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六大学野球秋季リーグ戦が開幕しました。
24年9月22日 オッカケたい・湯浅芳衛 記
9月14日に開幕したので吉川さんと開会式と開幕戦の早稲田対東大戦を見に行きました。
開会式は10時15分から六校の選手と応援団が参加して行われました。六大学連盟は1年毎に
当番校が変わり、今年は早稲田なので関係者は色々とご苦労されたことでしょう。春優勝の早稲田を先頭に春の順位通りに各校ベンチ入りメンバー25名×6合計150名が行進しました
整列後に天皇盃、優勝旗、NHK 杯等が早稲田から返還されました。その後、日野連盟理事長(早稲田野球部長)がリーグ戦最後の4年生を激励する挨拶をされました。最後に早稲田・印出主将が選手宣誓をしました。大変印象に残りましたので別紙に全文を掲載しました。
応援団は各校選抜のリーダー、ブラスバンド、チアーメンバーだけあって短時間の準備とは思えない息の合った演技で開会式を盛り上げてくれて、六大学老ファンとして感謝していす。
開会式後の両校の守備練習でスタンドの緊張感も盛り上がり、11時にプレーボールが告げられました。サプライズで田中愛治総長が“アイジコール”の中で早稲田の野球帽にユニフォーム姿でマウンドに立ち、ワンバウンドのストライク投球をされて満場の喝采を浴びました。
試合は早稲田が春の優勝メンバーで臨み20対0で大勝しました。中でも吉納副将が満塁本塁打とスリーランホーマーの大活躍でした。印出主将も走者一掃の長打で貫録を示しました。
惜しむらくは東大投手が打者を警戒の余り、与四球15が大量失点に繋がったのが勿体なかったです。東大の守備は鍛えられていて失策は1個だけで見事でした。東大は最後まで声を出してナイスファイトでした。早稲田は大量点にも気を緩めず、控えメンバーにも活躍の場を与えて全員野球を貫いていました。東大の応援席はリーダー、ブラスバンド、チア―メンバーが一体となり一般学生、 OBも最後まで意気軒高で敵ながら天晴れと思いました。
これから早稲田は9月27日~法政、10月5日~立教、19日~明治、11月9日~慶応と対戦します。皆様も神宮に足を運びましょう。今後についてはHP等で広報しますので宜しくお願いします。
(完)
西丹沢・中川温泉の「いねの会」
多摩稲門会のカラオケサークル「いねの会」の9月例会は9月16日、神奈川県山北町の中川温泉の旅館で開いた。一泊二日の旅で10人が参加した。世話人の上條喜義さんが土地勘を活かし企画したもの。おかげで温泉につかってリラックスした後、酒宴に興じ、カラオケで仕上げることができた。当日は敬老日であり、高齢者同士で祝い合った形だ。
16日午前11時前、7人が小田急多摩線の永山駅に集まり、小田急線の新百合ヶ丘駅へ。同駅で2人と合流し、小田原行きに乗り換えた。町田駅で1人が加わり、10人が揃って安堵した。当日朝、体調を崩してキャンセルをしたメンバーがいたからだ。
新松田駅で降り、JRの御殿場線に乗り換え、松田駅から谷峨駅へ。谷峨駅に着くと、旅館のマイクロバスが出迎えに来ていた。途中でダム湖の丹沢湖を見て午後3時頃に旅館に入り、温泉に入ったりして夕食までくつろいだ。

夕食の会場へ。鷹尾清文さんが発声し、全員が生ビールで乾杯した。「長月のお品書き」というメニューに目を通しながら料理を味わい、地酒を飲んだ。肴の塩焼きの鮎は最寄りの川で釣れたものと聞き、野趣を感じた。2時間ほど歓談してカラオケルームに移った。
カラオケタイムは2時間。10人がそれぞれ3曲ずつ歌った。女性の1人が戦後間もない頃にヒットしたデュエット曲「悲しき竹笛」を選曲した際、筆者は誘われて一緒に歌い4曲となった。
