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野球部の全国優勝を祝う
2015-07-05
6月24日、野球部OBの亀田健さんを囲んでささやかに優勝祝賀会を行いました。
亀田健さんは、昨年石井連蔵さんの講演の時に付き添われて多摩稲門会にお越しいただいた方です。
今年の野球部は、投打にバランスよく早慶戦に勝利して東京六大学のリーグ戦に完全優勝、勢いをかって全国優勝を果たしました。久しぶりの快挙に、オッカケたいの隊長湯浅さんが亀田さんを招いて聖蹟桜ケ丘の「鳥はな」に集いミニ祝賀会を開催したものです。
台湾で作られた映画「KANO 1931海の向こうの甲子園(原題KANO)」が今年1月日本でも公開され絶賛を博したのをご存じでしょうか?
「かのう」とは大日本帝國統治時代の台湾に実在した嘉義農林学校(現在の国立嘉義大学)の略称「嘉農」を日本語読みした当時の呼び名です。
甲子園で準優勝した嘉農の近藤兵太郎監督は亀田さんの愛媛松山時代の恩師。そして投手で主将だった呉明捷(ごめいしょう)さんは嘉農を卒業すると早稲田大学に進学しそのまま日本で暮らしましたが、彼のお墓が稲城市内にあることを亀田さんが披露すると一同ビックリ。機会を見て菩提寺を訪ねたいと思っています。
早稲田大学野球部にまつわる沢山の話題に花が咲きあっという間の3時間でした。
参加者は、亀田健さん、鷹尾清文さん(日野稲門会)、田中亮介さん、湯浅芳衛さん、浪久圭司さん、 依田敬一でした。
(文責:依田敬一)
「こそばの会」そばの種まきのご案内です。
2015-07-05
お待ちかねようやくそばの種まきの時期が近づきました。
例年、8月5日ごろ種まきをしていましたが、今年は諸般の事情により1週間早めにまくことにしました。
従って刈り取りも少し早めの10月中旬になる予定です。
ジャガイモの生育が順調で、収穫は8月25日頃を予定しています。
先ずはそばの種まきのご案内です。
下記の日程で作業いたしたく皆様のご参加をお待ち申し上げます。
1、作業日:7月25日(土)~7月27日(月)
集合場所、時間等の詳細は参加者が揃った時点で決めさせていただきますが、概ね都心部・多摩地区とも出発が6:00頃となります。
お早めにお申し込みください。
参加ご希望の方、お問い合わせは下記メールにてお願いいたします。
担当:依田敬一( yodak1jp@yahoo.co.jp )
Aクラス 3位入賞! 第15回オール早稲田囲碁祭
2015-06-28
6月6日(土)に日本棋院市ヶ谷会館で開催された第15回オール早稲田囲碁祭、今年も多摩稲門会からは1昨年昨年に続いて2チーム編成で参加した。
多摩
人見八段、城所七段、上杉七段、井石四段、西村四段、(吉田二段)
稲城・多摩
柿内六段、永野六段、中西四段、梶本四段、平松三段、(白石三段)
多摩チームは初めてのAクラスアサインとなったが3位入賞を果たした。
経過は以下の通り。
1回戦 杉並・中野A ○(3勝2敗)
2回戦 永楽倶楽部B ○(4勝1敗)
3回戦 足立A ●(0勝5敗)
4回戦 永楽倶楽部A ○(3勝2敗)
Aクラスの常連で優勝回数も多い名門永楽倶楽部に2回戦、4回戦と連勝しての3位入賞であり感慨深いものがある。
稲城・多摩チームはBクラスアサイン、2勝3敗が続いて勝ち点を上げられなかった。
今年は15回記念大会(囲碁の日に掛けた)ということでプロ棋士の下坂美織二段が招聘されていて大会の合間に指導碁を受けた。多摩、稲城・多摩は交代で打つ5将と補欠の希望4名が全員当選しており、下坂プロの指導碁(6面打ち2回)を受けた。
また過去14回の戦績が案内書に記載されており、多摩・稲城の名もあった。
第6回 Eクラス3位
