01日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート
・9月08日(火) 10:00~12:00 Dコート
・9月15日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート
・9月29日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート
※9月22日(火)は、「無し」です。
稲垣コーチによるレッスンもあります。 是非、コートへお出でください。
お問い合せは:中里 保司/Mail to ⇒ nkzto@live.jp
第72回日野稲門会ハイキングのお知らせ
2015-08-09
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしですか。
さて標記につき下記のとおり計画しました。どうぞご参加ください。
記
1. 行 先: 八王子城山・富士見台
2. 実施日: 平成27年9月24日(木) 雨天の場合は翌9月25日(金)
(注)中止の連絡 : 前日の午後7時ころまでに担当から参加予定者にその旨電話で 連絡します。連絡がない場合は予定どおり実施するものとご理解ください。
3. 集 合 : JR高尾駅北口8時45分
バス1番乗り場の列にお集まり下さい。
4.移 動 : 9時02分発「高尾の森ワクワクビレッジ行」バスに乗車し、「霊園前」で下車します。
5.コース : 高尾駅北口バス停 → (バス) →霊園前バス停 (191m) → 八王子城跡入口 → 八王子城跡ガイダンス施設 → 八王子城跡管理棟 → 金子曲輪 → 本丸跡(452m) → 松本曲輪 → 天守閣跡 → 富士見台(551m) → 駒木野・荒井分岐 → 駒木野バス停→ (バス) → → 高尾駅北口
4年前に一度計画された所ですが、東日本大震災で取り止めになったため再アタックです。八王子城は小田原に本拠をおいた北条氏3代目氏康の三男、北条氏照が築いた山城です。戦国時代のもののふに想いを馳せ、さらに、その西につながる静かな尾根道を歩き 富士山の見える富士見台に足を延ばします。
コースはアップダウンの繰り返しがありますが、全体として初級コースです。
標高551mの富士見台が最高地で、標高差は登り360m、下り380mとなっています。
6.歩行時間 : 3時間30分 所要時間 約5時間
7.地 図 : 昭文社 「高尾・陣馬」
8.支度 持ち物 :軽登山靴、雨具、帽子、手袋、ストック、弁当、飲料水、緊急時医薬品
9.交通費 : 360円 (高尾駅→霊園前180円、駒木野→高尾駅180円) スイカ・パスモ可
10.保険 :スポーツ安全保険は、年会費納入者でハイキング中のみが対象
11.参加・不参加の連絡: 9月10日までに次の連絡先に、メール、電話、はがきのいずれかでご連絡ください。(9月24日と25日につき)
12.連絡先:191-0043 日野市平山2-6-5 高橋 敏夫
e-mail ts-taka@mail.hinocatv.ne.jp
電話 042-591-6811
13.実施担当 : リーダー 高橋 敏夫 (前出)
サブリーダー 生川 博 電話 090-5302-2775(携帯)
以上
「朝鮮通信使と日韓外交」をテーマに史談会を開催
2015-08-02
サークル「歴史に遊ぶ会」は7月31日午後1時半から多摩市永山の公民館、ベルブ永山のサークル室で「朝鮮通信使と日韓外交」をテーマに史談会を行った。今回が第29回目、10人が参加し、講師が1時間半ほど話した後、聴講者たちが30分ほど感想、意見を述べ合った。その後、暑気払いを兼ねてビールなどを飲みつつ歓談した。
朝鮮王朝が日本に派遣した外交使節は日本通信使と呼ばれた。「通信」とは、お互いが信(よしみ)を通わし合うという意味であり、対等関係に立ち交隣するというものだ。豊臣秀吉の朝鮮の役で中断したが、朝鮮との貿易が活路の対馬藩の奔走で徳川政権下でも復活、江戸時代だけで12回続いた。
朝鮮通信使は正使、副使、訳官、画員など総勢4、500名で、対馬・厳原から江戸までの往来途中も接待し、幕府はむろん各藩の費用負担も大きく、財政の逼迫などの理由で1811年が最後の通信使となった。それまでは江戸で通信使を迎えていたが、最後は対馬までだった。これは易地聘礼と言われる。
儒学者の雨森芳洲は18世紀半ばごろまで対馬藩の朝鮮御用方佐役、朝鮮通信使の真文役(外交文書の翻訳・起草)、貿易交渉の際の裁判役を通じて朝鮮を正しく認識していた。自分の経験を踏まえ、「誠信の交わり」ということも説いた。「互いに欺かず、争わず、真実を以て交り候を、誠信とは申し候」というものだ。
韓国の蘆泰愚元大統領が1990年に来日した際、そうした歴史を踏まえ、宮中晩さん会で雨森芳洲が誠意と信義の交際を信条とし現代の韓国でも賞賛される日本人の一人であると述べた。
現在、朝鮮通信使にゆかりのある日韓の自治体や関係団体、対馬市民らが通信使の世界文化遺産を目指し、活動を開始している。
もし朝鮮通信使が明治維新前後も続いていたならば、その後の征韓論、朝鮮併合がなかったかもしれず、今ほど日韓関係が悪化することもなかったであろうーー温故知新、未来に生かしたいというのが参加者一同の感想だ。
(文責・川面)
妙高の畑便り「ジャガイモの収穫期が近づきました。」
2015-08-02
平素は妙高の「こそば」作りにご協力をいただき誠にありがとうございます。
雨にたたられ、遅れましたが過日7月28~ 29日で無事そばの種まきが完了しました。
予定では10月10日頃に刈取り収穫の運びとなります。(概ね種まきから75日が目安です。)
ところで、ジャガイモの生育が順調で豊作の様子です。
8月下旬に収穫期を迎えますのでご案内申し上げます。
お忙しいでしょうが是非ご参加ください。
日程:
8月25日(火)午後:ジャガイモの収穫(大滝荘泊)
26日(水)午前:仕分け選別
午後:笹ヶ峰高原散策(サンシャインH泊)
27日(木)午前:美味しいそばを食べ、地産品を土産に帰宅
費用概算:25,000円(2泊6食、往復の交通費、飲み物代含む)
その他:参加者にお土産としてジャガイモを5~6Kg差し上げます。
(こそばの会の皆様には、別途改め配当としてお送りいたします。)