「いねの会」は2022年10月、上條さんの企画で上高地を旅した後、奥飛騨温泉に泊まった。宿にカラオケルームはあるが、コロナ対策のために閉鎖されていて歌うことができなかった。その時と違ってカラオケを楽しむことができ、「いねの会」らしくなったと思った。
翌日は朝食後、参加者がそれぞれ宿の近くの川沿いの小道を散策した。宿がある地域は中川であり、地名に因んで中川川と呼ばれ、下流は河内川となる。しばらく上流に向かって歩くと吊り橋が架かっている。ゆらゆらよく揺れる。水は澄んでいて川底は青緑色だ。落差のある箇所が少なくない。そのせいか瀬音が高い。非日常の一時を過ごすことができて満足した。
宿に戻り、マイクロバスで御殿場線の谷峨駅へ。10人は小田急線の新松田駅で解散、6人は直帰し、4人が小田原へ向かった。小田原行きの4人は土産を買ったという。それぞれに楽しんだ旅だった。
(文責・川面)
早稲田大学交響楽団 秋季演奏会
日時:2024年9月27日(金) 18:00 開場 19:00 開演
会場:横浜みなとみらいホール 大ホール
指揮:寺岡 清高
曲目:
モーツァルト/ 歌劇「魔笛」序曲 K. 620
レスピーギ/交響詩「ローマの噴水」P. 106
レスピーギ/交響詩「ローマの松」P. 141
ブラームス/交響曲第2番 ニ長調 作品 73
チケット:S席 2000円、A席 1500円、B席 1000円 (学生席の用意もございます)
購入はこちらのサイトから https://ticketta.net/
お問い合わせ Mail : information.wso@gmail.com
日野稲門会 第26回秋の収穫祭開催のご案内
日野稲門会 では、毎年「秋の収穫祭」として、会員の家族も含め、サツマイモ掘りを恒例の行事としています。
地元の農家の方に育てていただいたサツマイモ、里芋(最近は、八つ頭もあります)を各々グループ毎に区域を決めた中で、掘って貰おうという催しです。
芋の大きさを競うコンテストや子供さんのジャンケンゲーム等もあります。
今回は、日頃から親しく交流させていただいている貴稲門会にも声掛けさせていただきます。
申し訳ありませんが、収穫物に限りがありますので、各稲門会3組(計6組)までとさせていただきます。
日野市役所に近い畑ですので、車の場合は、市役所の駐車場が利用できます。(無料)
お手数をお掛けしますが、会としてお取りまとめの上、10月10日(木)までに、案内状に沿った事項を担当の秋田叔彦宛にご連絡願います。
多摩稲門会のとりまとめは、長張が担当します。氏名(参加人数:大人?名、子供 ?名 )、住所、電話番号を 10月9日(水)まで連絡下さい。 地図投詳しい案内が必要なら、メールにて別途転送いたします。
尚、19日(土)当日が、雨天の場合は、予備日が翌20日(日)となっています。20日のご都合も合わせご連絡いただけると幸いです。
ご参加をお待ちしています。
日野稲門会 事務局長 宮本 誠二
多摩稲門会のゴルフ会が復活します。
長年の中断を経て、多摩稲門会のゴルフ会が復活します。概要は以下の通りです。
日時:2024年10月1日(火)8:30スタート
場所:府中カントリークラブ
会場の府中カントリークラブは我々の地元多摩市内にある名門コースです。
60年以上の歴史があり、かつてはプロの試合も開催しました。多摩センター駅からクラブバスも運行しており、アクセスも便利です。当日は4組16名分を確保しており、まだ空きがありますので、ご希望の方は9月25日までにご連絡ください。新しい若いメンバーも多数加入しています。暑い夏を乗り越えた秋空の下、皆様と再度グリーン上でお目にかかれるのを楽しみにしております。