第7回 Eクラス優勝
第8回 Dクラス3位
第9回 Dクラス2位
第10回 Dクラス2位
第11回 Dクラス優勝
このオール早稲田囲碁祭、例年300名前後の参加者だったが、ここ2,3年減少傾向が目立ってきており(囲碁人口の高齢化、減少)、今回も参加チーム数は36チーム(180名)で昨年から2チーム減、囲碁交流のある国立、日野稲門会もその名がなかったのが寂しい。
午後5時、閉会式を終え、天狗にて打ち上げ懇親会。所用のあった4名を除く8名で約2時間、和やかに懇親した。
以上/西村
2015.6(第153回)今熊山
2015-06-28
6月の例会は22日夏至、梅雨の合間の晴れ日となった。今日は櫻井和子さん、中西摩可比さん、金子宏二さん、私を含め4名となった。 浅井隆夫さんは参加の予定であったが、JR八王子駅発のバスに1分ほど遅れ、今回のA・Bコースに参加できなかった。それでもCコースで合体することができた。
八王子駅から武藏五日市行きバスに乗り40分ほど今熊山登山口で下車する。バスはそのまま秋川街道を進み小峰トンネルに入り五日市に進んでいった。
過ぎ去るバスを追いトンネル前で今熊神社に入る道に折れる。舗装された車道は時々車が通って行くが長閑な田舎の道で、紫陽花や蛍袋が所々目立って咲いていた。
桑の実は熟し、摘んで口にいれながら上り道を進んでゆく。 今熊山は秋川丘陵ハイキングコースとして一般向けに多く利用されている。
今熊神社はミツバツツジの季節には、山腹に一斉に咲く景色に圧倒されると中西さんは時期遅れを惜しんでいた。 今熊神社の歴史は古く、第二七代安閑天皇(531~535年)の時代に疫病や飢饉が起こったため熊野本宮大社を勧請したと言われ、このため「関東のよばわり山」と称され、行方不明者探索にご利益がある霊山とされています。と掲示板に書かれていた。
今熊神社の傍らから山頂に向かう薄暗い山道に入る。急登が続くが山道は参道でもあり、階段が所々整備され、両側の樹木は伐採されず木陰の山登りが楽しめる。風も涼しく今の季節の蒸し暑さは余り感じられない。中腹の展望スポットの眺めは良く、西武ドームが遠望できる。また、御岳山との距離も近くなり、天狗の腰掛のスギの大樹も肉眼でもハッキリ確認ができた。
一休みした後、さらに登り40分程の急登は終了した。山頂は広く幾つかのテーブルやベンチが整備されている。僕らは更に高台の神社の御本殿が祀ってある所で食事をとった。
山頂の南側が開けた眺めは、山腹から峰まで石灰の採掘か大きく崩れ、採掘のためブルドーザーの音が絶えることがなかった。山頂を離れ、急登を下り緑の山道となる。金剛の滝への分岐から沢まで急登を下る。沢まで下り沢沿いに遡って行くと突然水がなくなっている。そのまま更に進むと水が出現し滝が見えてきた。金剛の滝の雌滝である。
滝壺には岩魚が数匹勢いよく泳ぎ廻っていた。大きな滝ではないが、滝の横に小さなトンネルが掘られている。頭を下げながら素堀りの狭いトンネル内の石段を上って行く。中は水が流れている。トンネルを抜けるとすぐ目の前に広がる雄滝は感動的でもあった。
雄滝は八王子市では最大級とのことである。
「涼風に背中おされて”今熊野”」 櫻井さんのフォト俳句を頂いた。
雄滝から鉄階段を登る帰り道は、途中崩落のため封鎖されていた。沢から尾根筋まで戻らず、遠回りになるがそのまま逆川を下り沢戸橋から街道に出た。 最後のコースは臨済宗建長寺派の古刹広徳寺に寄る事になっていたが、地元の人に聞いても道のりが込み入っていて理解できず、五日市警察署に寄りコースを確認した。地元の警察官も認知度は低く、話しているうちに気力も薄れてしまい、断念することになった。そのまま進み武藏五日市駅に着いた。立川駅で浅井さんと落ち合いCコースとなった。浅井さんは一人で高尾山の6号路から帰りは1号路を往復してきたそうである。梅雨の時期の晴れ間にのんびりと山歩きを楽しみ、美酒に酔うことができた。