幹事補佐 菅原 泰
稲城稲門会「秋の山歩きの会」ご案内(2024年)
台風10号の脅威が過ぎ、次第に秋らしい気候になってまいりました。今年の秋の山歩きの会は、温暖化の天候を考慮して、例年よりひと月ほど遅めの10月末とし、目的地は13年ほど前に一度行った、秦野市の「弘法山」にしました。
標高差170メートルほどのハイキングで、危険なところはなく、初心者向けコースを休み時間をいれて3時間30分ほどかけて歩きます。アップダウンはあるものの快適な尾根歩きとなり、秋の山歩きには格好のコースです。
終盤は鶴巻温泉への下り道となり、「弘法の里湯」で入浴後に昼食・親睦会となります。
1.日 時 10月27日(日) 10時00分
2.集 合 小田急「秦野駅」 改札口前
3.行 程 (山行実質2時間半、休憩約1時間)
秦野駅 10時00分
名水「弘法清水」 10時05分
弘法山公園入口 10時25分 (屈伸運動)
権現山 展望台 10時50分 (15分休み)
弘法山 11時25分 (25分、コーヒーブレイク)
吾妻山 12時40分 (10分休み)
鶴巻温泉「弘法の里湯」(13時20分~15時20分)
(解散)鶴巻温泉駅 15時30分
<到着時間は目安です>
弘法山ハイキング/3つの低山縦走 丹沢と富士山の感動の絶景が待つ日帰り登山へ – 神奈川・東京多摩のご近所情報 – レアリア (rarea.events)
4.入浴・食事 鶴巻温泉「弘法の里湯」 入浴料1,000円+飲食代
〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北3-1-2
電話 0463-69-2641
弘法の里湯(こうぼうのさとゆ) | 秦野市役所 (city.hadano.kanagawa.jp)
5.持参品 飲料水、雨具、入浴用タオル、着替え、健康保険証、行動食(菓子類)、その他
*参加ご希望方は、10月20日(日)までに、下記メールあるいは電話でご連絡ください。
幹事:高橋鋼司
090‐9131‐7337 (携帯)
(注:当日雨予想のばあい、前日夜8時までにメール等により中止連絡いたします。)
2024年早稲田大学校友会 東京三多摩支部大会報告
2024年早稲田大学校友会の東京三多摩支部大会が8月31日午後1時から多摩市・多摩センターのリンクフォレストで多摩稲門会、稲城稲門会の主幹により開催された。大会は四部から成り、第一部が式典、第二部が田中愛治早稲田大学総長の講演、第三部が学生たちのコンサート、第四部が懇親会で五時半に閉会した。
第一部 式典
東京三多摩支部副事務局長である堤 香苗さんの司会により始まり、三多摩支部支部長である尾ノ井光昭多摩稲門会会長が壇上に上り挨拶した。冒頭、支部大会を開催できるか台風10号の影響が懸念されたが、開催できたのは同慶の至りといった趣旨を述べ、続いて東京三多摩支部の活動について説明した。以下はその要約だ。

記録によると、東京三多摩支部は1979年に発足し、現在では26支部に拡大している。東京23区支部とともに首都圏校友会の一翼を担っている。支部活動の目的は三つある。一つは各稲門会の交流・親睦だ。二つ目が早稲田大学の事業に対する支援、そして三つ目が地域社会への貢献だ。
喫緊の課題がある。卒業生の高齢化が止まらず、三多摩支部においても校友会員が減少、各稲門会がそれぞれ知恵を絞って会員確保に努めている。着実に成果を出している稲門会もある。多摩稲門会も10年前には180名近い会員がいたが、現在は120人に減ってしまった。これを座して見ていることはできない。幸い組織強化補助金及び地域稲門会費をいただき、これを原資として積極的に増強活動をしている。
さらに尾ノ井支部長は、パリオリンピックの早大関係選手の活躍に触れ、田中総長の目標の成果に期待すると述べた後、同大会に出席した方々に感謝して挨拶を終えた。
その後、堤支部副事務局長が同日の来賓を紹介した。田中総長、早稲田大学校友会常任幹事の松尾亜弓さん、稲門祭実行委員会企画広報本部長の石塚順子さん、東京都23区支部長の吉田誠男さんの三人。そして当日は東京三多摩支部稲門会から150名以上が参加していると報告した。
続いて東京三多摩支部事務局長の長張紘一さんが2024年度の活動について予定を含め次のように報告した。「東京三多摩支部会長会(定時総会)の開催(7月14日)、「東京三多摩支部大会の開催(8月31日)」、「サロン・ド・三多摩の出店に対する支援と協力」、「東京23区の主幹で23区支部と東京三多摩支部合同会長懇話会を開催(12月8日)」、「支部活動の強化と円滑化を図るための情報交換などを目的に月に1回の頻度で事務局連絡会議等を開催」。「次期支部大会の主幹は東大和、武蔵村山、東村山、あきる野4稲門会」。
第二部 田中愛治総長の講演
三多摩支部大会の第二部は午後1時半から田中愛治早稲田大学総長が講演を行った。演題は、「世界人類に貢献する人材を育てる早稲田~創立150周年記念事業への道筋」。以下はその要約だ。

早稲田大学は2032年に創立150周年を迎えるが、それまでのことは考えなくていい。150周年までのことはすでに考えられていたからで我々はそれより先、さらに2050年以降に早稲田がどういう大学になるかを考えなくてはならない。総長選挙の時から掲げた「世界に輝く早稲田」という目標は目指す。それには大隈侯の建学の精神に立ち戻る。
まず学問の独立。これを現代風に考えれば「研究の早稲田」となる。学問の活用は「教育の早稲田」、それから「貢献の早稲田」だ。大隈侯の「一身一家一国のためのみならず進んで世界に貢献する抱負がなくてはならない」という言葉から貢献の早稲田となる。早稲田は、自分のこととか自分の家とか自分の国のこととかだけ考えるのではなく世界に貢献する人材を育てろと言っている。150周年以降の大学を考えるに当たり世界人類に貢献することを考えなければ何事も始まらない。
教育は10年前からグローバルエデュケーションセンターがあり、どの学部の学生も履修できる科目を用意している。また様々な研究をまとめてマネジメントできるセンターとしてグローバルリサーチセンター、そして世界や地域に貢献するボランティアの人材を育てるセンターを設けている。これらが一体となって進んでいくことを考えている。
早稲田はボランティア精神が伝統的に強い。能登半島地震では日本財団と協力、早稲田出身の珠洲市の市長に困っていることを訊ねた。毛布と水は届いているが、避難所に行っても風呂に入れないと言う。下水道が壊れているため、タンクでお湯を持ってきても風呂の水が流せない。そこで風呂水が98%浄化できるものを提供した。
社会に役立つ理工系の研究が優れている。深刻なのは木造住宅が壊れ、妻子が梁の下敷きになったが助けられないといったケース。道路が寸断されているのでブルドーザーが近寄れない。男が数人がかりで梁を持ち上げようとしても動かない。そういう場合に人型のロボットが役立つ。ロボットの研究は早稲田が1960年代から日本の研究の最先端を進んでいる。ロボットはAI技術で操作する。小型のロボットはそのまま運び、大型は現地で組み立てる。それができる者が早稲田のボランティアセンターにいる。技術とボランティアを組み合わせれば何とかなる。被害状況はドローンで探索して確認する。さらに避難所の介護はロボットが行なう時代だ。その介護ロボットはできている。