長張 記
第18回俳句同好会
2015-06-21
原則として毎月第3金曜日に予定している多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の6月例会は第18回目、19日午後1時から多摩市の関戸公民館で実施された。メンバー8人のうち5人が出席したが、欠席の3人も投句と選句を行った。
これまで欠席者は事前投句しても出席していないため選句はできなかったが、6月例会から句会の進め方を変えた。従来は句会当日、会場で投句し、それらを手分けして清記し、清記用紙を回して見ながら選句した。
今回は句会の1週間前にメンバーが世話役まで投句を連絡し、世話役はそれらをまとめてメンバーにメールで伝えた。欠席者は句会当日までにメール、ないしは電話で選句を世話役に伝え、世話役が当日欠席者に代わり選句をメンバーに知らせた。
メンバー本人や家族の高齢化が進み、ともすれば体調不良になりがち。やむを得ず欠席する場合に対処したものだ。
当日の選句は以下の通り。カッコ内は選句者名、◎は特選句。
楽しみはほまち畑の初胡瓜 辻野多都子(中川◎、又木◎、金子、川俣)
拾ひつる青梅手向けし牧水碑 金子宏二(川面◎、辻野◎)
山蔭の蛍袋に秘めしこと 辻野多都子(金子◎、川俣、中川)
吹くままに銀座通りの夏落葉 中川邦雄(川俣◎、金子、萩尾)
饒舌と冗談が好き老いた虻 中川邦雄(萩尾◎、川面)
譲られし席に薫風さり気なく 金子宏二(長張◎、萩尾)
露坐仏や梅雨空遥か来世透く 川面忠男(川俣、金子、辻野)
二筋の木臼の罅(ひび)や梅雨に入る 川俣あけみ(辻野、長張、萩尾)
青鷺の川魚待ちたる逆さ影 川面忠男(辻野、長張、中川)
さくらんぼよく肥え笑ふ見舞客 川俣あけみ(長張、中川、萩尾)
風薫る巨樹の走り根岩を抱く 長張紘一(辻野、又木)
青葉揉み仄かな香り風となる 長張紘一(金子、川面)
孫先に登る石段夏落葉 又木淳一(長張、中川)
木の香満つ駅に郭公谺して 金子宏二(川俣、又木)
グランドゼロ碑(いしぶみ)の名に五月闇 辻野多都子(川面)
人化する急な斜面の七変化 川面忠男(又木)
晩酌は世界遺産よ冷奴 萩尾昇平(又木)
掘りなづむ遺構の端の姫女苑 川俣あけみ(川面)
(文責・川面)
7月のコートが確定しました。
2015-06-21
7月のコートが確定しました。
●場所:一本杉公園内テニスコート
▼開催日時等:
・7月07日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート
・7月14日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート
・7月21日(火) 8:00~10:00 Cコート・Dコート
※7月28日(火)は、8:00以降の全コートが使用出来ません。皆さんの都合・希望に因り06:00~08:00を確保します。
稲垣コーチによるレッスンもあります。 是非、コートへお出でください。
お問い合せは:中里 保司/Mail to ⇒ nkzto@live.jp
ジャガイモの土寄せが終わりました。(こそばの会)
2015-06-14
去る6月10日、多摩市から3名、地元妙高から3名が参加してジャガイモの土寄せを行いました。
土寄せとは、ジャガイモの成長に合わせて茎に土を寄せ盛りすることですが、こうすることで大きくなったジャガイモが土中で直射日光に当たらずに済みます。植え付けて1ヶ月ほど経った頃に作業をします。