宮城県の気仙沼では2011年の東日本大震災以来、ボランティア活動を続けている。今でも早稲田の学生が行くと、地元民が「お帰りなさい」と言ってくれる。中国のハンセン病の患者を助けようと村々を回り、帰国して募金活動を行う卒業生もいる。三菱商事の入社内定が決まっていたが、それを辞退してのボランティア活動だ。ラオスで小学校をつくるといったボランティア活動をしている人もいる。それも人のために貢献するという大隈侯の教えにかなう。
日本列島は地球の温暖化で亜熱帯化しつつある。再生エネルギーなどCO2を減らすといった気候変動問題を解決し自然災害から人命を救うことも早稲田の目指すところだ。
戦争は始まると止められないが、戦争が始まらないようにする研究にも取り組んでいる。ロシアのプーチン大統領はウクライナを攻めて3日で終ると思っていたという。欧米がウクライナを支援することも予想外だっただろう。過去200年の戦争のデータをAIで解析して科学的に戦争の原因を特定し、政策のキーパーソンに提示すれば戦争の防止に役立つ。
偏差値は早稲田が慶応より高くなっている。偏差値教育は正解をいち早く解ける者が優秀というものだが、答えがない問題は解くことができず行き詰まってしまう。コロナ、地球の温暖化、戦争に対してもどうしていいかわからない。社会に出れば答えがない問題にいつも直面する。政経学部の試験は長文の英語と日本語を読ませ、どういう考えをしているか、といったところをみる。スポ―ツ科学部はジャンケンが3種類ではなく4種類だとどうなるか、といったことを考えてもらう。答えがないというようなことに早稲田は取り組み、日本の社会を変える。
慶応の塾長と交流しているが、慶応の学生はなぜ愛校心が強いか訊ねた。新入生に『福翁自伝』を無償で配り、愛校心の育成に役立てていると応えた。そのせいだとわかり直ぐに早稲田も『大隈重信と早稲田大学』を出版、2022年4月から無償で提供、早稲田の良さと大隈侯の偉さを伝えている。
地方の学生が少なくなっているので増やそうと努めている。一都三県の学生が昨年は73%、今年は68%となり、5%減った。
スポーツには2億円しか出していない。今年は5千万円増やす。監督・コーチは手弁当だが、来年も5千万円増やし少しでも謝礼を出したい。寄付は選手の奨学金として使う。卒業生は60万人いるが、そのうちの6万人が1人1万円の寄付をすれば6億円になる。
そうして人類社会に貢献しようと思うならば最も効果的な教育を受けられるという大学にする。
田中総長はパワーポイントを使い説明したが、プロジェクターには「早稲田大学応援基金」として「学生が輝く早稲田の未来へ!」、そして「あなたの1万円が早稲田を変える」と映り、寄付を呼びかけた。
第三部 音楽サークル・コンサート
第三部は午後2時40分、国分寺稲門会の副会長、大橋忠弘さんが総合司会者となり、男22名、女15名、合わせて37名の学生たちが壇上に登場すると紹介して始まった。まず早大グリークラブのコンサート。

グリークラブの司会者がグリークラブは合唱曲だけでなく歌謡曲、民謡などもレパートリーと述べ、「輝く太陽」から歌い出した。続いて応援歌の「早稲田健児」、アニメ映画の主題歌「宇宙戦艦ヤマト」、黒人霊歌の「Ride the chariot」、酒をほめたたえる歌「酒頌」、「斎太郎節」。「斎太郎節」は宮城県の民謡だが、グリークラブの愛唱歌と司会者が言った。最後が合唱曲、「遥かな友に」でグリークラブの1951年の合宿でつくられたという。OBのボニージャックスが歌って広く知られた歌だ。