ジャガイモの品種を一昨年から北海道産の「はるか」に切り替えていましたが、この種類は種芋から3本程度の適度な本数の目しか出ないので芽欠きをしないで済むことがわかり大幅な作業の軽減です。
また、この種類は男爵や北灯よりも収穫期までが長く北海道では4ヶ月ほどかけているそうです。
妙高では気候の違いがあるので全く同じではないと思いますが、今年は少し先延ばしして3ヶ月半経過の8月後半に収穫する予定です。生育が順調で大豊作の予感がします。
心地よく汗をかいた後一風呂浴びて、快適な陽気に誘われるように戸外で新鮮な野菜と旬な魚で食事をし楽しいおしゃべりに花が咲きました。
これからの作業予定は次の通りです。
1、そばの種蒔き:7月25(土)〜26日(日)
2、ジャガイモの収穫:8月25日(火)〜26日(水)
3、そばの花見:9月中旬
4、そばの刈取:10月10日(土)〜12日(月)
5、そばの脱穀:10月26日(月)〜27日(火)
6、新そばを味わう:12月6日(日) そば酒房「はなわ」
(文責:依田敬一)
歓喜!08年秋以来の完全優勝(早慶二回戦観戦記)
2015-06-07
今季の早慶戦は早稲田が1勝すれば優勝、連敗するとプレーオフと双方に優勝のチャンスがある状況で迎えました。しかも「ハンカチ以来パットしないわね、早稲田さん」と「ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶應さん」と早慶のチアリーダーが厳しい視線を送り合う「早慶戦ポスター」がネットで評判となって、いやが上でも対決ムードで盛り上がり一回戦は観衆3万4千人の超満員になりました。昨年の早慶戦で敗れて優勝を逃がした屈辱のリベンジに燃える早稲田が大竹の三塁を踏ませない好投とチャンスを確実に生かした打線の活躍で4対0と完勝して見事に6季振りの優勝を果たしました。これで通算44回目の法政と並ぶリーグ最高記録になりました。(他校は明治37回、慶應34回、立教12回、東大0回です)
優勝は決まったものの連勝して08年秋以来の勝ち点5の完全優勝と表彰式の晴れ姿をシッカリと目に収めるべくオッカケたいは満を持して5月31日(日)二回戦に出動しました。メンバーは浅井さん、林さん、藤井(国)さん、松本さん、吉川さん、湯浅でした。集合時間を1時間繰り上げて10時に集まりましたが吉川さんが持参してくれた稲門会の幟が目立ったせいか大阪から駆けつけた早稲田のユニフォームを着用した早稲田大好きと言う近畿大学出身の40代の男性が寄って来て交流する楽しいハプニングもありました。集合時間を繰り上げたお陰で一般内野席の見易い場所を隣り合わせで確保しました。
先ず応援合戦を学生時代との思い出を重ね合わせながら楽しみました。一番の違いは女性の進出です。チアリーダーは勿論ですがブラスバンドも女子が目立ちしかも女性指揮者が見事にタクトを振るのですから正に隔世の感があります。彼女らの健気な活躍には素直に拍手を送りたいです。更にグリークラブ30人が「都の西北」と「紺碧の空」で力強い男性合唱を披露してくれました。慶應はコーラス部の合唱がなかったので早稲田の意気込みが勝っていると感じました。優勝の希望がなくなったせいか慶應側の観客の出足は鈍りがちでしたがそれでも試合開始前にはスタンドは一部空席が残るもののおよそ3万の大観衆となり、両校のエールの交換で否が応でも伝統の一戦の雰囲気が盛り上がりました。
試合前の両軍の打撃と守備練習をじっくりと観ましたが早稲田の方がひいき目
ではありますが溌剌としていて流石に優勝チームだなと思いました。
先発メンバーの発表がありましたが1番から8番までは負傷が癒えた茂木がスタメンに復帰してベストメンバーが揃った第2戦立大戦から全く同じで高橋監督のぶれない指導哲学が窺えました。
試合の行方を左右する鍵となる先発投手にルーキーの小島(おじま)の名が場内に告げられると満場から一際大きい拍手が起こりました。
13時にプレーボールが宣告されされました。我々の学生時代には試合開始の
サイレンと共に伝書鳩が放たれて一塁側か三塁側のどちらに飛び去るかで勝利が決まるとのまことしやかな言い伝えがあり、鳩の飛ぶ方向に一喜一憂の歓声を上げたものですが時代と共に姿を消してしまい一抹の淋しさを感じました。
試合は皆様ご存知の通り常に先手を取って7対2の快勝でした。
勝因の第一は小島が7回を6安打、11三振、2失点と好投したことです。流石に甲子園の優勝投手だけに新人らしからぬ落ち着いた度胸で緩急の差を上手く使いながら打者に真っ向勝負をして最速143キロの直球と緩いカーブを織りまぜて慶應打線を翻弄しました。ストレートには伸びがあり球速表示以上の威力があるので高めのボール球を振らせて三振を奪い、4~6回にかけて連続5三振の快投でした。
打線も11安打を放ち効率良く得点しました。先ず2回表2死2、3塁の場面で小島が叩きつけたバッティングで高いバウンドのセカンドゴロを打って内野安打にして三塁走者を迎え入れて1対0と先行して慶應の出鼻を挫きました。
その裏に慶應が1点を取り同点とされた直後の3回表の2死3塁で四番丸子が左前適時打で2対1としたのは流れを引き寄せる貴重な一打でした。この場面は慶應が左打者丸子の強打を警戒して内野の守備位置を右寄りにシフトして三塁手がショートの位置にいたので「三塁線に打て」と怒鳴ったのが聞こえたのか通常なら三塁手の定位置へ鋭いゴロを打ってヒットにしました。いたずらに引っ張らずに臨機応変なバッティングをした彼の能力の高さに感心しました。
5回にも四球を絡めて重信、中沢の単打に茂木の三塁打と快打を連ねて試合を決定づける3点を入れて5対2となり、応援席の「紺碧の空」の大合唱に合わせて我々も大声で歌いました。これで勝利により近づいたものの小島も流石に疲れたのか7回に1点を許して緊張が走りました。高橋監督はすかさず8回から下手投げの吉野を投入すると期待に応えて8回を三者凡退に抑えました。結果論ではありますがこの投手交代は絶妙なタイミングで誠に当を得たもので高橋監督の用兵の巧みさを見る思いがしました。
完全優勝を目前にして追加点の欲しい最終回の攻撃には優勝チームの勢いと点を取り切るしたたかさを感じました。先頭打者の一番重信が3本目のヒットで出塁し、俊足を生かしてこの日2個目の盗塁を決めると三番茂木が二塁打して重信が還り6点目、更に丸子の二ゴロで三塁に進塁した茂木が慶應投手の暴投で労せずに生還して7対2になりました。このダメ押しの2点で勝利を確信しました。9回裏は吉野が1安打を許したものの最後は遊ゴロ併殺打に打ち取りゲームセットになり、完全な勝ちパターンの展開で見事な勝利でした。
試合を総括すると投攻守全てで慶應を上回りました。守備でも早稲田は無失策に対して慶應は2失策でした。しかしスコア程の実力の差はなく秋には慶應も立直してくることは必至なので早稲田も兜の緒を締めて更に精進をして連覇を達成してもらいたいです。
これで昨年慶應に敗れて優勝を逃がした口惜しさを払拭出来ました。しかも早慶戦に連勝しての完全優勝ですから試合終了後の校歌斉唱は気分最高でした。
閉会式の選手入場を先導する各校チアリーダーの中では贔屓目なしに文句なく早稲田が容姿、スタイル共にNO.1と6人の意見が一致しました。早稲田女子の素晴らしさは昔も今も変わらないと再確認することが出来て嬉しい限りです。
式では早稲田河原主将に天皇杯が授与され、更に首位打者賞は丸子、最優秀防御率投手賞を大竹が受賞し、正に晴れがましくも早稲田一色の感でした。