10分の休憩後、マンドリン楽部が演奏した。司会の大橋さんはマンドリン楽部稲友会の会長でマンドリン楽部は今年が創立111年目になるなどと長い歴史を誇った。部員は約70名だが、当日の演奏者は16名と言い、指揮者を紹介した後、1曲目がパリオリンピックに因み「オー・シャンゼリゼ」となった。その後、東北の地震被災地でも演奏した「パプリカ」、NHKの朝ドラでリバイバルした「東京ブギウギ」の2曲が続いた。そこで大橋さんは楽器を紹介するタイムをとった。マンドリンの他にマンドラ、マンドロンチェロ、マンドローネ、クラシックギターでそれぞれの特徴を説明した。
演奏に戻り「翼をください」、続いてマンドリン楽部の幹事長が挨拶し、最後は美空ひばりの「川の流れのように」と言って演奏を終えた。

フィナーレはグリークラブ、マンドリン楽部に応援部が加わり、「紺碧の空」、「早稲田の栄光」を合唱した。三多摩支部大会に参加した稲門会員も加わった。
第四部 懇親会
午後4時前、会場を移して懇親会となった。司会は鈴木良明三多摩支部副事務局長。須永俊夫三多摩支部副支部長が開会の挨拶、続いて来賓の松尾亜弓早稲田大学常任幹事、石塚順子稲門祭企画広報本部長が挨拶した。総長室長を兼ねている松尾さんは永年、東大和市に住んでおり、「東大和の稲門会に入る」と言って雰囲気を盛り上げた。
テーブルには乾杯用のビールが並んでいる。その後、吉田誠男東京都23区支部長が乾杯の発声をし、懇談の輪を広げた。

田中総長も懇親会に出席したが、総長と懇談しようという会員がひっきりなし。総長は一人ひとり丁寧に対応していた。

午後5時過ぎ、応援部員、チアガールのパフォーマンスとともに校歌「都の西北」を合唱。又木淳一三多摩支部副支部長が閉会の辞を述べて午後5時半に無事終了した。
(川面 忠男 記)
2024年8月17日 第13回三多摩8稲門会麻雀大会
多摩稲門会が初出場、初優勝の快挙!
8月17日(土)第13回三多摩8稲門会対抗麻雀大会に、多摩稲門会の4名が初参加した。尾ノ井光昭会長、倉澤茂さん、関谷一穂さん、野宇進の4名が参加した。
西武線東村山駅近くの麻雀店「園」が開催会場で、8稲門会から32名が参加した大規模な大会であった。
12時からの開始合図でスタートし、半チャン5回の長丁場の戦いが始まった。
多摩稲門会は最初の半チャンは尾ノ井会長、倉澤さん、野宇の3名がトップを獲り好調な滑り出しであった。倉澤さんは特に好調で、結局5連続のトップを獲り、個人優勝となった。

最終結果は、倉澤さんが個人1位、尾ノ井会長が個人10位、野宇が個人15位、関谷さんが個人18位で、多摩稲門会が団体優勝となった。初出場で初優勝は、快挙だと他の稲門会の皆様からお褒めいただいた。
午後18時半の表彰式後、東村山駅前の居酒屋「はかた商店」で開催された懇親会に、尾ノ井会長、倉澤さん、野宇の3名が参加した。
7稲門会の方々と麻雀以外の色々な話が出来て、大変楽しい交流親睦の場であった。
次回は来年の2月開催予定で、ぜひまた参加して2連覇を目指したい。
野宇進 記
第128回俳句同好会
多摩稲門会のサークル「俳句同好会」の128回目の句会が8月16日、多摩市関戸の公民館和室で開かれた。台風7号の接近で不要不急の外出を控えるように呼びかけられていたが、7人が出席し、いつもの通り5句ずつ投句と選句を行った。当日の兼題は「新涼」と「山椒の実」という秋の季語。暑い日が続いているが、暦のうえでは秋になっており、俳句は暦に従う。
投句のうち〈実山椒つめば椎葉の悲恋かな〉は難解句。宮崎の民謡「稗搗(ひえつき)節」を知らないとわからない。〽那須の大八 鶴登美捨ててヨ―ホイ 椎葉たつときゃ 目に涙ヨー♪という歌詞だ。大八は源氏の追手、鶴登美は平家の娘で2人は恋仲になるが、別れざるを得ない。椎葉は平家の隠れ里だ。その句の作者は〈実山椒ひえつき節の木の記憶〉という投句を選んでいる。稗搗節は〽庭の山椒の木♪と歌い出す。
・
選句結果は以下の通り。カッコ内は選句者名(特選は◎で表記)。
・
秋風鈴胸の中にも風の道―――川俣あけみ(川面◎、辻野◎、宮地)
合掌の手を解きて摘む山椒の実―川俣あけみ(宮地◎、白井、辻野)
秋光の魚遡る速さかな―――宮地麗子(川俣◎、長張)
実山椒つめば椎葉の悲恋かな―――又木淳一(長張◎)
煮つむれば黒金(くろがね)の照り実山椒―――辻野多都子(又木◎)
涼新た谷戸の小径の緩き坂―――川面忠男(長張、又木、宮地)
新涼や網戸を抜くる明けの風―――長張紘一(川面、川俣)
終戦日知らぬ世代の法事かな―――長張紘一(白井、又木)
新涼や君はいつでもボブディラン―――又木淳一(辻野、宮地)
強ひられて死せる命や敗戦忌―――又木淳一(白井、宮地)
娘には此処が故郷赤とんぼ―――宮地麗子(川面、白井)
性格は変はらぬままや実山椒―――宮地麗子(川俣、長張)
青田風扇橋てふバス停に―――又木淳一(辻野)
ひぐらしに心洗はれ日も暮れぬ―――白井昭男(長張)
子の土産佞武多連れたる菓子包―――辻野多都子(川面)
八月に色ありとせば火焔(ほのほ)色―――川俣あけみ(川面)
日焼顔の甥姪の子ら初まみゆ―――長張紘一(白井)
定刻に始発のバスや涼新た―――宮地麗子(川俣)
青空に嵐近づく終戦日 ―――川面忠男(川俣)
新涼やエッフェル塔の聖火消ゆ―――川俣あけみ(又木)
飲み干せば涙のごときラムネ玉―――川俣あけみ(辻野)
実山椒ひえつき節の木の記憶―――川面忠男(又木)
(文責・川面)
「2024年7月度ボウリングの会例会」実施
夏は暑い!といえども、本当に今年の夏は暑い。冷房の効いた家の部屋から熱風が漂う外に出るのに勇気がいります。その勇気を振り絞って、ボウリング仲間に会うために永山に到着。永山のコパボウルの中はさすがに冷房が利いていて涼しい。いつもながらの満員の盛況です。
2024年(令和6年)7月27日(土)、7月度の「多摩稲門会ボウリングの会」例会が行われました。
今回の参加者は4名。午後2時40分集合、3時開始で約2時間プレーを行いました。

参加者は、藤原雅博さん、野宇進さん、谷内(やち)正彦さん及び世話人稲垣の4名です。
1人4ゲームずつで2レーンに分かれてプレーしました。片方のレーンは藤原さん、稲垣、もう片方は、谷内さん、野宇さんと2名ずつで行いました。
今回、初参加の谷内さんは最初はG(ガーター)やピンの脇を大きく外れるボールを投げていましたが、次第次第に調子を上げてストライクやスペアーも可能となりました。驚くべき上達力です。これからも「ボウリングの会」の例会に参加するという意欲満々です。野宇さんのボールも安定してきました。ストライクも取れますしスペアーも取れます。投げるボールも素直で、これからの伸びしろがあるボウリングです。藤原さんのボウリングは見事としか言いようがないボールを投げます。ストライクも連続して5回出しますし、左右の残ったピンも確実にスペアーがとれます。やはり練習の賜物でしょう。世話人の稲垣はマイボールでよく曲がるのですが、ヘッドピンを外したり、サイドのピンを曲がりすぎて外したりして安定したスコアが出なくなりました。それでも4人でやるボウリングは楽しく、和気あいあいとできるボウリングは素晴らしいスポーツです。
ゲームは午後5時前に終わり、その後歩いて5分の焼肉屋『肉流通センター』に入りました。
生ビールで乾杯の後、カルビやロースを焼いて楽しく歓談しました。ボウリングの話や谷内さんのニューヨークでの駐在員の話など面白い話が満載の2時間でした。次回は10月26日(土)を予定しています。
(世話人 稲垣友三)
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