式後の胴上げと記念撮影を久々にしっかりと目に焼き付けました。もっと若ければ学生と一緒に「早稲田の栄光」を歌ったり、優勝パレードにも参加するのですが矢張りそれは無理と衆議一決してライオンに向かいました。
祝優勝の乾杯のビールの美味しかったこと!夏日ですっかり日焼けした笑顔で試合の場面を何回も振り返りながら大盛り上がりでした。
今回は6人の少数精鋭でしたが秋にはもっと大人数でこの喜びを味わいたいと思います。早慶戦は早慶両校にのみに託された文化遺産ですから!!。
(文責:湯浅芳衛)
第36回定例総会、第57回文化フォーラム・懇親会のご案内
2015-05-31
新緑の候、会員、校友の皆様にはご清祥にお過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて、標記の会を開催しますのでお繰り合わせのうえご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
記
日 時:平成27年6月27日(土)午後1時〜1時45分 定例総会
2時〜3時40分 文化フォーラム
4時〜6時 懇親会
会 場:京王クラブ 多摩市関戸 2-43-12
聖蹟桜ヶ丘駅東口より徒歩5分(042-337-3478)
《総 会》
議 題: 平成26年度活動報告、決算報告、平成27年度活動計画及び予算案審議
《文化フォーラム》 (入場無料)
演 題: 『宰相・中曽根康弘を語る』
講 師: 田村哲夫氏
講師略歴: 昭和39年、東京教育大学国文科を卒業後、日本経済新聞社に入社。社会部、政治部記者、ソウル特派員などを経て編集局次長兼地方部長、テレビ東京に転じて報道局長、専務取締役を歴任。元帝京大学教授。
田村氏は政治部記者として中曽根康弘元首相と親交を結びました。中曽根氏の95歳の誕生祝にも招かれるなど現在も親交が続いております。ここでは、田村氏に一般には知られていない興味あるエピソードや、田中角栄元首相との違いなども含めて中曽根元首相について語って頂きます。
《懇 親 会》 (会費 飲食代4千円)
講演会後に同所にて懇親会を行います。ご出席下さいますようお願い申し上げます。
<お問い合わせ及びお申込先> (6月13日迄にお願いします)
幹事長 長張紘一 〒206-0001 多摩市和田1719-12
TEL:042-337-1792 メール:nagahari@ttv.ne.jp
尚、同封の郵便振込み用紙で、年会費(3,000円)と懇親会ご参加の方は会費(4,000円)と合わせて6月13日迄にお振込み下さい。振込みされた方の別途申し込みは不要です。
以上
グルメの会 「高尾山麓で爺々婆々の手料理」
2015-05-31
53回目のグルメの会は定例日の5月27日、奥高尾の山里にある「ごん助村」の一角、「山の神」で開いた。女性ふたりを含む11人が参加。京王線高尾山口駅から送迎バスに乗り約15分で「村」に着いた。6月にはホタルの乱舞が楽しめる池や「村」に散在する離れ(客室)周辺をさっと散策したあと酒宴に入った。
椅子席の会場では酒や料理がすでに準備されていたが、生ビールをグラスに11人分用意するのに手間取り、鈴木忠男さんが樽から生ビールを注ぐ役を買って出た。間もなく準備が整い、最年長の新井正子さんの音頭で乾杯した。
先付はミツバのおひたし、前菜にはタケノコやフキ、ヨモギが使われ、ハモのすり身と玉ねぎを合わせた団子の椀物、ジャガイモと桜エビの煮物、アマゴの南蛮漬けの酢の物が並んだ。タイとホタテのお造りと霜降り和牛の陶板焼きも楽しみ、麦とろご飯で締めた。
恒例のショートスピーチでは日ごろの活動ぶりや健康問題などが紹介されたが、この日送迎バスに乗り遅れそうになった人が「途中で居眠りしちゃって申し訳ない」と頭をかいた。春眠暁を覚えずの候の「アクシデント」だった。